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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
女刺客

銀座クリニックを運営しているのはライカという会社で、傘下にはもと僕のいた新宿の城西クリニックやそのほか関西や九州に三つ四つのクリニックを抱えている。
あるときその広報部長にこういわれた。

先生、面白いことに気づいたんですよ。院長先生方が取材を受けるとき、記者が女性だと必ず時間オーバーして倍近くかかるんですが、男性記者だと半分ほどの時間で切り上げてしまわれるんですよ。
ちなみに院長は皆男性である。

そんなもんかね、とその時は答えておいた。

そして今日、二人の女性が取材に現れた。
今度立ち上げるサイトに、アンチエイジングを取り上げたいので、インタビューをお願いしたということである。
よし、抗加齢医学会の顧問として、建前だけを簡潔に述べ、ゆめゆめ本音は吐かぬようにしようと心に誓った。

ところが応接ソファに、すらりと美脚を揃えた美女二人を目の前にすると、とたんに大脳の抑制機構が外れてしまったらしい。

大体君ねえ、アンチエイジングなんて結構胡散臭いものが多いんだとか、医者の言うことなんて、女性のスカート丈と同じで、10年ぐらいの周期でいうことがコロコロと変わるもんだから信用するなとか、要するにバランスの取れた食事と適度な運動さえすれば、アンチエイジングなどと騒ぐことはないんだ、もっとも僕は運動は大嫌いだし、食事は不摂生の限りを尽くしているけどね。
など、顧問にあるまじき本音ヘロヘロとしゃべってしまったのである。
気がついたら約束の時間はとっくにオーバーしていた。

その上、でも先生、私ゴルフが大好きなんですが、今度ご一緒しません?とか、こんなサプリを飲んでるんですけど、とても調子がいいですよ、先生もいかが?
など薦められると、ああ、勿論、とゴルフレッスンの約束までさせられ、今朝からはお勧めのサプリを飲み始めている始末。

去年自民党の選挙で一躍女刺客が名を挙げたが、女性記者という種族も女刺客の資格充分であると気が付いたが後の祭りであった。
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by N_shioya | 2006-05-23 23:59 | コーヒーブレーク | Comments(1)
Commented by みゅ at 2006-05-25 00:13 x
面白いですねwwww


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