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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
アルト・ハイデルベルク
b0084241_1010577.gifY君

君が編集に関られた芸術新潮の特集“ドイツの喜び”お送りくださり有難う。
まだこれからゆっくり読ましていただきますが、ぱらぱらとページをめくっただけで、かの国への懐かしさがふつふつと沸き起こってきます。

実は勘違いしていて、ベルリンの学会は今年ではなく来年の6月でした。
それまでこの特集をガイドに、今度はどこを遍歴するかプラニングを楽しませてもらいます。
すでに4,5回は訪れたはずのドイツですが、まだまだ行きたいところ、行くべきところは山ほどあますよね。

今回はベルリンを中心に、東独方面をじっくり味わいたいと思います。
ドレスデンライプチッヒ、そして出来ればミュンヘンにも足を伸ばし、まだヒットラーかといわれそうですが、やはりベルヒテスガルテンは見逃すことが出来ないでしょう。

そう、レーゲンスブルグにも立ち寄って、マリタとも旧交を温めたいと思います。
彼女は僕にとっては旧姓高校生がメーチェンとして夢見たドイツ少女の具現でした。
粗野なヤンキー娘、気位ばかり高いイギリス女、そして蓮っ葉なフランス女性たちとは一線を画した、こう知ったようなことを羅列するのは叔父さんの悪いくせですが、そうそれこそゲミュートリッヒという言葉がふさわしい、気配りのマークトでした。
僕は国際形成外科の副理事長として、理事の一人の彼女の優しい心遣いに何時も支えらてきました。
まだ、あの紫色のポルシェでアウトバーンをかっ飛ばしているのかしら。

それはともかくY 君、かつての旧制高校生にとってドイツはメッカでした。寮で飛び交う言葉は、隠語も含めてすべて妖しげな和製ドイツ語でした。
メーチェンから始まり、ムッター、オンケル、ガンツ、そして寮歌の出だしの掛け声は勿論“アイン、ツヴァイ、ドライ”です。

そしてそのシンボルが、あのマイヤーフェルスターの“アルト・ハイデルベルグ”。
留学中の某国の皇太子と学生酒場の少女ケーティとの束の間の物語は、宝塚歌劇にもなり、往年のファンの方ならご存知のはず。
これを下敷きにハリウッドが作った映画の題名が、なんとステューデント・プリンス。これじゃぶち壊しだと、皆悲憤慷慨したものです。

ケーティが始めて皇太子を学生酒場に迎え入れたときの詩片は今でもそらんじています。

“遠き国よりはるばると
ネカーの河の懐かしき
岸に来ませし我が君に
今ぞ捧げんゆく春の
いと麗しき花飾り。

いざや入りませ我が家に
されど去ります日もあらば
忘れたもうな若き日の
ハイデルベルグの学び舎の
幸ち多き日の思い出を。”

イヤー、長くなってしまいました。
ドイツへの想い思い出ならこうして何日でも書き続けられそうです。
幼児体験には拭いがたいものがありますね。
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by n_shioya | 2006-06-20 22:08 | コーヒーブレーク | Comments(0)


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