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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
アンチエイジングはビジネスになるか?
このところアンチエイジングについての問い合わせが引きもきらない。
取材や講演は以前からも多かったが、最近の特徴はアンチエイジングはビジネスとして成り立つか、またどうビジネスに落とし込めるかという質問である。

具体的には新しくショッピングモールにクリニック群を設け、その中核をアンチエイジングにしたいとか、何とかヒルズといったビル街を建設中だが、そのワンフロアをメディカルフロアとしてアンチエイジングセンターにしたい、等々である。

確かに化粧品でもクリニックでも、アンチエイジングと名乗ればイメージアップにつながるという錯覚?めいた捉え方があるようだが、ことはそれほど簡単でない。

まず、何をもってアンチエイジングと考えているかである。

次にアンチエイジングだけをどれほど中核に考えているかである。別の言い方をすればアンチエイジングというのはただイメージ的なもので、元来の診療科目の付加価値程度の扱いではないかというおそれである。

また、どういう医師がアンチエイジングを専門にする資格があるか、またそのような医師が今どの程度日本にいるかである。

そしてその本格的なアンチエイジング医療を希望する患者が潜在的需要を含め、どのくらい存在するかということである。

そして最後は、これがもっとも大事だが、採算ベースに載せることが可能かどうかである。
具体的にはカウンセリング、生活指導といった医師本来の業務だけでなく、抗加齢ドックといった検査や、治療の一環としてのサプリメントなどの物販に依存しなければ成り立たないのではないかといった苦しさである。もちろん、ドックもサプリも診断治療の重要な一環ではあるが、

まず僕自身の結論というか予測を言おう。
アンチエイジング・メディシンの未来は洋々たるものがある

まず、アンチエイジング・メディシンはこれまでの医療の再編成に繋がる新しい分野である。
臓器別に再分化して、もはや行き詰まった西洋医学を、代替医療の手法を大胆に取り入れ、新たに再統合する医学といえる。
織物にたとえてみれば、今までは臓器別という縦糸で突っ走ってバラバラになったもの、アンチエイジングメディシンが横糸として統合し、老年学という布地を織り出しているといえる。

また、アンチエイジングの目指す健康長寿は万人の望むところである。

そして今医療費はもはや頭打ちで、これからは自己負担が増大していくのは確かであり、いずれは予防というよりもっと積極的な健康維持が、医療財政の立場からも費用対効果で優れているということ、また個人としても自分の老後を案じた場合、健康に投資したほうが賢明だと認識されるようになるであろう。

つまりこれらすべてがアンチエイジングの出番を示唆している。

今まで医師はでんと構え、来れば見てやるというおごった立場を通してきた。
だがこれからは医療も、良質の商品としてセールスする時代に移り変わってきた。
企業が医療を経営することの是非の論議は、このような趨勢を表している。

その意味でわれわれ医師の務めは、アンチエイジングをエビデンスに基づいた医学として確立し、それを企業が採算ベースに乗せるべく知恵を絞ってくれれば、結果的にはアンチエイジングをビジネスに落としこむことに繋がるのではなかろうか。
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by n_shioya | 2006-07-03 23:18 | アンチエイジング | Comments(1)
Commented by 横浜のマイナスイオン整体サロン at 2006-10-20 07:40 x
ガンとかうつ病とかAWG電子照射機とかAWG療法とか医療とか体の痛みを改善するマイナスイオン整体サロンについてのブログを書き出しました
まだ書き始めたばかりですが、トラックバックフリーにしてあるので、
よかったらいっぱいトラックバックして絡んでください


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