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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
パリ
サンフランシスコ行きを宣言した直後に、パリの学会から招待状が舞い込んだ。
ヨーロッパのアンチエイジング学会である。
開催時期は10月10前後。サンフランシスコのアメリカ形成外科学会と完全にバッティングしそうだ。

ヨーロッパのアンチエイジング学会はアメリカのA4Mと違い、美容医療にウエイトが置かれている。
つまり僕たち形成外科医には魅力のある学会だ。
サンフランシスコにするか、パリにするか、難しい選択を迫られそうだ。

始めてパリを訪れたのはもう30年も前だろうか。やはり学会出席で、確か国際形成外科学会だったと思う。ちなみに20年後、僕は其の副理事長を務めることになる。
初めてのヨーロッパだった。勿論初めてのパリだった。
其の印象は強烈だった。
会議場はコンコルドラファイエットに隣接した国際会議場。
見るもの聞くものすべて新鮮だった。
ベルサイユ宮殿を借り切っての懇親会。会議の合間にはワインとチーズの取り合わせのレクチャーも入る。

ああ、国際学会とはこういうものなのか、又フランスとはこういう国なのか。
そしてパリは街そのものが芸術作品である。
完璧をさけ、わざと一本辛棒を抜いたような美意識
倒錯したセックスさえ、何か自然に思わせる危うい世界。
一週間で僕はすっかりパリのとりこになった。
パリに住めるなら、レストランの地下の便所の前で、あのお賽銭を皿に投げ入れてもらうばあさんと入れ替わってもいい、とまで思いつめたことすらある。
そして又パリの郊外、イルドフランスの風景はバルビゾン派の絵画其のものである。
その後何回パリを訪れても、この最初の印象は変わらない。

サンフランシスコ君、悪いけどどうやら勝負は決まったようだね。
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by n_shioya | 2006-07-07 23:57 | アンチエイジング | Comments(0)


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