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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
山の生活
大谷津君に頼まれた特別講演も無事終わった。

形成外科の中部地方の集まりで、「明日から役立つアンチエイジングの知識」というテーマを与えられ、内容についてあれこれ悩んだいきさつは数日前に書いたとおりである。
司会の信州大学の松尾教授の巧みな司会で、あまりぼろを出さずにすんだと思う。

だが最後に彼が突っ込んできた。
“先生ご自身はどんなアンチエイジングをなさってます?”
もっとも僕が恐れる質問である。
“いや、僕ぐらい言行不一致な男も居ないと思いますが、”とありていに僕のアンチエイジングらしからぬライフスタイルを白状した。

そのとき、冷房など縁のない会場には信州の風がさわやかに吹き込んできた。
“唯一アンチエイジングな生活といえるのは、年に何回でもないが、この信州の山小屋で過ごす山の生活でしょう。”
とあわてて付け加えた。

八ヶ岳の中腹、海抜1700メートルのところに山小屋を立て、連休などを利用して通い始めたのがもう30年ほど前になる。
たとえ数日の滞在でも、文字通りリフレッシュして、生き返った感じを取り戻し、じゃあ普段はあまり生きてないのだなあなど、複雑な思いをしてきた。
子供たちも友達と一緒によく利用してくれた。あるときなど、狭い小屋に30人も雑魚寝したこともあるようだ。

はじめに山の生活、五箇条の憲章を作った。
①山では車は使用禁止
②雨でなければ戸外の生活を
③コーヒーグラインダーで豆をひき
④薪を拾い、暖炉をともし
⑤自然に耳を傾ける

この五箇条がどれほど守られたか、忸怩たるものがあるが、エッセンスは⑤の自然に耳を傾けることだと思う。
鳥の鳴き声、サラサラと木の葉を奏でる風の音。ゆっくりと自然の息吹に己の呼吸を合わせていく。
これこそが究極のアンチエイジングではなかろうか。

b0084241_13331792.jpgところで学会場には大谷津夫人が二人のお子さんと花束を持って訪ねてきてくださった。
何年ぶりだろうか、二人ともすっかり大きくなっていた。
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by n_shioya | 2006-07-17 15:47 | アンチエイジング | Comments(0)


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