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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
コッツウォルドと湖水地方
b0084241_918141.gif久しぶりに読み応えのある本だった。
高橋哲雄氏の「イギリス歴史の旅」。
と言っても、けっして堅苦しい歴史談義ではない。

イギリスの魅力はなんといっても田園風景にある。
その代表がコッツウォルドだ。
そして田園といえるか、イギリスの自然の最高傑作はなんと言っても湖水地方である。
そして全土に点在するカントリーハウス
これらの成り立ちを、文学史だけでなく経済学、社会学の観点も交えて、著者の豊富な経験談が展開する。

あえて成り立ちといったのは、豊かな自然を享受するには
まずそれを見つけること
そしてみつけた自然に溶け込んで育て
それをあらゆる努力でその自然を愛護する
という三つのステップが必要だということが説かれているからだ。
そしてイギリス人はこうして自然をはぐくんできて、その努力の一環が自然保護団体であるナショナルトラストを生んだということもよく分かった。

幸い創傷治癒学のかかわりで、僕は過去に7,8回はイギリスを訪れている。
もっと、もっと行きたい、できれば長期ステーをしたいと思う最右翼の国である。
どうしてそういう気持ちにさせるのか、この本を読んで自分でも納得がいった。
イギリスの魅力は奥が深い。

ちなみに著者は昭和六年生まれ。僕と同年齢である。
絶滅に瀕している“教養主義”と呼ばれる世代の方と分かり、益々親しみを感じた次第。
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by n_shioya | 2007-02-04 23:00 | コーヒーブレーク | Comments(1)
Commented by valkyries at 2007-02-05 09:57 x
先生、是非「教養主義」についての見解をブログにお書きください。
教養が人生にどんな楽しみをもたらすか、先生のブログを読むとよくわかります。


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