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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
後藤田正晴と佐々淳行
b0084241_9342291.gif佐々淳行の「後藤田正晴と十二人の総理たち」を読み終えて、何か複雑な気持ちである。
例の浅間山荘事件の立役者だが、旧制高校で同期のはずだが面識はなく、そういえば名簿に名前が載っていたなという程度の認識だった。

あの事件以来、危機管理のエキスパートとして、湾岸戦争、ペルー公邸占拠事件、911等わが国のクライシスすべてに、後藤田の意を戴して奮闘してきたとは知らなかった。
書かれている通りなら、波乱万丈、痛快な物語である。

勿論本当の話だろう、ただ、裏の動きをここまであからさまにしなくても、という思いで読み続けたが、読み終わって納得した。
彼が書きたかったのは後藤田という人間である。そしてその後藤田に惚れ込んで、裏方として闘ってきた男の半生である。
そしてあまりにも平和ボケした日本に対する危機感であろう。
そのためにはここまで書く必要があったのだろう。
又、同級生があいつはお喋りでとなじっていたが、そんなことは意に介する男でもなさそうだ、日本国民の目覚めのためには。

彼の言動が正しかったかどうかは時局に疎い僕には判断できない。又価値観も必ずしも同じではないかもしれない。
ただ、読み終えて思い出すのは、
“友の憂いにわれは泣き、我が喜びに友は舞う。
 人生意気に感じては・・・”
という、我々がその昔高らかに謳った寮歌の一節である。

意気に感ずることなど無縁に見える今時の若者に比べ、幸せな奴だなあ、この佐々と言う男は、と思わずにはいられない。
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by n_shioya | 2007-02-08 23:26 | コーヒーブレーク | Comments(0)


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