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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
外科学の5割は解剖学で、3割は病理学残り2割が生理学その他であると僕は常々レジデントに説いてきた。
それほど外科医にとって解剖は大事である。極端なことを言えば解剖さえ知っていれば手術など、一寸器用なら中学生でもできる。 難しいのは手術をすべきか否か、又するならどの方法をとるかという判断力である。 さて、その解剖で北里の現役時代、大変お世話になった山科教授の退官記念パーティが京王プラザホテルで今夕行われた。 その席で20年ぶりに、新潟大学の藤田名誉教授にお会いできたのは望外の幸せだった。 彼は医学部は僕の一年上で、父上も解剖の教授で我々皆薫陶を受けた。 息子の彼は絵が得意で、踏朱会という医学部の絵の会のリーダーで、文才にもたけ、岩波その他から何冊も啓蒙書も出されている。 山科、藤田両名誉教授の今後のご活躍に期待する。
by n_shioya
| 2007-04-14 23:11
| 手術
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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