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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
薔薇の剪定
2月に植えた大苗のつるバラが、一斉にピンクの小輪を咲かせ始めた。
ガイドブックでは、今年は充分剪定して花を咲かせず、枝を育てよと書かれていた。
だが、この剪定が僕は苦手である。
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由来薔薇は、肥料、防虫と手のかかる園芸植物だが、この剪定が一番腕が問われるようである。
伸ばしたい芽の出そうなところだけをのこし、ぎりぎりのところまで刈り込む。そのぎりぎりの線が素人には分からず、怖くて古枝を落とせなくなる。

子供の時、おまえにはネコのしつけが出来ない、としかられたのを思い出す。
粗相をしたら、首をつまんで持ち上げて叩くのだという。その、首をつまむということすら何かかわいそうで出来なかった。

ネコさえしつけられなかったのだから、子供のしつけなんてとてもじゃないが、僕の任ではなかった。
僕は殆ど子供を叱ることはしなかったと思う、子供たちは異論があるかも知れぬが。
幸い配偶者が賢母であった。

だが、言わしてもらおうと、決してただ甘やかしたというのはあたらない。男は叱るべき現場に居合わせないことが多い。
後になって、これこれだからしかってくださいといわれても、迫力のある叱り方は難しい。
それに僕は子供達の振る舞いで気に入らぬことがあまりなかった。子供が子供としてふるまうのを見てるだけで無性に楽しかったのである。

だがもし成人した子供たちが、この窮屈きわまる美しい日本の村社会に馴染めず苦しむ様なことがあれば、剪定を怠った親としての責任は、ネコのしつけや薔薇の剪定以上に重いものがあると今になって悩んでいる。
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by n_shioya | 2007-05-28 23:37 | コーヒーブレーク | Comments(0)


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