ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
葦のつぶやきーその2?
どういうわけかこのところ自分でもあまり元気がなくなった感じで気になっていた。
極端に言えばこれ以上生きつづけるのが億劫な感じ。僕にしては珍しい。

別に死にたいと思うほどではないが、あるいはこれが遅れてやってきた男性更年期障害ではなどと鬱々と悩むことが多くなった。
そして今日、突如その原因に気がついた。
今までもこういう精神状態の時は、何か自分に無理な思い込みを強いている時である。
今回の原因は3月15日のブログ「不老不死?イエス!が発端だったようだ。
ここにその一部を引用する。

「改めて考えると、人間はなぜ死ななければならないのだろう。
(一部省略)
どうだろうこの辺で、人は死すべきものという固定観念から開放されて、一挙に不老不死を目指し、その途中過程で入手できるはずの健康長寿を、取りあえずは抗加齢の果実として享受しておこうとする、180度のゴールの転換を試みてもよい時期が来たのではないだろうか。・・・」

そのときの僕の主張したかったことは、不老不死がありえないと決め付けることは間違っている。そもそも何事でもあったということは証明できても、なかったということの証明は不可能であると言うことは、浮気を例にとってよく言われることである。

そこで不老不死も、はなから不可能と決めかかっているので気軽に云々しているが、もし可能かもしれないと考えると、その前に横たわっている解決すべき問題、つまり何故死ぬかと言うことが明確になってくるし、起こりうる不都合も浮き彫りにされるのではないか。
つまり、健康長寿と言うのは一種のまやかしの表現であって、抗加齢と言う以上やはり不老不死をゴールにすえるべきでないか、と無理やり考えたのである。

こうしてあれこれ頭の中で不老不死体当たりを試みている内に、不老不死が実現した時の恐ろしい問題点を背負い込んでしまったようである。
その一つは、未来永劫安らぎが与えられないことである。

ゲーテの“旅人の夜の歌”は
“なべての山に憩いあり・・・”ではじまり、
“待て、暫し、汝もまた憩わん”と結ばれる。

この憩いに関しては神学上の解釈もあるようだが、ここではバッハのカンタータ“甘き死よきたれ”を想起し、単純に永久の安らぎを意味するものと考えたい。

老いも死も自然の営み。
やはり抗加齢は健康長寿と言う軟着陸を目指せばよい、と原点に気持ちが立ち戻り、かえって心が軽くなり、僕の遅発性男性更年期障害は雲散霧消した。
人生万歳!
[PR]
by n_shioya | 2007-06-13 23:33 | アンチエイジング | Comments(5)
Commented at 2007-06-14 09:55 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2007-06-14 10:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ゴルフダイジェスト宮野 at 2007-06-14 20:48 x
「世は定めなきこそいみじけれ」と兼好法師も申しております。ケンコウ長寿へのご帰還、万歳!
Commented by n_shioya at 2007-06-15 13:59
マイコさん、宮野さん。コメント有難うございます。
迷い多き男のブログとしたほうがよさそうですね。
Commented at 2007-06-16 01:28 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


<< 一期一会 津島雄二勉強会とエステジュール... >>


woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム