ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
快適な入院生活を目指して
先日のベルリン出張の際、新しいコンセプトのスプリングで作られたフェルカー社のベッドにめぐり合ったことは既にブログに書いたと思うが、そのベッドが展示されている“メディカルラウンジ”というものがまた新しいコンセプトなので、何らかの形でわが国に導入されればと思っている。

メディカルラウンジとは一言で言えば、病院の内部、つまり病室手術場などの常設展示場である。
ちょうど横浜のみなとみらいの赤レンガ倉庫のように使われなくなった倉庫を行政が提供し、病院設営に関わる各種企業が参集して、色々な目的に応じてモデルルームを造成し、病院関係者にアイデアを提供している。
b0084241_1236087.jpg

関係する企業の中には、建築、設計、内装、医療器具すべて含まれており、どのような組み合わせが患者にとってもっとも快適空間を形成するか、また医療も機能的に行われるかを、現場で示している。

この中でベッドはフェルカー社のものが独占的に採用されていた。
また、ソフト面ではヒューレット・パッカード社電子カルテを含め、病院全体をITのネットで結び、医師の活動を支えるように試みていた。

また手術場はそのスケルトンを上から覗けるようになっていた。
b0084241_1237540.jpg

もし病院を計画しているなら、このラウンジに来ればすべての専門家を一堂に集め、モデルやサンプルを見ながら、効率よくプラニングを進めることが出来る。
またいくつかのカンファランスルームも設けられているので、メディカルラウンジの見学を兼ねて、ここで医療関係の研究会を行ことも可能である。

すべてがドイツ的にかっちりと仕上げられているにもかかわらず、全体の感じは病院臭を排除した、温かみのある快適空間が作り出されていたのに感心した。

患者にとっては入院自体が苦役である。しかも日本の病院は狭く薄汚くしかも患者はプライバシーが配慮されないみじめな入院生活に慣れさせられている。
もちろん経費面、生活様式の違いなどあるにせよ、わが国の一般の入院設備はあまりにもお粗末である。

このメディカルラウンジの運営母体、行政の役割、参加企業の選定など各論的なことも所長から詳しくご説明を受け、日本でもこのようなものは可能なはずで、今後は絶対必要ではないかと痛感した。
b0084241_12363098.jpg

[PR]
by n_shioya | 2007-07-26 22:04 | アンチエイジング | Comments(0)


<< 学会の思い出 漂流する日本 >>


woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム