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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
キスリング
そごう美術館でキスリングの展覧会を見てきた。

エコールドパリの一員ではあるが、どちらかというとピカソやマチスなどの陰に隠れ、独特の画風のアーティストぐらいの認識しかなかった。
が、こうして数十点が一堂に展示されると、そのくっきりした輪郭と鮮やかな色彩の数々の作品が詩情を湛えて見る者の胸にせまる。
もちろんあのキキをモデルにした肖像画が主役ではあるが、静物やことに風景画にも捨てがたいものがあった。
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エコールドパリ。
それはフランス絵画の爛熟期といえる。
だが、その主役たちはピカソにしてもシャガールにしても相当数が外国人で、また、ロトンド、ドームなどカフェ文化が華やかな時代だった。
この集団の中で自分の画風を作り出すことは、よほどの才能の持ち主しか耐えられぬ作業であったろう。

その後キュービズム、シュール更にはポップアートと何でもありの時代が続くが、最近はまた判じ物の世界から、写実的へと回帰している感がある。

その流れの中にあってキスリングは生涯キスリングであり続けたといえるのではないだろうか。
改めてキスリングに親しみを感じた一日だった。
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by n_shioya | 2007-08-25 22:08 | コーヒーブレーク | Comments(0)


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