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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
僕は露出狂の色気違い?
この夏、金婚の祝いに家族で集まったとき、夫婦としては初めてプロの写真家に記念撮影をしてもらうチャンスがあった。
子供たちの仕事仲間だが、ファッション関係では名の知れた方だそうだ。
昔懐かしいスピグラ風の大きな箱型カメラを据え、助手が露出計を持って忙しく飛び回る。
その露出計で僕は昔を思い出した。

b0084241_11395861.jpg僕がはじめてカメラを手にしたのは大学時代だが、今と違ってまだ自分で写真をやる奴は少数派だった。100人余のクラスで数名いたかという程度だったと思う。
当時からcanonニコンが競いあっていたが、僕は友人の勧めでcanonをえらんだ。ライカなどは高嶺の花であった。
もちろんその頃は今のバカチョンと違い、ピントあわせだけでなく、絞りもシャッター速度も手動で、その組み合わせを露出計を使って、自分でを算出なければならなかった。
デジカメの遥か以前で、もちろんすべてフィルム使用。それも黒白がほとんどで、カラーはごく特別な人が特別なときに使うだけだった。

それを僕はカラーから始めるといって、くだんの友人の猛反対を受けた。
カラーは難しい。写真の基礎はモノクロにある。まず黒白で十分修行してからカラーをトライすべきだというのである。

僕の考えは違った。
モノクロこそ経験を要する、抽象というかいわば芸術の世界で難しい、カラーは見たままに写るからやさしい筈。と素人なりの考えを主張して、始めからカラーフィルムを装填した。今になれば当たり前すぎる話だが。

だがカラーの場合は色調が命である。そのためには当時ののカラーフィルムは厳密な露出が要求された。

こうして新米カメラマンは、何時もcanonを首から提げ、手当たりしだい取り撮りまくることになる。
キャンパスで、家で、そして旅行のとき。あるときは友人の結婚式のフォトグラファーを頼まれたこともある。
もちろんフィルムはカラー。そして露出計で被写体を嘗め回して。
そんな僕を見て、口の悪いかの友人から“露出狂の色気違い”とあだ名をつけられてしまった。

これももう半世紀前の話。
今はモノクロのほうが珍しく、カメラもバカチョンからデジタルへ変貌して、ついにケータイも入れれば、一人で数台持つ時代になってしまった。
僕のブログデジカメで成り立っているようなところがある。

ところで配偶者はパソコンを毛嫌いして、僕のブログを見ることはないないが、“美女軍団”の話や、ブログはネットの上の“ストリップ・ショ-”みたいなものといった断片的な発言を耳にして、やはり僕は正真正銘の“露出狂の色気違い”ではないかと疑い始めているようだ。
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by n_shioya | 2007-09-22 09:59 | コーヒーブレーク | Comments(0)


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