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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
腰痛、またの名は“魔女の一突き”
今日は銀座クリニックの仕事じまい。
年の経つのは早いものだ。去年も感じたが,年を経るほどに光陰の矢は加速度を増す。

みんな忙しそうにばたばた走り回っている。
名誉院長はなすこともなく、いや仕残したことがありすぎて、唯呆然とソファーに寝そべっている。
行儀が悪いといわれればそれまでだが、実は数日前、生まれてはじめて腰痛を起こし、2,3日立ち居振る舞いもママならず、今日になってやっと回復してきたところである。
これが続けば、椎間板ヘルニアの検査も必要かと覚悟していたが、改善の兆候が見られるので、しばらくは様子を見ることとした。

素人診断だが、椎間板ヘルニアとはいささか症状は違っていた。
何もひねったり無理をしたわけでないのに、腰の左側が妙に攣れた感じで、その晩、寝返りを打つと局所に痛みを感じたのである。
ちょうど首を寝違えたときの感じだ。

昔整形外科の講義で、腰痛は“伏魔殿”であると教えられた。要するに原因も掴みにくいし、治療にも難渋するということで、当時の医療の限界のいいわけに過ぎない。
いわゆる“ぎっくり腰”は、ドイツ語で“ヘキセン・シュス”というとも教えられた。直訳すれば“魔女の一突き”となる。
言いえて妙だ。

その頃初めて椎間板ヘルニアという病名が普及し始めた。腰椎の間のクッションが、長年のストレスと急な無理な動作で、重さにた耐えかねた座布団のハラワタのように飛び出し、足に行く神経を圧迫するということが分かったのである。
その他、仙骨と腰骨の接合部に緩みが生じ、腰痛の原因になることもあるとわかった。

何故これほど誰にでも腰痛が起こりやすいか。
人体には胸郭骨盤という二つの籠がある。その両者を骨格としてつないでいるのが腰椎という柱であり、上半身と下半身のねじれひずみがすべてここに集中する。
また、上半身の負荷、特にかがんで重いものを持ち上げるときのストレスはすべて腰椎が受け止める。

これだけのいじめに何十年も耐えてきたのだから、やはり悲鳴を上げたくなるのも分からないわけではない。
そして持ち主もそれに負けぬ悲鳴を上げてしまう。

僕の場合、魔女の一突きをこうむったのは、四日前、このブログで自分を100ドルのポンコツ車になぞらえた直後である。
自分では卑下して言ったつもりだが、まだ読みが甘かった。
もう100ドルの値打ちもない廃車寸前の体というべきだった。
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by n_shioya | 2007-12-26 18:36 | アンチエイジング | Comments(0)


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