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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
白鳥の湖
b0084241_1122484.gif先日長女と孫娘を連れてバレエを見に行った。
久しぶりの“白鳥の湖”である。
演ずるのはレニングラードバレエ団
草刈民世の白鳥は今公演が最後ということであったが、その日はマリインスキーバレエ団のプリマのゲスト出演で、これも真にしなやかな踊りで、素晴らしかった。

これまでに何十回白鳥の湖を見たことだろう。
戦後まもなくは、貝谷バレエ団小牧バレエ団が双璧で、それから牧阿佐美、谷桃子その他が現れたように思う。
貝谷八百子が親父の患者でもあったので、練習を含めよく見に行ったものである。彼女は当時の日本女性にしては大柄で、男性ソリストが無事受け止めてくれるか、何時もはらはらしながら跳躍しているとこぼしていた。

双璧といっても、その頃の日本のバレエは音楽をバックになんとなく手を振り足を上げる、ほほえましい水準だった。
というのは、初来日したニュー・ヨーク・シティバレエだったかを見て、ああ、バレエとはこうも音楽に乗って優美に踊るものかと感激した覚えがあるくらいだ。
フランスの名舞踊手セルジュリファールの、ベートーベンの曲に合わせてのソロは最も感銘を受けた一つである。
そう、そしてダニロワ。確か初来日の頃すでに80近かったのではなかろうか。それがいったんステージで舞い始めると、あれほどの色気を感じさせるバレリーナはいなかった。
だがそういえば最近では、マヤ・プリセツカヤピナ・バウシュも80歳前後で立派に踊っている。
僕みたいに、60過ぎてあっさりメスを捨てた男とは大違いで、自分が不甲斐なく思える。

その頃というのは半世紀前だが、誰もが日本人は肉体的にハンディがあって、バレーは無理と信じ込んでおり、今のように、森下、草刈そして熊哲の時代が来るとは夢想だにしなかった。

実は3年ほど前、当時幼稚園児だった孫娘を連れてボリショイかレニングラードか忘れたが、クリスマスに“胡桃割り”を見せたことがある。女の子だからバレエは喜ぶに違いないと信じて。
ところが昼の疲れか、公演中ほとんど娘のひざの上でいびきを書いていた。

今回は、小学校一年生になった彼女からのリクェストである。さすがに目を皿のようにして、夢中で拍手を送りながら全幕楽しんでくれた。
そればかりではない、帰り際に、他の公演のDVDや、グッズまでしこたま買わされてしまった。
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by n_shioya | 2008-01-16 21:46 | コーヒーブレーク | Comments(2)
Commented by 芙蓉 at 2008-01-18 09:47 x
3年前、膝の上でスヤスヤ♪眠っていた可愛いお孫さんも、
今では、夢中で拍手....立派なレディ!ですね。
まるで、クララのよう。

胡桃割り、懐かしいです。
あの序曲を聴くと、胸がわくわくします。
お菓子の国のこんぺいとうの精の踊りも、素敵でした。
Commented by n_shioya at 2008-01-18 22:27
長女が幼稚園児でバレエを習いたいといっ時、あまり小さいときから始めると足に悪いと僕が止めたといって、いまだに恨まれています。僕はその覚えはないのですが。
ただダニロワだかが、バレエで足の形が悪くなるのではなくて、足の形が悪い人がバレエをやると無理が来る、と厳しいことを言ってるのを聞いた覚えはあります。
それにしても日本人、ことに日本女性の体格もよくなりましたね。
体格だけでなく、自我の目覚めも。
若い男のほうがだらしないのは、同性としてふがいなく感じます。



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