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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
イギリスの田園
パリから戻ったばかりなのにもう、成田から旅立つ夢を見ている。今度はイギリスかな。

イギリスの魅力は田園にある。
そもそもロンドンのホテルは世界一高いので、今はプラハという話だが、イギリスに行ったときはなるべく郊外に宿をとることにしている。
各地に昔の領主の館を宿にしたマナーハウスというのがあり、手ごろな値段で領主の気分を味合わせてくれる。
コッツウォルドのリゴン・アームスやオックスフォードのキャトル・オー・セゾンなどは代表的なものだが、そのほかにもテームズの上流の旅籠屋風のイ・オールドベル、コンプリート・アングラーなども魅力的な宿だ。

よくイギリスの食事はまずいという。僕は決してそう思わないが、少なくもブレックファストはイギリスが最高である。
薄いカリカリのトースト、野趣豊かなマッシュルーム、ベーコン、ソーセージそして卵料理。
イギリス滞在の長い友人は、要は三食ともブレックファストならいいんですがね、とからかっていた。

イギリスの今ひとつの魅力は、少なくも医学の世界ではオリジナリティにある。
日本ではドイツ医学が信奉されていたが、よく検討するとイギリス発信のものが多い。
たとえばペニシリン、そしてもっとも有名なのは染色体の二重螺旋
最も根幹的な発見であり、しかも臨床に直結して行く研究が多い。
イギリスで基本的な発見がされると、それをもとにアメリカでは金にあかせ、大謀網にかけるようなと人海作戦で、発展させる感がある。

あるイギリスの企業の研究所長に聞いてみた。
“お世辞でなく、イギリスの研究は独創性がありますね。どうしてですか?”
“ふむ、たしかにそうかもしれない。大学で学生をとるとき、やはり独創性を重視するからでしょうかね。
こんな話がありますよ。面接である学生が、ポーカーフェースの試験官の関心を引こうと思って、目の前でテストペーパーに火をつけて燃してしまった。その学生は首尾よく合格したそうですよ”と答えてにやりとした。
だがこれはイギリス人独特のユーモアかもしれぬ、学生か所長かどちらかの。

老後を外国で過ごすとすればやはりイギリスかな、それほどあの田園風景は魅力的だ。しかも後期高齢者など人を愚弄した呼称もない。

だが、数日前はパリこそわが心のふるさととぬかしたではないか。
このブログの著者は無節操がとりえなので、ご勘弁いただきたい。
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by n_shioya | 2008-04-25 21:51 | コーヒーブレーク | Comments(9)
Commented at 2008-04-26 04:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2008-04-26 06:22 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by n_shioya at 2008-04-26 08:40
山路さん:
アメリカの政策より、統制派の戦犯政治家の復活と、旧日本軍に取り変わった官僚が支配してきたのが、若い芽をつんでしまった一番の元凶だったような気がします。
Commented by n_shioya at 2008-04-26 08:41
SAE さん:
夕べ久しぶりに熟睡して、スッカリ回復したよう。
Commented at 2008-04-26 20:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2008-04-28 04:09 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by FXで稼ぐ情報商材 at 2008-05-19 08:34 x
こんにちは。「アンチエイジングブログ! : イギリスの田園」の管理人様。いつも面白い情報をありがとうございます。次の更新を楽しみにしてます!
Commented by NAO at 2009-10-12 20:55 x
私の友人のフライフィッシング好きが、先生と同じように、3食ブレックファースト希望説を唱えておりました。彼もすっかりイギリスに参っているようです。私は海外経験がなく、番組の仕事で伯林に2週間ほど滞在したくらいです。スコットランドロケの話があり、仕事そっちのけでワクワクしてたんですが、どうもボツになったみたいな・・・涙
Commented by n_shioya at 2009-10-12 22:12
NAO さん:
コメントありがとうございます。
でもベルリンもいいですよね。
ブランデンブルグ門のそばのカフェアインスタインにはいかれましたか?
それからクーダムも好きなショッピングエリアです。


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