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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
ウィリアムモリス展
週末は軽井沢でウィリアムモリスに再会した。
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メルシャン軽井沢美術館の「モリスの夢見た日々」を見てきたのである。
モリスに関してはいまだに残念なことをしてしまった。
以前、金沢医大の塚田名誉教授夫妻をお連れして、オックスフォードからコッツウォルド、そして湖水地方をドライブしたとき、ウィリアム・モリスゆかりの地のすぐそばを通りながら、あえて彼に敬意を表するのを怠り、帰国してから本当は塚田夫人はモリスのファンであることをお聞きしたからである。

正直言って、僕はウィリアムモリスにそれほど興味を持っていなかったのだ。
要するにイギリスではありふれたデザイン、其れも地味と言うか、いささかエトランジェにとってはそのときの気分では憂鬱な感じにもなる安宿の壁紙というイメージだった。(失礼)
ちょうど広重北斎も、海苔の缶などの包装紙で慣れっこになって其の有り難味が薄れてしまったようなものであろう。

だが今回の展示会で知ったのは、デザインと言う概念自体、モリスから始まったとされていることである。
そして改めて其の壁紙のデザインを眺めると、落ち着いた色合いや曲線は心を癒し、モリスの目指した“地上の楽園”を垣間見るような気がしてきた。
しかも壁紙や織物だけでなく、オックスフォードのカレッジやチャペルのステンドグラスも多数手がけていることを知った。

ちなみにメルシャン美術館の魅力は、白樺に囲まれたカフェテラスと、ワインとウィスキーの試飲を自由にさせてくれることである。
ただし、車を運転している方はご遠慮くださいということで、代わりに配偶者に存分に試飲をしてもらった。
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by n_shioya | 2008-07-14 22:03 | コーヒーブレーク | Comments(7)
Commented by icelandia at 2008-07-15 01:30
モリスはアイスランド・サガを愛し、30代の後半に馬でアイスランドを旅しています。「アイスランドへの旅」というモリスの本を、ちょうど読んでいるところで、私の知る風景と重なる場所があると、目をつぶって当時の風景を想像しながら、チビチビと楽しんでいます。軽井沢ですか。近々には行けませんが、ぜひその美術館を訪れてみたいと思いました。
Commented at 2008-07-15 04:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 芙蓉 at 2008-07-15 21:07 x
素晴らしいナイス・ショットですね。
白樺に囲まれたカフェテラスで癒しのひととき、まるで映画のよう。
何とも、素敵です。

Commented by n_shioya at 2008-07-15 22:11
icelandiaさん。
是非アイスランドのたびを読んでみます。
モリスはもうおわり、来週からはシャガール展です。
Commented by n_shioya at 2008-07-15 22:11
山路さん:
でも僕はただのディレッタントにすぎません。
Commented by n_shioya at 2008-07-15 22:13
芙蓉さん:
一昨日の晩も、配偶者は篤姫に釘付けでした。
Commented at 2008-07-16 03:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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