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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
老いの泉
学会でも大学でも、老人を棚上げするときには、「これからは大所高所からご指導をいただきたく・・・」
という常套句が使われる。
この慇懃な表現は“私家判広辞苑”では「老いぼれは引っ込め、余計な口を出さんでも良い」という、無礼な命令であると書かれている。
僕自身、老害には十分悩まされたし、若いものが実力を発揮するのは賛成である。
誰だって、今の自民党の金の亡者の権力闘争を見ていればそう思いますな。

b0084241_15522765.jpg大体俺様でなくてはと思うようになったら、もう老化が始まったと思ったほうが良いとは僕の持論でもあった。
今までの老年学、ジェロントロジーでも、年イコール老衰を前提にして、それを如何にアンチエイジングで防ぐかに汲々としてきた。
だが最近は、高齢者を第三期の人生と位置づけ、其の経験創造性を活用すべきと言う考えが生まれてきたことを、今日読み終えたベティ・フリーダンの「老いの泉」で知ることができた。

確かに判断力は経験の蓄積であり、年輪を重ねるごとに進歩しても不思議はない。
また、色々な事象を統合する力も、年の功と言えるであろう。
僕自身まだ、形成外科、創傷治癒、美容外科、アンチエイジング等々数々の学会に顔を出しているが、現役のときは蛸壺のように木を見て森を見ることができなかったのが、今は共通の法則性方法論で各専門分野がつながり始め、あたかもジグソーパズルを組み立てていく面白さがある。

やはり、この様なマクロの視点は若いものに任せて置けない、と真剣に思い始めたのは、僕も老化が始まっていると言うことかもしれない、嗚呼。
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by n_shioya | 2008-08-14 21:56 | アンチエイジング | Comments(2)
Commented at 2008-08-15 09:36 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by n_shioya at 2008-08-15 10:02
SAEさん:
了解。


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