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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
男のお洒落
昨日からショックで落ち込んでいる。
洋服を買わされたのである。配偶者のではない、僕のである。
懐に大きな穴が開けられた感じである。
彼女の着るものなら決して惜しくはないが、配偶者はなかなか自分のものは買おうとはしない。多少資金を渡しても、子供たちのプレゼントに消えてしまう。母親の性(さが)というべきか。

だが昭和一桁の男性として、僕自身は着る物に関心がない。当時は大学生でも制服一着で4~6年間通せた時代である。
いまでも朝起きると、配偶者がまくら元に揃えてくれたのを、そのまま上から下着、ズボン、シャツ、上着と着こんで出かけていく。
それで十分と思っている。

ところが数日前、帝国ホテルの洋服屋から、セールのチラシが届いた。
数年前何か小物を買った店である。しかもセールス担当の女性から一言、手書きで誘いの言葉が添えてある。憎い。
“さあ、見に行きましょう。”と配偶者は意気込む。
手持ちの洋服はみな傷んできて、この日曜日の公開シンポジュームに何を着せるか困っていたところだという。
僕にはどこが傷んでいるのかわからない。
“男は中身で勝負だ”といっても、
“その中身が傷んできたから”と相手もさるものである。
“見るだけだよ”と念を押して出かけたが、店について配偶者の勧める一着を試着すると意外に着心地がいい。
“よくお似合いですよ・・・お若く見える。”セールスの女性はプロだけあって、タイミングよく、背中を押す。

思えば僕が理事長のNPOアンチエイジング・ネットワークの憲章第一条は、「いくつになっても男と女」である。
これは決して「失楽園」を奨励するのではなく、年をとるほどにお洒落心が大切、と説いている理事長である。
“乞う,隗より始めよ”か、と腹をくくってクレディット・カードにサインをした次第である。
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by n_shioya | 2008-11-07 22:29 | コーヒーブレーク | Comments(14)
Commented by icelandia at 2008-11-07 22:35
ダンディな先生にお目にかかれることを楽しみにしています!ぜひ香水もおわすれなく。
Commented by grano-kitcheh at 2008-11-07 22:48
読んでいて情景が目に浮かんできました。
とってもすてきな文章ですね。思わずくすっと笑ってしまいました。
ユーモアのセンスと流れるような文章、勉強になります。
私はきっと先生の孫世代ですが、時々見にこさせていただきます*^^*
これからも頑張って下さい☆


Commented by 安凛 at 2008-11-08 01:24 x
はじめまして。
私も先生のブログにてgrano-kitchenさんと同じく体験をさせていただいております。
先生はとてもチャーミングでセンスに溢れたお方!ヒシヒシです!!
こちらのブログでしか先生にお会い出来ませんが当方もとても勉強になり、更に癒されたりと。。楽しみに拝見致しております。
こらからも先生の超魅力をご提供下さいませ(^^)♪
Commented by ふくだ at 2008-11-08 07:43 x
では、ますますお若く見える先生にお会いできることを楽しみにしております!
Commented by きのこ組 at 2008-11-08 08:53 x
男性のワードローブ(おしゃれ)は、女性よりもお金がかかります。
男性用の本当に質の良いものは、一つ一つの単価が女性物より
高いのです。奥様はきっと先生が社交の場で、"素敵な男性”に見えるように気遣っておられるです。自分の亭主を進化させたいと言う気持ちも
一種の母性だと思います。もしくは、女性のエゴともいえるかも。
だって、やっぱり亭主は素敵でいてほしいですもの。

なんにせよ、先生の場合は、奥様の"言う通り”にして、もっぱら
カードにサインしていればよろしいの。男は黙ってカードのサイン。ふふ


Commented by さぼてんの花 at 2008-11-08 08:58 x
先生 新調のスーツ楽しみですね
わたくしの父は先生と同世代です 子供の頃は戦争中で、わらぞうりで
通学していて、どこの子もみんなそうで、ぞうりはすぐに駄目になったそうです 靴がない時期そんな時代を経験して今はお洒落な父です
男のお洒落は、質にこだわって欲しいですね

Commented by 御隠居@横町 at 2008-11-08 11:39 x
そのうちに上から下までbespokeで固めた先生が見られますか?
たしかに注文服や注文靴は、既製品とはまるでちがった着心地履き心地ですものね。
反面、旧制高校の弊衣破帽の良き(または悪しき)伝統もついにすたれるか……と残念ではあります。
Commented by n_shioya at 2008-11-08 22:13
icelandiaさん:
ありがとうございます。
毒食わば皿までの心境で、香水も振りかけていきましょう。
Commented by n_shioya at 2008-11-08 22:16
grano-kitcheさん:
コメントありがとうございます。
ところで僕には2歳から20歳以上まで、孫が10人近くいますが、grano-kitcheサンはどの辺に置きましょう?
Commented by n_shioya at 2008-11-08 22:18
安凛さん:
コメントありがとうございます。
今後ともご贔屓のほどを!
Commented by n_shioya at 2008-11-08 22:18
ふくださん:
こちらも楽しみにしております。
Commented by n_shioya at 2008-11-08 22:21
きのこ組さん:
黙ってサインしては、後で帳尻合わせに苦労しています。
Commented by n_shioya at 2008-11-08 22:21
さぼてんの花さん:
はい、がんばりますのでご支援のほどを。
Commented by n_shioya at 2008-11-08 22:25
御隠居@横町 さん:
“青春は麗し”はヘッセでしたっけ。
思えば弊衣破帽もそれなりのオシャレでしたね。


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