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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
臨床心理士に国家資格を!
夜来の雨もやみ、今朝は快晴で、ホテルの窓からは岩木山が青空を背に、くっきりとその雄姿を現している。なるほど「津軽富士」といわれるだけのことはある。
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今回は日本心療内科学会の佐々木会長のお招きで、アンチエイジングのお話をするため弘前にやってきた。
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東京にいるとつい首都中心の天動説になって、地方に行くといかにも遠くまでやってきたとご大層に感ずる。
以前サッポロの学会の時、うっかり北大の教授にそう漏らしたら、“おめえ、俺たちをそれを毎週のようにやらされているんだぞ”、とたしなめられた。

今僕は午後の教育講演は無事終え、ホテルで血中カフェイレベルを上げているところ。
僕の話はいつもの漫談に終わったが、午前中のシンポジュームは面白かった。
臨床心理士」の国家資格の論議である。
数年前、議員立法で実現する寸前に、某方面から邪魔が入ってペンディングになったそうだ。
残念なことである。

われわれの分野では、「心理療法士」の協力は不可欠だ。それが資格制度がないと、立場も弱いし、給与体系でも割を食う。何よりも患者が不利益をこうむる。
関係者にとってはいろいろ問題はあるだろうが、部外者にとってはコップの中の嵐にすぎない。患者のために小異には目をつぶって、大同団結できないものだろうか、と考えるのは、こちらに利害関係がないからであろう。

同じような縄張り争いは僕自身、エステティッシャンの資格問題、美容外科の標榜科騒ぎで、十分やりあってきたくせに。
愚かなるもの、汝の名は男”と言いたくなるのは、畏友熊本名誉教授の説では、闘争心はテストステロンのなせる業だそうだから。
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by n_shioya | 2008-11-29 16:22 | アンチエイジング | Comments(9)
Commented by きのこ組 at 2008-11-30 08:06 x
心理学を専攻する学生が減ってます。金にならないから。
大学の心理学部を卒業した人に、就職の機会をあたえたいですね。

でも、銀座のおねーさんの縄張りでもありますよ。
銀座のおねーさんや飲み屋の女将は、心理療法士だけでなく、精神科医にとっても手ごわい商売敵です。
Commented by あつこ at 2008-11-30 14:58 x
アヤ先生。ご無沙汰しております。勇人の妻です。
ときどき、こっそり愛読させていただいております。
学会お疲れさまでございました。
私も学会認定資格・臨床心理士の一人です。資格問題は長い間議論されてきていますが、一進一退のようです。
ぜひお医者様の立場からも、国家資格化へのご支援、お願いいたします。
私も自らの資質を高めるよう日々努力し、資格に見合うだけの仕事ができるようになりたいと思っています。
Commented by aseamoon at 2008-11-30 15:01
日本の霞ヶ関や縄張り争いなどの話を聞くと 何のための医療か?と失望します。アメリカでは臨床心理博士(PhD.やPsy.D.)は博士課程を修了した方で、ドクターと呼びますが 心理学者(サイコロジスト)とは呼んではいけないのです。 サイコロジストは博士課程を卒業後 経験をつんだ後 国家試験を受けなければなりません。いろいろ考えると私はアメリカに残ってサイコロジストとして 活躍したほうがいいのかな?と思ってしまいます。 塩谷先生 いろいろ教えてください!
 アヤメ
Commented by n_shioya at 2008-11-30 21:25
きのこ組さん:
心理学はこれからもっともっと発展すべき学問です。ことに老年心理学はまだそのとば口です。若い人に魅力がないとしたら残念ですね。
そのためにも、国家資格とそれに見合った職場が必要です。
でも、銀座のおねーさんと張り合っても勝ち味はないかもしれませんね、あちらは口だけでなく、実践を伴ってるようですので。
Commented by n_shioya at 2008-11-30 21:27
あつこ さん:
これはお珍しい。
資格問題、まだ関係者はあきらめてはおりません。
ただ、当事者がもっと団結しないと。
Commented by n_shioya at 2008-11-30 21:27
aseamoonさん:
だいぶ日本の事情がわかってきましたので、近々コンタクトすべき方をご紹介できると思います。
Commented by Tominaga,Y at 2008-12-01 20:28 x
塩谷先生!たいへん興味深いブログに遭遇して、うれしく思っております。私は、大学に勤務する臨床心理士です。若き臨床心理士の卵たちは、本当に一生懸命、クライエントさんと向き合っています。
<患者のために小異には目をつぶって、大同団結できないものだろうか>まさに同感です。是非、先生のお力沿いをいただき、臨床心理士の国家資格化にご尽力いただきますようお願いいたします。
Commented by n_shioya at 2008-12-01 20:37
Tominagaさん:
せっかく議員立法提出までこぎつけたのですから、ここでくじけることはないと思います。
僕の専門の美容外科は“メスで心を癒す”のが目的であり、手法が違うだけで、心理療法士と役目は同じと考えています。
お互い頑張りましょう。
Commented by uukko at 2008-12-02 00:05
私は、心理学に魅力を感じて、10月から大学の通信課程に在籍しています。
ちょっと障害があって、大変だけど、臨床心理士を目指します。
アンチエイジング…かなり気になる分野です…女性として。。
また拝見させて頂きます(*^_^*)


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