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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
カテゴリ:食生活( 174 )
ベーコンエッグ
駄目となるとなお欲しくなるのが人の習いである。
このところ、ベーコンエッグの大皿を夢にまで見るのはそのためかもしれない。
今までだって朝飯はカフェオレとトーストですまし、ベーコンエッグはホテルにでも泊まらなければ、家でわざわざ食べることはなかった。
だが、最近はメタボリックシンドロームの影に脅かされ、糖分は制限、ローファットそして減塩という禁欲生活が続いているせいか、ご馳走の妄想に悩まされる。

僕にとってオレンジジュースにはじまって、目玉焼き二つにベーコンストリップ3,4枚という朝食はアメリカ文化の象徴である。
フルブライト留学も終わりに近いある日、ボスのワン教授とモホーク航空のプロペラ機でニューヨークの北を目指して飛んでいた。
ダナムラというニューヨーク州の刑務所に月一回通って、模範囚に形成外科の手術を行っていたのである。
眼下にはレークプラシッドが夕日を受けて金色に輝いている。

“どうする、お前?”
“又戻って来たいです、2年たったら。”
フルブライト留学生は建前上そのままアメリカには永住できない。いったん故国に帰り最低2年は我慢し、移民として入りなおすことになる。それには又面倒な手続きが必要だ。

ややあってこう言われた。
“アメリカの生活は豊かだ。だがベーコンエッグがすべてではないぞ。”
蒋介石の下で軍医少将だったワンが、どうしてアメリカに移住したか、詳しくは聞いたことはなかった。
温厚で口数は少ないが、その短い言葉には何時も重みがある。
“だがな、いったんアメリカに永住を決めたら、かって日本人だったことは綺麗さっぱり忘れるんだぞ。”
ワンの口調は何時になく厳しかった。
このような覚悟、今の若い人には分かるまい。
そのころ日本はまだ発展途上国だった。そして地球はまだ今よりずっと広かった。

帰国したのは東京オリンピックの年である。
日本中が活気に溢れていた。
誕生したての東大の形成外科は、ネコの手も借りたい忙しさで、僕のような若造でも存分に腕が振るうことが出来た。その後横浜市大を経て、新設の北里大学へと、忙しさに生きがいを感じているうちに定年となり、それからもう10年たってしまった。もう75歳である。もはやアメリカに帰るには時機を失したといわざるをえない。

だが今でもベーコンエッグを口にすると、あのプロペラ機の中での会話を思い出す。
そして、もし、あの時アメリカに舞い戻っていたらと考えてしまうのは、味噌汁の生活に戻れなかった男の悲哀かも知れぬ。
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by n_shioya | 2007-02-20 21:54 | 食生活 | Comments(0)
減塩食
2週間ほど前、キレーション時の血圧がぴょんと170近くになり、安静時でも150前後なので、これはヤバイとここ10日間ばかり減塩に努めてきた。

その目で見直すと日本食は意外に塩味が濃いのに気づく。
家では何とかなるが、外食で減塩は苦労する。
好きな漬物も我慢し、寿司は醤油抜きでパクつき、天丼ならタレを少なめにと頼み、ざる蕎麦の後は蕎麦湯を残ったタレに入れて飲むのが楽しみだがそれもぐっとこらえ、涙ぐましい努力のお陰で、このところ収縮期の血圧は130前後で収まっている。

短期間で意外に早く下がるものである。
これが120台まで下がるかどうか、今しばらく味気ない食生活を続けるつもり。
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by n_shioya | 2007-02-19 23:31 | 食生活 | Comments(2)
腸内細菌
b0084241_21535821.gif最近は腸内細菌流行りである。
銀座クリニックの上符院長もこのところ細菌サプリに凝ってしまい、その余波で僕もアシドフィリスとかいう細菌のサプリを飲されている。
そして今日、乳酸菌の会社である喜源社の会長が訪ねてこられた。

乳酸菌発酵エキスを粉末にした喜源が主力製品だが、そのほかにシニアパラダイスという会員制のサロンも運営され、シニア世代の啓蒙活動をされてるという。
喜源はエキスをオリゴ糖を絡めてあり、さっぱりした味で飲みやすい。しばらくつづけてみることにした。これでここ三年間悩まされている痙攣性便秘が解消すれば万々歳だが。

まだ不勉強だがどうもこういうことらしい。
腸内細菌にはコレステロールと同じように善玉悪玉があるが、現代の食生活では善玉が不足しがちである。又、老化によっても善玉と悪玉の比が悪玉優位に逆転しがちだそうだ。
そのため善玉菌を補うか、善玉菌の好きな栄養分をとるか、これをプレバイオティックというそうだが、善玉菌の分泌物のエキスを飲む必要がある。
その先はこれをお読みくださいと、一冊の本を頂いた。光岡知足先生の「健康長寿のための食生活」とある。
光岡先生は腸内細菌の研究の先駆者だそうだ。
あとでゆっくり読ませていただいて、又ここでご紹介するとしよう。

ところで上符院長によると、大便に含まれる菌の種類や量を調べるとその人の健康状態が推測できるという。最近腸の粘膜は健康の鏡であると説く先生もおられるが、大便と腸の健康は表裏一体のものかもしれない。
そういわれると食いしん坊の僕はフランスの美食家サバランだったかの言葉を思い出す。
“彼が何を食べているか言いたまえ、それでぼくは彼がどんな奴か教えてあげる。”
でも入る物出る物を一緒にすると、せっかくのケーキがまずくなりますかね。
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by n_shioya | 2007-02-12 23:26 | 食生活 | Comments(0)
高血圧と塩分制限
先週のキレーションの時、普段140前後の血圧が170だったので、慌てて家庭用血圧計を求め、家でもそしてクリニックでも毎日測定し、また教科書をかき集め高血圧のにわか勉強をした。

いまさら医者のくせにと言われることを覚悟で、解ったことを纏めると、
①結構血圧というのは変動が激しいものである。
状況で値が変わるのは分かるが、つづけて何度か計測しても10や20の差が出るのはどういうことだろう。器械の精度の問題なのか、本当に変動しているのか?
のほうがよりも10ほど低い。これは誰でも利き腕のほうが高い傾向があるという説明だった。
③どの本でも、年齢に関らず120ぐらいが望ましいとなっている。140なら年相応と思っていたが。
④まず食事の塩分を制限することから始めよ、とある。大体日本人の食事は塩分のとりすぎ、10グラム以上だそうだ。これを1日6グラムぐらいに押さえればと書いてあるが、一方カツ丼だけで7,8グラムあるという。又、和食はカロリーなど栄養素では理想的だが、味噌、醤油など塩分過多の調味料が多いようだ。
野菜がいいと安心してはいけない。レストランなどは煮た野菜は色をよくするために結構塩を使うという。又、スパゲッティなども美味しくゆでるためには、たっぷり塩が染み込んでいるそうだ。
⑥脂肪の取りすぎの場合と同じで、要するにおいしいものは体に悪いというと思えば間違いない。何たる矛盾

ところでここ数日の計測結果だが、より好意的な左側について言うとほぼ120台から140台で推移している。
だが、これを機会に食塩制限を試みて、どう血圧が変わるかチェックするつもりだ。
家では昔から食にはとても気を使う配偶者が工夫してくれるとしても、外食は塩分コントロールが難しい。
だが僕の場合、カツ丼とスパゲッティ、カツカレーなどを我慢するだけで、大分効果は期待できそうだ。
だが、そうなると一体何を食べればいいのだろう?
生野菜をたっぷりどうぞ!、嬉しそうに配偶者が答えてくれた。

一週間ほどたってから経過をご報告します。
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by n_shioya | 2007-02-06 22:35 | 食生活 | Comments(2)
老いの兆しーその1
老いの兆しは日常生活の折々に段階的に気づかかされていくものだが、僕にとって最も悲しいというか情けないのは、食べられる量が減ったことである。

食欲が減ったわけではない、依然喰い気は旺盛なのに、胃袋が受け付けてくれない。
コース料理を前菜から全部食べていくとデザートに行き着かない。
バッフェだと昔なら前菜はたっぷり取って、その後メーンは少なくも二度、デザートは三回ぐらい行けたのに、今は一回ずつ、それも少量ずづが精一杯、とても元が取れない。

留学生の頃、僕は大概のアメリカ人より大食らいだった。
友人宅のパーティで残り物が出ると、おい、シオヤを呼ぼうとお声がかかり、残飯をありがたく頂戴したものである。
しばらく前まではアメリカに行くと、昔の友人はその頭が抜けず、おいもっと食えとご馳走を無理強いされ、もう食えないんだと悲鳴を上げても信用されず、夜通しもたれた胃袋に苦しめられることが度重なった。

それにしてもアメリカの食事は量が多すぎる。このごろは配偶者同伴のことが多いので、すべて一人分を二人で分けるようにしている。
それでもテキサスでは、どうせでかいだろうと、お子様のステーキを一皿だけ頼んで分けて食べたのに、それでも余ってしまった。

ごく最近は日本のレストランでも、一人前を二人で分けることが多くなった。又、ハーフポーションとか、バッフェなら2,3割安いシニアプライスを設けてあるところも増えてきたので、ありがたく思っている。

昨日もどこか外で食事をし、最後のデザートのアップルパイまで二分割しながら、“随分情けない胃袋になったなあ”、となげくと、配偶者は“あら、燃費がよくなったと思えばいいじゃない”と慰めてくれた。
これがポジティブシンキングということかもしれない。
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by n_shioya | 2007-01-22 22:46 | 食生活 | Comments(0)
チョコレート礼賛
昼下がりの銀座。
プランタンの二階のアンジェリーナで僕はこっそりホットチョコレートを飲んでいる。何もこっそりということは無いのだが、そこはやはり・・・。
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だが、今チョコレートを飲んでる正当な理由はすぐ三つあげることが出来る。

まず、今しがたゴルフの練習を終えたところだ。応分の脂肪は燃焼したはずで、糖分の補給も必要である。

次に、今日はこれからキレーションを受ける。キレーションの最中は低血糖気味になることがあるので、予防的に血糖値をあげておく必要がある。

最後にこれは今の状態に関係してではないが、最近はチョコレートのアンチエイジング効果が見直されていることも理由のひとつである。

まだ深く勉強したわけでないが、何かカカオの中には抗酸化物質であるポリフェノールがたっぷり含まれているそうだ。

“本当ですか?”僕は上符大先生にお伺いした。
“そうのようですよ”
ただ、あまり食べると脂肪分をとりすぎて逆効果になりますがね。といわれるので、でもあまり少なくては効果が無いのでは、という問いに対しては、次のようなご説明だった。
“少量でも何かいい刺激になるようですよ。薬理の先生がよく言うでしょう、すべて薬は少量興奮、大量麻痺だと”

つまり脂肪分の撮りすぎになるほど食べなくても、充分ポリフェノール効果は期待できるということのようだ。
これは僕のようなチョコレート好きには朗報である。

それにしても最近のチョコレートブームは目を見張るものがある。
ヨーロッパの名だたるショコラトリーが次々に日本に上陸し、海外で経験をつんだ日本人ショコラティエの独立も相次いでいる、と近着のビザカードの情報誌が特集を組むほどだ。
主なショコラトリーは東京だけでも30店舗近くあり、それぞれが魅力的なプラリネを創作しているという。

かくしてアンチエイジングは益々楽しくなる。
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by n_shioya | 2007-01-16 22:31 | 食生活 | Comments(3)
生牡蠣の恐怖
やはり疲れが溜まっていたらしい。
風邪と言うほどでないが日曜から何か体調が悪く、昨日、今日と仕事を休んで家でおとなしくしていた。無理して日曜にクリーブランド展に行ったのもよくなかったようだ。
明後日がNPOアンチエイジングネットワークの公開シンポなので大事を取ったのである

ところでやっと無事48時間が過ぎた。
幸い何事も起こらなかった。

実は日曜の夜、加熱用の牡蠣を間違えて生で食べてしまったのだ。
牡蠣鍋の予定で食卓に牡蠣が先に出ていたのを、酢牡蛎と間違えて意地汚く三粒ほどつまんでしまったのである。
あら、それ生食じゃないわよ、と鍋を運んできた配偶者にいわれ、パッケージを見ると生では食さないこととラベルが貼られている。

さすがに気になって「生牡蠣」をグーグルで検索すると、
加熱用牡蠣は生で喰うとメチャクチャ旨い”というのがトップに躍り出た。
それはいいが、“危険なので絶対まねしないようにお願いします。”とがある。
ひげ親父の秘密小屋」というサイトである。

要は生食用は加熱用と違い、出荷前に1日から3日ほど滅菌処理をするのだそうだ。それで毒素や黴菌がデトックスされる。と同時に牡蠣はその期間絶食状態になるので、味はおちてしまう。
反対に加熱用は生きがよくて美味であるが、貝毒や黴菌特にノロウィルスの感染の恐れがある。
ノロウィルスの潜伏期間は12時間から48時間。いったん感染すると吐いたり下したり、七転八倒の苦しみが続く・・云々とあり、愕然とした。
“幸い死にいたることはめったにないが、と書かれていても余り慰めにはならない。

そこでこの食い意地は人並み以上で、肝っ玉が並外れて小さい心配性の男はどうしたか?
片っ端から知り合いの医者電話をかけまくった。
日曜の夜なのでなかなかつかまらない。つかまっても、俺は専門じゃないしとか、胃洗浄と言うわけにもいかんから、下剤でもたっぷり飲んで早く下してしまったらなど、無責任なことを言う。
夜半近く、やっと連絡が取れた年来の主治医の西元寺先生に一部始終を訴えると、
“別に味がおかしかったわけじゃないでしょ、心配ないですよ、よくあることですよ。”とちょっとばかりおかしそうに、慰めてくださった。

それでも何時異変が起こるかピリピリしつづけて配偶者を悩ませたが、あれから48時間、もう大丈夫と思い、ここに恥を偲んで報告する次第である。

ところで風邪が治ったらまず一番にしたいこと・・・オイスターバーに行って殻つきの生牡蠣を腹いっぱい!食べること。
性懲りもない男である。
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by n_shioya | 2006-11-21 19:00 | 食生活 | Comments(5)
ダズルにハマって
b0084241_10463153.gif毎日車を出し入れしている駐車場の真向かいに、こんなお洒落なレストランがあるとはしらなかった。
御木本第二ビルのトップフロアにあるダズルである。

今はやりのフレンチ風のイタリアンで、味はいいし、お店の方達のノリも抜群である。そしてウリはなんと言ってもフロアの3分の一を占める円筒状のワインセラーだ。円筒の中心の梯子を上ってワインを取るようになっているが、下から上へと高級品になり最上部にはロマネコンティが祭られているという。

一月ほど前、エステ通でグールメの山下理絵ちゃんに教わって以来、今日でもう三回目である。
今宵はクリニックの美女二人のお供をして、バーニャカウダに始まり、生牡蠣リゾットそしてアントレとついついすすみ過ぎて、デザートのショコラフォンダンまでいたらなかったのは痛恨の極みであった。
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勿論、ソンムリエ氏には梯子の上り下りを繰り返していただいたが、頂上までというわけには行かなかった、いずれは?
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by n_shioya | 2006-11-16 09:22 | 食生活 | Comments(3)
生牡蠣のシーズン
9月はSeptmber。の付く月である。牡蠣は解禁でいいはずだが、慎重な日本のレストランは11月ごろにならないとメニューに載せてくれないところが多い。

幸い最近は東京にも、オイスターバーが出現し、真夏でも牡蠣が楽しめるようになった。
ありがたい話である。
と言うわけで今夕は、横浜そごう10階のガンボアンドオイスターに生牡蠣を賞味することとした。 
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牡蠣の思い出はつきない。

まずはパリの屋台。山積みされた生牡蠣を殻から啜りながら、シャブリで流し込む。牡蠣の独特の味とキリット辛口のシャブリの絶妙な取り合わせ。
各国の牡蠣が大皿で賞味できるのは、サンフランシスコのギラデリスクエアのシーフードレストラン。金門海峡を眺めながらの、牡蠣の味わいはかくべつである。

そしてこれはアメリカ留学中の最も贅沢なコースだったが、半ダースの生牡蠣で始まり、ニューイングランドクラムチャウダーかヴィシソアススープ、メインは生焼けのニューヨークカットステーキ,そして締めはニューヨークスタイルのチーズケーキ。思い出すだによだれが出る。

もう今はそんな大食は出来ない。
今夕はささやかに、半ダースの牡蠣一皿、サラダ、そしてスパゲッティペスカト-レ、それぞれ一人分を配偶者と分け合って、満足して車は置いてタクシーで戻ってきた。
柄になく、シャブリのほかに、ドライマティーニまできこし召したので。

というわけで上符先生、来週のフードアレルギー検査で牡蠣の抗体値が異常に上昇していても、全く一過性のはずなので、余り厳しい制限はしないでください。
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by n_shioya | 2006-09-30 23:54 | 食生活 | Comments(0)
泥武士
ファンケル銀座ビルの9階に泥武士という、有機食材のレストランがある。
健康食のくせに美味しいということで、人気の店だ。

銀座ビルの女主人、金丸嬢のお誘いで、銀座クリニックを空にして皆で昼食を楽しんだ。
眺めはいいし、料理もなかなかである。
何よりもブログの筆者は12対1ハーレムの王者の気分を味わった。
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b0084241_16455129.jpg夜はマリオンアンチエイジングの最新事情と言うテーマで、上符先生の基調講演と、各分野の専門家を交えての座談会があった。

これは主催者の要請で公演中の写真が撮れず、空のステージのフォトで申し訳ない。
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by n_shioya | 2006-09-08 23:59 | 食生活 | Comments(0)




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