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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
カテゴリ:医療崩壊( 25 )
崩壊に瀕する日本医療
この猛暑の最中に、“日本の医療を考える”でも無いだろうとぼやきながらベイシェラトンの「日本の医療を考える会」に向かったが、そんな悠長なことは言ってる場合でない、もう崩壊は始まっていると言うのが講師の坂本二哉さんのご託宣だった。
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講師は医学部では1年先輩である。
話はそのクラスメートの、天下の御用学者某東大名誉教授の糾弾から始まった。全ての悪の根源は厚生省と文部省と結託したあの男にあると言う。
ついで話は東大医学部の昭和40年卒に始まった青医連(青年医師連合)の改革闘争に始まり、安田砦の落城に終わったあの不毛な大学紛争の回想へと続く。
その後、元の鞘に納まった旧態然たる東大医学部。
医学部と製薬業界との癒着。
内科専門医制度と言う合法的な集金マシーン。
強引な研修制度の導入による卒後教育の崩壊。
等々。
どこまでが内科のしかも東大の内科の抱える矛盾なのか、検討を要するが。
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部外者には分かりにくい議論で申し訳ありません。
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by n_shioya | 2015-08-02 23:34 | 医療崩壊 | Comments(0)
医療の選択
今日本のいや世界中の医療が抱える問題点を、これほど明快に解き明かした本を,僕は他に知らない。
桐野高明氏の岩波新書「医療の選択」である。
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氏に寄れば「医療」には次の3要素があると言う。
①コスト(医療にかかる経費)
②アクセス(医療のかかりやすさ)
③クオリティ(医療の質。レベルの高さや快適さ)
この三つ全てを同時に高い基準で満たす事は不可能である。何処に重点をおくかが、それぞれの国の医療のあり方を決めてきた。

我が国の医療保険は「いつでも、どこでも、だれでも」を目標に②のアクセス重点をおいてきた,勿論①、③にもそれなりの敬意を払いながら。
だが、医療が進歩すれば経費つまり①は増大する。そして高齢者社会となればそれは更に増加する。
その状況の中で、②のアクセスを守りながら③の質も維持すると言う難しい橋渡りを試みなければならない。

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by n_shioya | 2014-09-04 20:47 | 医療崩壊 | Comments(2)
医局は置屋か?
テレビを見るともなく見ていたら、医師の斡旋業者の話をやっていた。
なんじゃない、「口入れ屋」である。医師も落ちたものだ。ま、昔から、医者、坊主、芸者と軽蔑された職業ではあったが、
それでも以前は医局という、芸者の世界で言えば「置き屋」に相当する格式高い機構が仕切っていて、医師の適性配置を行っていたが、10年ほど前導入された悪名高い研修制度の為に、置き屋ではない、医局が実質的に破壊され、行き場のない医師がうろうろし、勝手に東京など便のいい都会に集中するようになり、地方の医師不足が深刻な問題となったのである。
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ま、昔は医者の世界はヤクザと同じで、一旦草鞋を脱いだら一生束縛されたものである。
反面、教授という、置き屋の女将に相当する人物が絶大な権力を施行して、過疎地に数年いれば、又、大学に戻して埋めわせをするということでバランスをとっていたようであるが、いまはその力を失ってしまった。

今一つ日本の問題は、病院がオープンシステムでない為、開業するには経済的に負担が多く、また検査機器の無駄も多い。
欧米、特にアメリカでは、開業医はオフィスだけ持てばよい。検査も入院も、契約した病院に任せて、そこに往診する。
つまり、患者は医師には診察料、手術料といった技術料だけ払い、入院料検査料は病院に払う仕組みなので、開業医の負担は少ない。
開業医が、検査機器から、ベッドまで準備するより、このほうがはるかに合理的といえるが、日本の保険制度では技術料があまりにも低く、検査漬けとベッドの差額でかろうじてつじつまを合わせているので、このオープンシステムは成り立たないようである。

医療が進歩すれば、必然的に医療費も高騰する。だが、財源に限りはある。
その限られたパイをいかに配分するか、これが今、世界各国が抱える悩みである。
そして高齢化社会に突入して問題はさらに深刻になっていく。
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by n_shioya | 2014-07-16 23:24 | 医療崩壊 | Comments(0)
官僚と医師の馴れあい?
最近気なる記事を目にした。
肺がんの治療薬イレッサの副作用の被害者の裁判がらみである。
ある種の肺がんには有効だと導入されたが、三か月ほどで肺線維症と言う合併症で死亡例が出始めた。
そして被害者の方々が、製薬会社と国を訴え、裁判所は和解勧告を出した。
だが、国と製薬会社は和解を拒否し、裁判に持ち込んだ。
その結果、裁判所は製薬会社の責任は認めたが、国に責任はないとした。
其の細かい経緯は確認せねばならぬが、引っかかるのは数日前の日経新聞の報道である。

係争中に、厚労省は日本医学会会頭に覚書を渡し、会頭はそれに沿った声明を出したという。
もし本当なら、そのこと自体がやらせと言うか、国家権力の情報操作と言える。
永年霞が関とお付き合いした経験から、これは十分ありうるというか、官僚の常とう手段である。
自分たちに都合のよい御用学者を集め諮問機関をつくり、都合のよい結論を出させ、学識経験者の答申として政策に盛り込んでしまう。

しばしば、会議の前にシナリオは準備され、議事次第として渡されるものが、すでに議事録同然のことも多い。
自分たちに都合の悪い結論が出ると、その部分だけ、正式議事録から抜き取られた経験もある。
又あるときは、予定と正反対の結論が出たため、“申し訳ないが,この会はナカッタことにしていただきたい”と言われ、唖然としたこともある。

政府主導の諮問会議で、中途で委員が辞職することがままあるが、こういう裏の操作が原因のことも多いのではなかろうか。
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by n_shioya | 2011-02-26 22:33 | 医療崩壊 | Comments(2)
日本の医療を憂うる会
久しぶりに“青臭い議論”に花が咲いた。
通称「日本の医療を憂うる、ではなかった、考える会」の久々の集まりが、横浜西口のベイシェラトンで催された。

神奈川県の医学部の教授有志の集まりで、当初は名誉教授は僕を含め二人だけだったが、この数年でその数は現役教授より多くなってしまった。
その割には日本の医療制度と教育の改革は進んでいない。

メンバーの議論を聞いたところでは、主な問題は次のようだ。

①まずは2年の研修制度による、医局制度の崩壊。アメリカ的な制度を中途半端に導入した為の混乱。
さっさと廃止して、卒前教育で臨床経験を身につけさせればよい。
また、医学部の年限を延長など愚の骨頂だ。
医師不足が叫ばれているがこれは一時的なもので、また、医師の偏在にもよる。
定員五割増など必要ない。医学部増設などとんでもない話だ。
③医師、病院の評価を導入し、格差をつけてインセンティブを与えること。
研修医も専門医も教授も、技術料に差がないなど、馬鹿げているとは思わないのだろうか。
また、病院も第三者的な評価が必要であろう。
④悪名高いゆとり教育のしわ寄せが、医学教育にも及んでいる。やる気のない、グータラ学生が急増している。
健康保険制度の抜本的改革。

こんな体たらくにしたのは、お前たち名誉教授の世代ではないか、とのそしりを覚悟で、今日の議論を総括してみた。

今後は、これらを連関づけて、一つのパッケージとして改革案を提示しようということになった。
なお、医療崩壊については数年前に立ち上げた別のブログがあるので、参考にしていただきたい、このところ更新を怠っているが。
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by n_shioya | 2010-01-09 23:26 | 医療崩壊 | Comments(6)
医療崩壊
昨日は神奈川鉄門会の年次総会に出席した。
場所は横浜西口のホテルトーキューであった。
鉄門倶楽部というのは東大医学部の同窓会で、神奈川鉄門会はその支部である。
270名の会員のうち、出席者は50名ほどで、例年にない良い出席率だそうだ。僕も久方ぶりの出席である。
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東大の本郷キャンパスにはいくつかの門(入り口)があるが、最も医学部に近いのが鉄門だったのでその名がついたようである。
総会後、懇親会に先立って、昭和41年卒の吉村君の「臨床研修医制度について」という講演があった。

彼は今問題になっている悪評さくさくの卒後5年間の「臨床研修医制度」の見直し委員会の委員である。
今騒がれている医療崩壊の一つの原因はこの制度にあるとさえ言われている。
一番問題なのは、前期2年の研修制度とマッチングという採用法であり、取りあえず一年に減らす方向に討議しているという。
これは僕も全く賛成で、大体なんでこんなものをスタートさせたのか不可解であり、全廃して、臨床研修は学部教育に落とし込み、そのベッドサイドを充実すべきと思っている。

僕がこの極論を唱えるのは、半世紀前、医学部が発端で学園紛争始まったとき、青年医師連合(通称青医連)と一緒に、インターン制度廃止、と医局制度の改革に血道をあげ、挫折し、さらに北里大学で医局のない研修制度の確立を試み、これも失敗に終わった苦い経験からである。
医局制度は平たく言えば芸者の置き屋みたいなもので、悪しき面もあったが、日本ではその必要性もあったことは認めざるを得なかった。
結論から言えば、研修制度により医局制度が崩壊し、置き屋を失った芸者が右往左往しているのが現状と言える。

医師不足についても彼の分析は明快だった。
今医師は総数としてはそれほど不足しているわけではない。ただその地域専門による偏りが問題である。
さらに高齢でも診療を続ける医師の数は増えて続けている。
今医学部の定員を増やしても、それが一人前になるには最低10年はかかる。
そのころは却って医師過剰になり、いったん増えた医師を減らすのには50年かかることになる。

結論は、行政が場当たりにあちらこちらいじくって、さらに混乱を増大することはやめて欲しいということだった。
これも僕は大賛成である。
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by n_shioya | 2009-06-29 22:31 | 医療崩壊 | Comments(2)
差額ベッド
実は昨日、福岡山王病院の礼賛を書くときに一寸躊躇した。この医療費高騰の時代に何を能天気な、と云われそうだったからである。
ただ僕の真意は別のところにある。

まず、入院生活はもっと快適であるべきという考えだ。病気や手術だけでも十分こたえるのに、病院環境が耳目では踏んだり蹴ったりで、病気も悪くなろうというものだ。
又、現在の日本の制度では、昨日取り上げた差額はあくまで室料だけの問題で、治療は全く平等にうけられる。
アメニティを望む方が、懐具合に応じて選択肢があると考えてほしい。

肝心なことは今の保険制度では、医療費は国家が設定し、医療提供側が必要、適正な治療費を請求できないという、不思議な定めになっている。
したがって現行の制度では、良質な、最新の治療をすればするほど、赤字になるのが実情である。
しかもご承知のように差額徴収や混合診療は原則として認められない。
唯一差額徴収ができるのが室料で、それによって何とか収支のバランスを取っているのが現状だ。

こうして最低限必要な医療、(厚労省が唱えているような理想的なものではない)が被保険者全員に、かろうじて保証さえている。
つまり結果的に室料差額といのは、収入に応じたスライディング・スケールの治療費負担と言えないこともなく、そこでは治療は平等に保障されているが、アメニティは各人の懐具合に応じてという、ある意味で合理的な制度ともいえる。
暴論だろうか?
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by n_shioya | 2009-05-11 22:00 | 医療崩壊 | Comments(5)
医は仁術?
ディレッタントとしては僕のはるか上をゆく男として、順天堂大学の山内名誉教授がいる。
彼は教養学部時代「芸術新潮」を愛読し、授業中も当時評判になったアンドレ・マルローの美術論「沈黙の声」を読みふけっていたのがいまでも印象に残っている。

本業は整形外科医で、手の外科の名手である。順天堂大学の病院長も務めたが、傍らYY通信なる気まぐれエッセイをEメールで気まぐれ仲間に送付してきた。
それが「エチュード・サンフォニック」という題の私家本となり、今は三巻まで発行されている。

そのYY通信の最新号に、「仁のわざ」と言う徳川義親の文章が紹介されている。
昭和10年の文芸春秋三月号に掲載されたものだが、大変面白いのでここにその一節を孫引きさせていただく。

医は“仁術だからと云って、苦悩と生命を託している医者をいじめるのは心得ちがいだ。もし仁術を主張する人があったら次の話を読んで貰いたい。

昔赤鬼と云われたきわめて強欲非道の高利貸があった。鬼の霍乱ということもあるとおり鬼だって病気にはかなわない。とても重患で命旦夕に迫った。
これに借りた者どもは赤鬼の奴何とかごねて呉れればいいと祈っていたが、命を託された医者だけは懸命に仁の術を施したので、人の恨みも医者の誠意には負けたと見えて、人々の期待に叛いて不思議にも命を取り留めて回復しかけた。
此病人、ある時不意に床の上に起き直って息子を呼んで「すぐに金千両医者にやってくれ」と云い出した
何しろ平常から強欲無類、出すと聞いては舌を出すさえ嫌いな親父が、こんな途方もないことを言ったので、之は親父てっきり気が狂ったのだと思って、いきなり手近にあった煙草盆をとって身構えて、いよいよ親父がおかしくなったら眼潰しをくれて逃げ出そうとしていると、親父の赤鬼はいつになくにやにや笑って
「慌ててはいけない、おれは気ちがいになったのじゃないから安心しろ。じつは俺が初め病気にかかって、とても助からないと思った時、若し医者の力で之が快くなったらこの財産全部お礼にやってもいいと思った。
それが医者の医者の骨折りで病が峠を越したとき、これで助かったならば財産の半分をやってもいいと思った。
病がだんだん好くなるってくるに従って医者にやりたいと思うお礼の金が少なくなってくる。今おれの病気は八分どおり良くなったがまだ二分の不安がある。そこで之で癒ったら千両ぐらいやってもいいと考えている。
此塩梅では病気が全快したら普段の俺の心懸けでは医者には一文だってやるのが嫌になるだろう。医者は命を救ってくれた恩人だ。この気持の変わらないうちに千両やって呉れ」
と云った。

私の話はこれでおしまい。此上書くとお医者の棚卸になる。病気になった時がこわいから此辺で筆を擱く。”

なんとも人を食った噺ではないか。

僕から一言。
今の医療崩壊の元凶は「全国民が健康保険によって、最高の医療を受けることができる」と実現不可能な宣言をし、そのメンツにこだわって小手先のビホウでごまかしてきた厚労省にある。
そのため“医療はタダであたりまえ”という概念を国民に植え付けてしまったのが最大の過ちである。
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by n_shioya | 2009-04-20 20:25 | 医療崩壊 | Comments(6)
「怒涛の会」の船出
今日は相模大野の小田急センチュリーで“怒涛の会”が、100人を超えるメンバーで、怒涛の如く発足した。
北里大学医学部教職員の同窓会である。
名前は、学祖北里柴三郎の生涯を描いた芝居、“涛“から拝借した。
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最近出版された山崎光夫氏の伝記を読むまでもなく、北里柴三郎の生涯は波乱に満ちたものであった。
破傷風菌の純粋培養、ペスト菌の発見など数々の業績を上げた北里は、当時の人種偏見さえなければ、当然ノーベル賞を受賞していただろうと言われる。

北里大学は40年前の学園紛争を期に、新しい理念のものと、戦後最初に誕生した医学部で、新設大学の中でもその評価は高い。
国家試験の結果がすべてではないが、今年の合格率順位は全国22位で65位の東大をはるかに上回っている。

こうして北里を持ち上げるのは、23年お世話になった身としては当然だが、発足時の北里大学は実に風通しの良い、僕のようなアメリカ帰りのピント外れの男にとっては実に居心地の良い大学だった。
北里がなかったらば、僕はとっくにアメリカに舞い戻っていたろう。

北里の掲げた改革ののろしは、その後大学紛争の壊滅と、旧体然たる医学界の抵抗でついえてしまい、その結果が今の医療崩壊へと繋がっていったというのは、多少短絡的ともいわれそうだが、紛争当時誕生した「白い巨塔」が今またリバイバルで人気を呼んだことでも、この40年間、日本の医療と医学教育がなにも変わっていないことを示していると言えよう。

とまれ、日本の医療崩壊は悲惨の一語に尽きる。
どうしようもなく傾いた時勢を戻す努力を「狂乱を既倒に回らす」というが、そのために生まれたのが、「怒涛の会」だと思いたい。
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by n_shioya | 2009-04-05 22:20 | 医療崩壊 | Comments(8)
ヒポクラテスの誓い
医療荒廃」が叫ばれて久しい。
矛盾だらけの保険行政。暴力的ともいえる警察の介入。医師不足による救急患者のタライ回し。
僕もその尻馬に乗って、「医療荒廃」というブログを以前立ち上げたが、長続きしなかった。
二つのブログを更新し続けるのは僕のキャパを超えてしまったのと、「医療荒廃」の抱える問題はあまりにも複雑多岐にわたるからである。

だが、この辺で我々医療従事者も、原点に立ち返ってみる必要があるのではないだろうか。つまり医療は何の為、またどうあるべきかである。
この場合原点となるのは、アメリカでは医学生なら卒業にあたって誓わされる「ヒポクラテスの誓い」である。
現状とそぐわない点もあるが、その精神は今でも十分に尊重に値する。

ここに恩師小川鼎三教授の訳を引用する。

「医神アポロン、アスクレピオス、ヒギエイア、バナケイアおよびすべての男神と女神に誓う、私の能力と判断に従ってこの誓いと約束を守ることを。

この術を私に教えた人をわが親の如く敬い、わが財を分かって、その必要ある時助ける。その子孫を私自身の兄弟の如くみて、彼らが学ぶことを欲すれば報酬なしにこの術を教える。そして書きものや講義その他あらゆる方法で私の持つ医術の知識をわが息子、わが師の息子、又医の規則にもとずき約束と誓いで結ばれている弟子どもに分かち与え、それ以外のだれにも与えない。

私は能力と判断の限り患者に利益すると思う養生法をとり、悪くて有害と知る方法を決してとらない。頼まれても死に導くような薬を与えない。それを覚らせることもしない。同様に婦人を流産に導く道具を与えない。

純粋と神聖をもってわが生涯を貫き、わが術を行う。

結石を切り出すことは神かけてしない。それを業とするものに任せる。

いかなる患家を訪れるときも、それはただ病者を利益するためであり、あらゆる勝手な戯れや堕落の行いを避ける。男と女、自由人と奴隷の違いを考慮しない。

医に関すると否とにかかわらず他人の生活について秘密を守る。

この誓いを守り続ける限り、私は、いつも医術の実施を楽しみつつ生きてすべての人から尊敬されるだろう。もしこの誓いを破るならばその反対の運命を賜りたい。」

どうです、大した誓いでしょう。
結石など特殊な問題は別として、安楽死、医師の教育、医の倫理にかかわるすべてが取り上げられている。
熟読玩味されんことを。
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by n_shioya | 2009-03-13 22:59 | 医療崩壊 | Comments(9)




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