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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
カテゴリ:美容外科( 87 )
美容皮膚科学会第1日
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美容皮膚科学会の今日の最大の収穫はロンドン大学のゼキ教授の特別公演。
題して「神経美学〜美の中枢〜」。
僕が敬愛する慶應の川畑教授の恩師である。
お二人のご専門は今が旬の「認知大脳生理学」、いや21世紀は「認知生理学」の世紀と言われるようになるかもしれない。
我々が美しいと感ずるとき、大脳の前頭前野の内側が活性化することが、fMRIの映像で明らかになったという。
従って美の定義はゼキ教授によれば「前頭前野の内側」を活性化するもの、ということになる。でもこれは働きというか、属性で定義しているだけじゃないかな?
また、美術に触れて、美とアートは区別すべきというご意見は納得がいった。
でないと、ドゥシャンやグロッタの作家たちの立ち位置が説明できなくなる。
そして夜の懇親会は「中丸三千絵」のソプラノで始まった。さすが日本が生んだ世界のプリマドンナ。
粋なお計らいですな、山田会長。
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by n_shioya | 2017-07-29 22:19 | 美容外科 | Comments(0)
日本美容皮膚科学会スタート
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今日は第35回日本美容皮膚科学会の会長招宴。
山田秀和会長のアイデアで「美とアンチエイジング」という大テーマで素晴らしいプログラムが明日から展開する。
実はこの学会,35年前、故安田利顕先生と漆畑稔先生のお二人でスタートされたが、長いこと美容という分野に対する大方の偏見で、伸び悩んできた。だがここに来て社会情勢の変化とともに急速に発展し、今回のような立派な学会が開催されるようになった。
山田会長、川島前理事長そして川田新理事長おめでとうございます。
これからのますますの発展を期待してます。
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by n_shioya | 2017-07-28 22:47 | 美容外科 | Comments(0)
岐阜に名医あり
昨日、今日と岐阜で開催された「創傷外科学会」に出席した。
創傷外科は形成外科の大事な専門分野の一つである。
傷跡の修正だけでなく,火傷でも外傷でも怪我をした時から形成外科へ、とアピールしたいが、まだまだ形成外科医が足りないのが我々の悩みである。
学会発表も有意義だったが、今回の岐阜出張の収穫の一つは「市田クリニック」の見学である。
北里大学の形成外科の同門の美容外科医が全国的に活躍しているのはご承知の通りだが、市田先生もその一人として岐阜にクリニックを開いて30年。近畿地方だけでなく全国から患者さんがその腕を慕って押し寄せる。
こう褒めちぎるのも、決して若鮎の塩焼きと飛騨牛をご馳走になったからではない。本音のところで彼のメス捌きと患者さんへの心遣いにいつも感服しているからである。
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by n_shioya | 2017-07-07 22:04 | 美容外科 | Comments(0)
仙台日帰り

さすがに今日は疲れました。
「日本美容外科学会」に参加のため、仙台を日帰りしました。
だが新幹線は早い。はやぶさで東京仙台間わずか1時間半。
でも行った甲斐はありました。
僕は特別発言で、「美容外科の魅力と魔力」について20分話させてもらいました。
美容外科は形成外科医がまともに取り組むべきと我々は考えます。
造形美の極致、美容外科の魅力はこれに尽きます。その技術で患者さんのニーヅに答えられた時の喜び。
ヘルタースケルターの蜷川監督が言う「美のヒエラルキー」に苦しられてきた女性を、その「コンプレックス」から救い出す医療。
だがそれには落とし穴があります。
自由診療として安易な金儲けの手段に堕することです。
そのためには他科にも増して、厳しい倫理観が要求されます。
僕が美容外科を志す若い形成外科医に訴えたかったのがこういう「美容外科の魅力と魔力」です。
いささかでもこの想いが届いたかどうか・・・

『今日の始めて』
仙台の帰りの新幹線、5000円払ってグランクラスに乗ってみました。
サロンかラウンジを期待していたが、ただ席が広いだけ。
美女のマッサージなど望むべくもありません。
ただ、ドリンクと軽食は自由でした。
でも、非常に休まりました。席の広さか、人の少なささか、内装か照明か、コスパは充されたと思います。
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by n_shioya | 2017-07-01 22:47 | 美容外科 | Comments(0)
「美容外科の魅力と魔力〜形成外科医へのメッセージ〜」
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この7月1日に仙台で開催される、形成外科医が運営する美容外科学会で話をさせてもらうが、その要旨をご紹介しましょう。

形成外科医にとって「再建と美容は車の両輪」、という言い方がよくされます。
本当にそうでしょうか?
まず、再建と美容に線を引くことは可能か、という疑問です。これは再建を復元と考えるからで、外傷で失われた鼻を再建する場合、もし、元の鼻が鼻ぺちゃだったとしたら、わざわざ見っともないぺちゃんこの鼻を作りますか。いや、本人の喜ぶような立派な鼻、つまり美しい鼻を目指すでしょう。
再建と美容と分けるのは、「醜形の原因」が外傷、腫瘍などの病的なものか、生まれつきなのかだけの違いで、目的は「美」にあります。
そして手段、つまり「手術方法」も再建と美容で異なることはない。
ということを前置きとして、美容外科の魅力の最たるものは造形の楽しさにあると申し上げたい。
鼻を例にとれば、数ミリ、1度、2度の角度を変えただけで「決まった」という感じを得た場合の達成感。これこそ何物にも代えがたい魅力といえます。
その反面、魔力というか落とし穴もあります。
まず自由診療のため、とかく「イージー・マネー」としか捉えられない。
また、良くも悪くもリスクを冒したくないので、臆病になる。新しいことに挑戦しなくなる。
もちろん、怖さを知らない素人美容外科医が、無茶苦茶なことをやらかすのも問題ですが。
また、美容の目的は究極はセックス・アピールにつながります。エロスを裏側からメスでマニピュレートしているうちに、倫理観が曖昧になり身を滅ぼすものも過去にありました。
そういうわけで美容外科に関わる医師には、美的感覚の他に、患者とのコミューニケーションの能力、厳しい倫理観が再建外科以上に要求されます。
こうして再建外科が美容外科の基盤として必要な反面、美容外科の経験が再建外科医をさらに洗練されたものにすると僕は信じています。
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by n_shioya | 2017-06-04 23:17 | 美容外科 | Comments(0)
形成外科医にとって美容外科とは?
学会最後のセッションは
「形成外科医のための美容外科」といった内容のシンポだった。
大学病院の形成外科で美容外科を教える難しさなど小手先の議論ばかりで、「美容外科とは何か」という本質論に話がおよばず、いささかがっかりした。どうも皆さん、美容外科をアルバイト先としか考えておられないようである。
美とはなんぞやとか、なぜ女性は美に命をかけるかとか、美容と再建の線引きは不可能であり、形成外科のゴールは美にあるといったことは、大学でこそ追求できる課題であることがお分かりでないようだ。
所詮形成外科医は建具屋に過ぎないのか、失礼、昨今は建具屋さんの方がもっとプロ意識があるのでは・・・
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by n_shioya | 2017-04-14 21:57 | 美容外科 | Comments(0)
美容医療の健全化を目指して
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今回の形成外科総会のハイライトのひとつは、今日の特別シンポジューム
「動き出した美容医療制度改革」。
安心、安全な美容医療を目指し、学会と行政が手と取り合って一歩を踏み出した画期的な一日である。
フォトはその動きを支える面々。
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by n_shioya | 2017-04-13 22:24 | 美容外科 | Comments(0)
自由が丘クリニックの院長に北研病院の佐藤君が
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自由が丘クリニックの院長に北研病院の佐藤君が就任した。
中北現院長は総院長に。
今日はその就任祝賀会。
北里研究所病院には相模原の北里大学病院のエース島倉君が転出。
目黒通りを中心に、環七と環八の間で地域密着型のクリニックとして地道に努力してきた自由が丘クリニックだが、今やアジア諸国も周辺地域として取り込む一大美容医療センターに発展した。
ここにきて行政は「美容医療の健全化」に乗り出した。
新体制で発足した自由が丘クリニックが、その先兵を務めることを期待する。
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by n_shioya | 2017-04-01 23:09 | 美容外科 | Comments(0)
「僕は金魚の糞だった。」
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これまでの僕は幸せな「金魚の糞」だった。
「糞」は「金魚」の後をくっついて回るだけで、親分が抵抗勢力をはねのけながら突進する後を追っていれば良い。
マラソンでもそうでしょう、トップランナーの後を走れば空気抵抗もなく、コスパは最高である。
幸いどんな世界でも金魚にあたる「仕切り屋」がいる。抵抗勢力をはねのけるだけでなく、必要悪とも言える「汚れ屋」の役も買って出てくれる。
だが同世代の仕切り屋さんたちは次々に世を去ってしまった。
ここにきて「糞」は、意に反して金魚の役を引き受けざるを得ない事態に追い込まれた。「美容医療の健全化」という難問題との取り組みである。
始めて自分で矢面に立ち、突進する覚悟があるだろうか?
昔は楽だった。
かつては日本形成外科学会を医学会分科会に加盟させ、法律改正をして形成外科を標榜科組み入れ、形成外科を一人前の専門分野に仕立てた3人の男たちがいた。三人とも苗字に「野」が含まれているため、その功績を讃えて「3悪野」と呼ばれるようになった。僕はその後を付き纏う「金魚の糞」にすぎなかった。
そしてまた教授を務めていた医学部で学部長に推された時、その器ではないとお断りしたのも、私学の学部長に付き纏う汚れ役、つまり寄付金の徴収という役割はご勘弁、というのが本音だった。
だがここにきて、「糞」は考える。
最後のご奉公だ。「金魚」になろうかと。
というわけで皆さん「糞」が飛び回り始めると、悪臭紛々かもしれませんが、しばらくはご勘弁のほどを。
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by n_shioya | 2017-03-30 22:10 | 美容外科 | Comments(0)
アルマレーザー・セミナー
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今日はアルマ・レーザーのセミナー。
場所は東京ステーションホテル。
日曜にもかかわらず、参加者100余名。
最近のレーザーの進歩は目覚ましい。
様々な機能の機種が、色々な名前で発売されているので、僕のような素人は聞くほどに混乱してしまう。
だが今日の収穫は
①脱毛にはソプラノ。痛みが少なく、硬毛化も防げる
②皮膚の若返りとメンテナンスにはテノール
③一つの機器でヘッドを変えるだけで、幾様にも使える優れものはハーモニー
という知識と、
④特定商取引法の改正で「美容医療契約」指定の可能性
⑤院長一人で稼ぎ出すクリニック経営からの転換
と言った情報でした。
来日した社長のジブ・カーニによれば、レーザーの開発でイスラエルが世界をリードしているのは、パレスティナに対する自国防衛のために、兵器としてレーザーを重視してきたからだという。
講師の皆さん、ご苦労様でした。
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by n_shioya | 2017-03-12 22:55 | 美容外科 | Comments(0)




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