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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
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コスメシューティカル
今日もまたアンチエイジングがらみの公開シンポジュームに参加。

コスメシュウティカル”について、化粧品業界の三人のパネリストが討論され、僕はその司会役
b0084241_21465420.gif健康産業流通新聞主催の健康自然食品展示会の企画のひとつで、場所は竹橋の傍の産業貿易センターであった。

じつはこの司会者、コスメシュウティカルなる言葉を知らなかったので、まずそこから議論していただいた。
コスメティック(化粧品)とファーマシュウティカル(医薬品)を組み合わせた造語のようで、今までの化粧品よりも効能を追及した、だが薬品レベルではないものといったところのようである。
又素材もなるべく天然のものが望ましいとか、飲んでも肌に効くものも含めるとか、まだ確たる定義はないが、化粧品の一つの方向性を示すキーワードのような感じであった。

いずれにせよ、肌のアンチエイジングについて、化粧品を開発する側の狙いやご努力のほどが伺われ、こちらの勉強にもなったシンポだった。

別の会議室ではマリー・秋沢嬢サプリの講演があったが、同時進行のため拝聴出来なかったのは残念至極。
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by n_shioya | 2006-06-30 22:55 | スキンケア | Comments(0)
ゴルフ開始、今度こそ本当?
今日は明治記念館で開催されたアンチエイジングのセミナーの講師として招かれ、アンチエイジングの現状と美容医療について話をした。
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僕の後で銀座オクトクリニックの伊藤先生がキレーション、ホルモン療法そして栄養療法について話され、最後は四谷メディカルキューブの平野先生の、キューブでのアンチエイジング医療の実際についてご報告があった。

参加者は20名余り。
企業の方のほか数名医師の方も参加されていた。
アンチエイジングはまだ誕生したばかりの学問分野であり、僕も講師としてよりは参加者の立場で、ほかの二人の講師の話が大変勉強になった。
又、今後の本の参考にと、ゴルフダイジェストの方も熱心にメモを取っておられた。

というのは昨日のことだが、そのゴルフダイジェストの編集の方が銀座クリニックに来られ、親父の本のドイツ語版の報告の後、突然
“先生、アンチエイジングとゴルフというのは如何でしょう”
本の執筆をもちかけられた。

僕は遅筆でご迷惑をかけるかも、と言うとそれはライターを差し向けますとおっしゃる。
でも、大体僕はまだゴルフをやったことはないし、となおも逃げようとすると、
そこですよ、先生。
この機会に是非ゴルフを始められたら如何です。お父上も喜ばれますよ。
練習が必要?それでしたら飛び切りのプロをご紹介しますよ。初心者や特に高齢者を教えるのがうまい。
などと言いくるめられ、結局本の出版ゴルフのスタートを約束させられてしまった。

そうはいっても、この40年、今年は始めると言い続けたゴルフである。もう誰も信用してくれまい、と思っていたらその晩、クリニックの食事会の席で仲間の医師からメモが回ってきた。
“やっとのご決心おめでとうございます。先生のデビュー戦は10月4日で、もうコースは予約済みです。”
イヤーもう逃げられない。

ええ、始めますとも。今度こそ本当に。
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by n_shioya | 2006-06-29 23:15 | Comments(0)
美女と野獣
堅い話が続いたので、この辺で目の保養に銀座クリニックの美女軍団の近影をどうぞ。

野獣も何匹か潜りこんでいるが、美女野獣は付き物なのでご容赦のほどを。
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by n_shioya | 2006-06-28 23:30 | コーヒーブレーク | Comments(0)
三つの願い
今日は三度目のキレーションである。

b0084241_722886.jpg左の手首に点滴のボトルを繋がれ、ソファに寝そべってピクチャーウィンドウから外を眺めると、松屋デパートの大きなサインが目に入る。
中は買い物客でにぎわっていることだろう。そして眼下の銀座通りも人の波だ。
あたりにはブティック、レストランが立ち並び、購買欲、食欲を煽りたてている。
銀座は現代人の欲望の渦の中心である。

その欲望が環境汚染を生み、有害物質が体内に偲びこみ、又、自ら限度を越えた過食に走りメタボリックシンドロームに陥る。
その自分で作り出した体の錆や垢を取り除こうと、こうやって僕は点滴で体内浄化を図っている。
なんともあほらしいが、これが人間というものかもしれない。

b0084241_732065.jpg僕は昔のドイツだったかの民話、三つの願いを思い出した。

ある貧しい夫婦が神様からなんでも好きなこと、三つだけ願いをかなえてやろうといわれる。
二人はまず、ソーセージを山ほどとお願いした。
これが第一の願い

そのソーセージの分配で二人は喧嘩になり、ひとりがお前のにソーセージがくっつけ、とさけぶ。
とたんにソーセージは飛んでいって相手の鼻にくっつきもう取れない。
これでもう第二の願いを使ってしまう。

困った二人は、どうかソーセージを取ってくださいと願う。
ソーセージはとたんに離れるが、これで二人はせっかくの三つの願いを使い果たしてしまう。
といった話だったと思う。

よく僕は人の一生はこんなものだと思うことがある。
一生懸命自分達で傷つけあって、やっと何とか修復できても元に戻っただけ。
我々の努力なんて、神様の目から見たら所詮このソーセージの脱着に過ぎないのではなかろうか。

もっと、もっとと金をかけて飽食する。
その結果体内に有毒物質が溜まってしまう。
こうなるとやはりこれは取り除かないわけにはいかないと、またせっせと金を使ってキレーションする。

考えてみると人類の歴史も、戦争と修復という愚行の連続だった。
そして20世紀、我々は遂にプロメトイスの火、核エネルギーを手にする。
だがその結果、原爆というソーセージが人類にとっついてしまった。
このソーセージをなんとかならず者国家の手から奪い取ってください、というのが今我々の三つ目の切実な願いとなっている。
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by n_shioya | 2006-06-27 21:32 | 全身療法 | Comments(0)
いびき
昔、学会で娘と一緒にベルリンのホテルに泊まったときのことは一度書いたような気がするが、今日改めて又思い出している。

そのときは学会場となっていた動物園近くのシェラトンに泊まっていた。

夜中、ふと目がさめて便所に行くと、ぐにゃっとしたものを踏みつけてしまった。
“いたい!”と叫んで起き上がったのは我が娘である。
僕のいびきが煩くて寝れず、便所に移動していたのだ。
次に泊まったブラックフォレストの宿は、居間の両脇にそれぞれのベッドが離れておかれていたので、娘はベッドの上で安眠できたようである。

今朝のことだが、このごろ夜中に何度か目が覚めて安眠できないと配偶者に洩らしたら、
それはきっと、睡眠時無呼吸症に違いないという。
あれだけのいびきをかく人なら、本当ならとっくに無呼吸死んでいても不思議ではないと言いはる。
早く検査に行ってみて、あのMチャンだって行ったじゃないの。と基礎学者の自分の従兄弟まで引き合いに出す。

デモさ、検査には入院が必要だろう。それに治療となるとあの猿轡みたいのをはめて・・・それで寝れるもんか、と従兄弟から一部始終を聞いている僕は必死で抵抗を試みる。

それを我慢して治療を続けたら、すっかり熟睡できるようになって、昼間もすっきりした頭になり、もっと早くやっておけばノーベル賞ぐらい取れてたかも知れない、とMチャンは後悔してたじゃないの、と配偶者。

確かに。
いまさらノーベル賞を口にするのもおこがましいが、せめて老後の安眠ぐらい確保してやらなきゃ、と50年間あの、と言っても自分で聞いたわけではないが、轟音に耐えてきた配偶者のためにも考えを改めねばと、いま僕は真剣に悩んでいる。
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by n_shioya | 2006-06-26 23:07 | コーヒーブレーク | Comments(0)
ベンチャー ビジネス
今日は1日中、昨日のフォラムの討議を反芻していた。

特に再生医療の最先端を突っ走る京大の田畑教授の発言にこだわっている。
それは“医学の世界で遊んでいるだけでは駄目。医療の現場で生かすところまで持っていけなければ”といった御趣旨である。

再生医療とは本人の幹細胞を人工の骨組みに植え込んで、臓器の再構築を図る手法である。
培養皮膚の成功が再生医療の夜明けをもたらしたことはご承知の通り。
その後、骨、軟骨、心臓、神経組織などさまざまな臓器の再生が実験室で試みられた来たが、臨床の現場に到着したものはまだ僅かである。

培養皮膚にしても、昨日のブログではこれによって多くの熱傷患者が救われたなど書いたが、現実はそう生易しいものではない。
十数年前、ボストンで98%の火傷の男の子が培養皮膚で救われたとき、もうこれで皮膚に関しては問題は解決したかに思えた。
そしてこれを商業ベースに乗せるべく、ボストンにバイオサーフィスというベンチャー・ビジネスまで誕生した。

ところで皮膚は表皮と真皮の2層構造をしている。
バイオサーフィスが手がけたのは表皮の培養のみである。
真皮は俺たちがという事でサンディエゴでアドバンスト・ティッシュウ・サイエンスというベンチャーが名乗りを上げた。
こうして培養皮膚に携わるベンチャーはアメリカでゾクゾクと誕生したが、始めの二つを含めすでに殆どが消滅している。

何故か?
問題は実際の患者での成功率の低さと、作成にかかる莫大なコストである。

つまり研究室で成功した医学の成果が臨床の場で医療として取り入れられるまでには、いくつものハードルがあることを如実に示している。

このハードルには大雑把に言って2段階がある。
まず患者に使った場合、安全で効果があること。
次にある程度の量産が可能で、企業として採算ベースに乗せられること。

このそれぞれをクリアするには、研究室レベルの作業に比べ、比較にならぬほど莫大な人と金を必要とし、先端研究ほどこの要求は厳しいものがある。
だがの二つはバイオのベンチャーがビジネスとして成功すための必要条件である。

これはバイオだけでなく医薬品業界でも同じで、もはや一企業だけで新薬の開発は不可能になった。
世界的な製薬メーカーが合併を重ね巨大化する中で、わが国も立ち遅れぬためには、例えば昨日触れた第一製薬と三共の合併も、サバイバルのためには必要な手段ということになる。

そのためには、せっかく13年続いたフォラムが中断されてもやむをえないか、というのが今日のブログのオチである。
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by n_shioya | 2006-06-25 20:46 | キズのケア | Comments(0)
創傷治癒フォラム
b0084241_10394435.jpg13年続いた研究会が今日幕を閉じた。
第一製薬主催の皮膚創傷治癒フォラムである。
創傷治癒を軸に基礎と臨床、皮膚科と形成外科の橋渡しを勤めてきた、ありがたい研究会なので残念だった。

創傷治癒というのは平たく言えば傷の治りに関する学問である。
具体的には

①傷跡をいかに目立たなくするか。この中にはいわゆるケロイドなども含まれる。
②皮膚の再生医療、というのは培養皮膚のことだ。切手大ほどの本人の皮膚を取って、体外で促成培養して3000倍ほどに伸ばし、又本人に戻す。金はかかるがこれで救われた重症熱傷患者も少なくない。
褥瘡の予防と治療。褥瘡とは床ずれのことである。床ずれというといかにも寝たきりになれば出来てもやむをえないととられがちだが、じつは適当なケアで予防は可能だというのが我々の主張である。
④いわゆるモイストウンドヒーリングとそのためのモダンドレッシングの研究。傷は乾かしてかさぶたを作って治すのは間違いで、ポリウレタンとハイドロコロイドを貼り合わせたモダンドレッシングで、傷口から出る体液を温存して、湿潤環境を保ったほうが早く綺麗に治るというのが最近の考えである。
サイトカインやその他の薬剤で傷を早く治す。この中には第一製薬で開発したアクトシン軟膏も含まれる。

例年6月にホテルオークラで開催され、全国からこの分野に携わる皮膚科医、形成外科医が3,400人集い、熱心な討議を重ねてきた。
又、始めの頃は海外からの専門家を毎回お一人招待する慣わしで、世界中の専門家は殆どこのフォラム参加したことになる。

そのほかフォラムの関連行事としては、ボストンでアメリカの創傷治癒学会が開催されたときは、第一製薬がホストとなって日本人参加者と、欧米の専門家を網羅的にディナーパーティにお呼びしたのを思い出す。
場所はボストンの埠頭にあるアントニー・ピア4という老舗のシーフードレストランで、通常は予約を取らず大統領でも順番をお待ちいただくというのを、一部屋借り切った豪華なパーティで今でも語り草になっている。

それほど由緒あるフォラムだが、来年の第一製薬と三共との合併を控え、いったん中止ということになったのだ。

残念ですね、何とかなりませんか、と世話人一同担当役員に詰め寄ったが、いえ、私達の身分もどうなるかわかりませんので、と頭を掻いておられた。
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by n_shioya | 2006-06-24 22:42 | キズのケア | Comments(0)
二回目のキレーション
今日は午後、またキレーションを受けた。

初回は眠気に襲われたり、疲労感を訴えたりする人が多いようだが、幸い僕は多少の眠気で済んだ。

今回は2回目なので気分的には余裕があったが、後の疲労感は前回より強いような気がする。
昨夜よく眠れてなかったせいか、あるいは白内障の手術のときと同じように、二度目のほうがかえって痛みを感ずる、それは最初は緊張してかえって痛みを感じないからだといわれ、その通りだったが、それと類似の反応かもしれない。

点滴ボトルの液面は眺めているとなかなか減らないが、忘れて本を読んだり、うつらうつらしているといつの間にか一時間半は経って、ボトルは空になってくれている。
又途中でアポの方が見えても、傍のソファにお座りいただいて用件を済ますことも出来るので、決して時間の無駄にはならない。
今ご自分もキレーションに通っているライターの方などは、点滴中は誰にも邪魔されずに書き物もできるので、かえって仕事になるとおっしゃる。

ともかくこれで第二回も無事終了した。

b0084241_13201967.jpgところで昨日、ゴルフダイジェスト社から親父の本がまたドイツで出版されました、と見本が送られてきた。
Die Kraft strahlender Gesundheit” という題名で,数年前に同社から出版されて好評だった「大健康力」の独訳である。
ドイツ医学で育った明治生まれの親父である。認知できればさぞ喜ぶだろうに、と複雑な気分になった。
いずれにせよ、次回の訪問の際携えて親父の反応を見ることにする。
日によって波があるので、あるいは解ってくれるかもしれない。
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by n_shioya | 2006-06-23 23:27 | 全身療法 | Comments(0)
プチ クラス会
今日は医学部のクラスメートが三人、銀座クリニックを訪れてくれた。

熊本君はNPO法人アンチエイジングネットワークの副理事長でもあり、泌尿器科医として男にも更年期があると主張する、男性抗加齢医学の旗振り役だ。

加藤君は産婦人科だが、内分泌の専門家でもある。僕を新宿のロータリークラブに引き込んだ張本人である。銀座に移ってからロータリーの例会は欠席がちだが、彼もなかなか出れないとこぼしていた。

村松君は生化学の世界的権威で、彼のために作られた埼玉大学の研究センターで活躍している。
恐ろしく頭の回転が速く、学生時代は昼間はバスケットに専念し、夕方バスケの練習を終えてから、僕達が1日かかって消化したことを1,2時間でチョチョッとこなし、凡人達をがっくりさせてくれたものである。その俊才ぶりは今も変わらない。

我々は昭和30年卒だが、医学部は一学年100人ほどの小クラスなので、割合もまとまりがよく、2年に一度のクラス会にも半数以上は出席する、ただ顔ぶれはほぼ決まっているが。
普通のサラリーマンと違い、医者の場合定年はあってないようなもので、殆どが名誉院長だの、顧問にだの、中にはまったくの現役の院長もいる。

昭和一桁は育ち盛りが戦中戦後で、食糧不足の安普請のはずだが、意外に皆元気でしぶとく仕事を続けている。
ねずみの実験でも、餌を三分の一カットすると寿命が三割がた延びると言うから、昭和一桁は若いときのカロリー不足が幸いしているのかもしれない。
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クリニックを案内した後、向かいのイタリアンで4人は飲み且つ食らった。
学生時代と変わらぬ談論風発で、店の人はこれが75,6才のジジイ達かと呆れたようである。
勿論話題は終始アンチエイジングであった。
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by n_shioya | 2006-06-22 23:52 | アンチエイジング | Comments(0)
河原乞食
芝居は楽しい。それも小さな芝居小屋に限る。

今夕は新宿のシアターモリエールで方南ぐみの“THE面接”を楽しんできたところ。
例え小屋の名にすぎなくても、モリエールと聞いただけでもゾクゾクしてしまうのが我々世代であり、しかも主演の男優が近江谷太郎氏である。
彼は美女軍団の一人のご主人で、結婚以来出し物があるたびに楽しませていただいてきた。

役者というのは決して金にはならない、勝手にそう決めてるのかも知れぬが、舞台に入れあげている連中である。
河原乞食とはよく言ったものである。
彼女が結婚するといったとき、僕は思わず“え!河原乞食と”といってしまった。
“そうなんですよ、母にもそういわれました。”彼女は答えた。
でも、お母さんは心配してかもしれないが、僕は敬愛の念を持って河原乞食といったのは、彼女解ってくれたろうな。

ともかく面白かった。すじは一口ではいえぬほど工夫が凝らされ、テンポは軽快、どんでん返しの連続で、満員御礼の千秋楽のシアターモリエールは、二時間半、笑いが炸裂し続けた。
このところ、殺伐とした学会参加が続いたので、久しぶりに爽快な気分を取り戻すことが出来た。

近江谷君、次回が楽しみです。
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by n_shioya | 2006-06-21 23:56 | QOL | Comments(2)




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