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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
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円覚寺とハンク・ジョーンズ
一日のうちで、昼に円覚寺で親しい人の一周忌を弔い、夜にはホテルオークラでハンク・ジョーンズのジャズに聞き入ると、何かその晩は調子が狂ってしまう、それぞれは十分意義もあり、充実した一日であったが。

義理の姉の一周忌は、菩提寺の円覚寺で行われた。
今を盛りの白梅とその間に点在するレンギョウの黄色が鮮やかであった。
法要と墓参の後は、何時ものように、というのは数年前亡くなった義兄の時と同じに、そばの料亭「鉢の木」で親族一同、遺影の前で昼食を食べながら、故人をしのんだ。

鎌倉はいつ行っても心のなごむ処である。
配偶者は鎌倉に住むのが夢で、カトリックの癖に死んだらどこか鎌倉のお寺の墓地に埋めてもらう手立てはないかしらと、言い続けている。

ハンク・ジョーンズも楽しめた。
僕は特にジャズが大好きというわけではないが、ニュー・オーリンズのバーボン・ストリート、グリニッチ・ヴィレッジのヴィレッジ・ヴァンガードなど、昔が懐かしく思い出された。
ハンクはもう幾つだろう?
年寄りのジャズにはロマンがあるわね、というのが配偶者のコメントだった。
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by n_shioya | 2009-02-28 23:19 | コーヒーブレーク | Comments(8)
美女軍団
今宵は美女軍団と楽しき宴。
場所は麻布十番のプチ・トノー。
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by n_shioya | 2009-02-27 23:38 | コーヒーブレーク | Comments(2)
ケータイ依存症
最近携帯電話を買い換えて、やっと送受信ができるようになり、そろそろE-メールにも挑戦するかと思っているところへ、読売新聞の一面に「10代ケータイ依存症」という見出しが挑発的に躍っていた。

中学2年生の約2割が一日50通以上のメールのやり取りを行っているという。
又、入浴中や食事中も携帯電話を手放せない子供もおり、子供の「ケータイ依存」が急速に進んでいることが、文科省の調査で明らかになったそうだ。

こちらはまだ、ケータイでの写真の撮り方もよくわからぬし、あ、テレビも見れると驚いているときに、子供たちは「リアルタイムブログ」、「プロフ」、「アルバムサイト」などとはるか先を行っているようだ。

そのあと記事では、「依存症」の弊害とその感染速度について縷々述べているが、「依存症」になれるくらいケータイを使いこなせる子供たちが羨ましい、というのが、「後期高齢者」の本音である。

そうはいっても、幼児期からのテレビの見すぎで機能障害をきたしている脳が、「ケータイ依存」でさらにダメージを受けるとしたら、これはゆゆしき問題である。
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by n_shioya | 2009-02-26 22:48 | コーヒーブレーク | Comments(10)
灰の水曜日
今日は「灰の水曜日」である。
キリスト教というと、クリスマスが最大のお祭りと思われるかもしれないが、教義の上からは、キリストの復活を祝う4月の復活祭、イースターが最も重要な祝日である。
その前の40日ほどが四旬節と呼ばれ、復活祭への準備期間となる。その最初の日が「灰の水曜日」で、実は僕はキリスト教の行事の中でこの「灰の水曜日」が最も好きである。

汝は塵なれば塵に帰るべし”と唱えて、神父さんが聖別された灰を、信者一人、一人の額に十字に塗るだけの儀式だが、この聖書の文句を聞くと妙に安心感を覚えるのだ。
喜び舞っても、苦しみもがいても、所詮「死すべき人間、モータル」は、塵にすぎないのだと悟ると、肩の力がすっと抜け、すべてを大きな力にゆだねようと素直な気持ちになれるのかもしれない。

今夕も山手の教会で、外国人の神父さんに、額に黒々と灰の十字架を刷り込んでもらって、いと平和な気分でこうしてブログを綴っている。
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by n_shioya | 2009-02-25 23:22 | コーヒーブレーク | Comments(7)
エッジ・ウォーター・クラブ
b0084241_1034230.jpg足かけ4年続いた「エッジウォータークラブ」が今日幕を閉じた。
代表の島田晴雄先生、会員のみなさん、そして無償で参加してくださった講師のみなさん、本当にご苦労様でした。
その成果は、「医療改革を目指して」という分厚い報告書にまとめられている。

きっかけはビル・ゲーツの始めた「環太平洋健康サミット」にあったという。
その目的は環太平洋の健康増進に関する基本的な課題を議論し、解決を図るというものだった。
シアトルで開催された会議に出席された、現千葉商大学長の島田教授が、そのアイデアを日本でも生かそうと「エッジウォータークラブ」としてこの研究会を始められたのが、4年前のことである。

報告書を読めばお分かりになるが、およそ日本が今抱えている医療問題のすべてが、網羅的にその道の専門家つまり医療担当者、行政、企業の方々によって分析、総括されている。

今日はその最終回ということで、研究会終了後皆でしゃぶしゃぶ料理で打ち上げを行った。
まことに有意義な楽しい会であり、いずれ近い日の再スタートをみな期待している。

島田先生、よろしくお願いします。
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by n_shioya | 2009-02-24 23:39 | 医療崩壊 | Comments(1)
銀座雑感
アメリカがまた魅力を取り戻した。
極端から極端へ。禁酒法にしても、禁煙にしてもその振幅はとてつもなく幅広い。
だがその復元力はしたたかなものである。
この未曽有の経済危機、どう揺り戻していくことだろう。
大量生産、大量消費のマクドナルドやハリウッド文化からは想像もできない、質実なアメリカ
土に親しみ、手造りを愛でる健全なアメリカ

御木本第二ビルの三階のカフェで、エスプレソを啜りながら僕は飾り棚におかれた「カントリー・ライフ」と題したアメリカ東部のニュー・イングランドの田舎家の写真集を眺めている。
荒削りのごつい家具、鋳鉄の台所用品、そして人間味のあるキルト類。
雪に覆われたニュー・イングランドの冬は厳しい。だがそれだけ五月の新緑と野の花の目覚めは素晴らしい。
そして山々を覆いつくす秋の紅葉。

b0084241_10231070.jpgカフェの窓から眺める向かいのビルは、全面ガラス張りで中の人々の動きがよくわかる。
下の階はブティックだが、ちょうど目線の階は美容室のようである。
頭にタオルを巻いた顧客がリクライニング・チェアに腰をすえ、黒づくめのズボン姿の美容師たちが忙がしく立ち回っている。
ここは銀座である。

東京。まとまりのない不思議な都会。
パリ、ニューヨーク、ロンドンそしてローマ。みなそれぞれが独自の息遣いをしている。
だが、東京は?
銀座、新宿、赤坂、澁谷と無秩序に散在する村落の総称か?
エトランジェには東京はどう映るのだろう。

デミタスも空になった。
そろそろ仕事に戻る時間である。
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by n_shioya | 2009-02-23 23:03 | コーヒーブレーク | Comments(4)
一人旅
“私、一人で京都に行こうかしら、ちょっと日帰りで”
カード会社の月刊誌を眺めて、突然配偶者が言った。
“いいよ、でもなぜ一人で?”
“貴方は忙しすぎるでしょ”
確かにこのところ、引退とはほど遠いライフスタイルを送っている。
でも、京都の日帰りぐらい都合つかぬことはない。

忙しすぎるというのは、僕が一緒だと大げさになりすぎるということではなかろうか。
宿は俵屋は無理でも、ブライトンぐらいとか、新幹線もグリーンを予約してとか。
鈍行に飛び乗って、泊まりも行き当たりばったりのさりげない宿というのが、彼女の旅の好みだということはわかる。できれば僕もそうしたい。
だが近年は学会の出張が多く、経費は多少の余裕があるが、時間はきついため、つい堕落した旅行のスタイルになってしまった。

ちょうど今、加藤周一の「続羊の歌」の次のようなくだりを読んで共感を覚えたところだった。
「私はフランスで中世美術を発見したーーーというよりも中世美術を通じて、美術そのものの私にとっての意味を発見した。造形的な世界が、私の住む世界の全体にとって欠くことのできない一部分となったのは、その時からである。
(中略)
私の西洋見物には、幸いに金がなかったことも理由の一つに違いない。もし私に金があったら、多くの旅行者と同じように、私も、金で買うことのできるものに、興味を持っていたかも知れない。名高い宿屋、上等の料理、商売の女たち、土産物、画廊の油絵…しかし雨露をしのぎ、かろうじて餓えぬだけの金しかなかったので、本来無料の対象に、興味を持つほかはなかった。
(中略)
しかしそれだけでなく、私は、フランスにおいて、歴史的な芸術がその重要な一部分として知的世界の全体に組み込まれている社会を観たのである。」

でも、なにも加藤周一まで引っ張り出して、深読みすることはないのかもしれない。
単純に、時には“濡れ落ち葉”を振り払って、一人で自由に旅したいというだけのことかもしれないから。
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by n_shioya | 2009-02-22 22:56 | コーヒーブレーク | Comments(4)
大家族
巷間では、“孫は二重の楽しみを与えてくれる、訪ねてきたときと帰った時と。”と言われているが、今日は二組の孫、子が我が家に現れて、その楽しみは数倍であった。
が、帰った後の疲れも数倍である。

いや決して文句を言うわけではない。
僕の半生は子供がすべてであった。
赤ん坊をあやしながら、専門医の勉強をしていると、また別の子供が足元にまつわりつく。
餓鬼どもとの共生が、半ば生活のパターンだったことを今日改めて、懐かしく思い出した。

大家族はいいものですよ。などとこの家の主は能天気なことを言ってるが、配偶者の負担はいかばかりなものだったか、いやまだ現在形で言うべきだが。
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by n_shioya | 2009-02-21 22:59 | コーヒーブレーク | Comments(6)
モナコへのお誘い!
フレンチ・リビエラの宝石、モナコ王国から、魅力溢れる刺客が差し向けられてきた。
ヨーロッパの「アンチエイジング学会」を運営する、ユーロメディコム寺田嬢である。
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この学会は7年前パリでスタートし、翌年はモナコで第二回。その後は毎年パリモナコで交互に開催し、今年で第7回になるという。
今回はモナコの番で、3月だそうだ。

b0084241_12144024.jpg僕は去年初めてパリでの学術集会に参加したが、ホルモン補充療法や、抗酸化といった全身療法のほかに、皮膚のアンチエイジングや痩身、豊胸術など、形成外科医に縁の深い演題も豊富で、アンチエイジング分野では最も注目を浴びている国際学会と言える。

そのほか今回は、今人気急上昇のメディカル・スパのセッションも豊富に準備されている。

今回は総会後の日曜日に、日本人参加者向けに、アロマテラピーとフィトテラピーの講習会も用意されている。
講師はトゥルーズのアロマテラピー協会講師のピエール・ランぺール氏。日本語の通訳も付く筈である。
不明の至りで僕は知らなかったが、プロバンス地方はアロマテラピーの医療研究の発祥の地だそうだ。

先日の映画「エレジー」の主人公ではないが、由来男は美女の誘いには弱い。
即座に僕は行くことに決心した。
しかも自分だけでなく、ドクターだろうがエステティッシャンだろうが、誰かれの区別なく、興味を持たれそうな方をお誘いする羽目になってしまった。

だがフレンチ・リビエラは、マチス、ピカソ、シャガールなど、エコール・ド・パリの巨匠たちが終の棲家を構え、その住まい、美術館、そして作品で飾られた聖堂など見るべきものが多すぎて、どれほど学会に出席できるだろうか、など不心得者は今から悩んでいる。
そうそう、セザンヌのエックス・アン・プロバンスにも一日は割かねば。
するとサンレミにはゴッホもいたことだし。
あちらを立てればこちらが立たず、どうしたもんでしょう?

この学会に参加を希望される方は、NPO法人アンチエイジングネットワーク事務局までご連絡先を明記の上、メールをお送りください。

NPO法人アンチエイジングネットワーク事務局

info@anti-ageing.jp
申し込み先に連絡します。
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by n_shioya | 2009-02-20 23:16 | アンチエイジング | Comments(8)
ベートーベンの救い
いまN響の定期演奏会から帰宅したところ。

最初の曲はベートーベンの序曲「献堂式」。
初めて聞く曲だが、堂々とした序曲で、心の落ち着きを取り戻した。
解説には
「…やや退屈。こうした音楽内容からすると、もしかしたら一日、二日の職人仕事として作曲したのではないかと思えるほどだ」
とあるが、政治の崩壊、経済の崩壊そして医療の崩壊と、崩壊続きの今日頃、ベートーベンの論理性が安らぎを与えてくれたのかもしれない。

フルトベングラーはこういった。
「ベートーベンを頂点として、以後音楽は堕落の一歩をたどった。それは論理性を失い、無秩序が支配したからである。」

確かに、12音階だの電子音楽だのは、ある種の抽象絵画と同じで、僕にとっては判じものにすぎない。
だが、続いて演奏されたショスタコビッチ、セザール・フランクはなかなか楽しめた。
指揮の下野竜也もよかった。
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by n_shioya | 2009-02-19 23:11 | コーヒーブレーク | Comments(6)




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