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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
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不調の原因突き止めた!
体調は確実に良くなってきている。
そして改めて、健康であることのありがたさをかみしめている。
不調だった原因はほぼつかめたと思うので、完治してから御説明することとする。
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by n_shioya | 2011-05-31 23:11 | アンチエイジング | Comments(4)
カフェ・ドゥマゴ
“エスプレッソ、ダブルで頼む。”
やっと風邪が抜け始め、今日僕は東急文化村のドゥマゴで祝杯を挙げた、一人で。
配偶者は高校のクラス会に出かけていた。
風邪を引き始めたのが連休前。これで丁度4週間。いやー長かった、まだ過去形には早いかもしれないが。
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文化村のオープンテラスの並びには、ブックストアがある。芸術関係の特殊な本が豊富だ。そもそもこの村は、五島昇の思い入れがプンプンしている。
そして彼の思いに乗せられ、映画や美術館を訪れるたびにドゥマゴで一杯。そしてブックストアでついつい、何冊か買ってしまう。

そして今日買いこんだのは、
安藤忠雄:住宅
インゴ・チェラー他:美を脳から考える
鈴木晶:バレエ誕生
大野左紀子:アーティスト症候群
そして今読んでいる、
桐生操:ヨーロッパの古城宮殿がよくわかる本
80ほどの古城が取り上げられているが、数えてみると僕が訪れたのはその三分の一にも満たない。それも駆け足で、どこまで見所を味わってきたか。

お城というと井上宗和という先生がおられ、30年ほど前に箱根の日本美容外科学会で講演をお願いしたが、医者相手で調子が狂ったのか、イントロダクションで持ち時間を使い果たし、用意された百枚ほどの肝心のお城のスライドを残り十分ほどで、一瀉千里に流されたのは残念至極だった。
その後にペーター・ルーカス・グラーフのフルートとアカデミカー・アンサンブルの競演を控えていたので、時間厳守をお願いせざるを得なかったのである。

さて、まだ見てないお城で死ぬまでに是非と思うのは、
スペインのアルハンブラ宮殿。これは宮殿内の宿泊施設、パラドールに泊まりたい。
そして、モンサンミッシェル、エディンバラ城、セゴビア城ということになろうか。
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by n_shioya | 2011-05-30 22:35 | コーヒーブレーク | Comments(8)
学会の収穫
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今回の学会は京都の国際会議場で開催された。
洛北の宝が池にはある、和風をとりいれた広大な建築である。デザイン的には評価が高いようだが、中は複雑で迷路の様で使い勝手はすこぶる悪い。
また、周りに何もなく、アクセスの悪いことおびただしい。
だが、この欠点は裏返せばメリットでもある。
一旦会議場に入ると、一寸エスケープして、ということが難しくなる。繁華街にでるにはタクシーで2~3000円を覚悟しならなければならない。したがって皆、おとなしく講演を聴くので、出席率は抜群に良い。
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今回の当番は京都府立医大
さすが京都だけあって、初日の会長招宴は日本舞踊で始まった。
もうこれで学会は終わったような気分だと、吉川理事長はおっしゃる。
いや、それから三日間の学術集会も非常に身のあるものでしたよ、木下会長
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これは抗加齢の二大巨頭。
「統合医療」の大御所、渥美大先生(右)と、「男性更年期」の旗振り、熊本大先生(左)。
巨頭というのは、光り輝く頭部の言いでもあるようだ。
とすると僕は馬齢だけ重ねた雑魚である。
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最近はアンチエイジングの世界でも遺伝子が活躍している。その一つが「エピジェネティック」という手法だそうだ。
難しくてよくわからんが、展示場で担当の美女に挟まれ、これこそが“究極のアンチエイジン”と鼻の下を長くした。
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そして最後の晩は、メディカランドの方々と、美濃吉本店の竹茂楼で会食。
今評判のアルマレーザー社の器機三種、「テノール」「ハーモニー」そして「ウルトラアクセントについて、大慈弥教授(右隣り))と宮田院長(左隣)から、懇切丁寧な手ほどきを受ける。
この三つを揃えれば、「見た目のアンチエイジング」のほとんどに対応できるようだ。
大慈弥教授のおかけでいまや福岡大学形成外科と美容外科のメッカである。
また、宮田先生は、宮田を知らずにレーザーを語るな、といわれる名代のレーザーオタクで、そのブログは必読とされている。

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そして学会終了後は、詩仙堂に立ち寄り、瞑想にふける。
京都に来れば必ず一度は訪れるところだ。
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by n_shioya | 2011-05-29 22:46 | アンチエイジング | Comments(2)
学会報告
今回の学会の収穫はなんだろう。
いろいろある、いやありあまるのが特徴かもしれない。
アンチエイジングは幅広い分野の集まりだが、更に幅が広がり、しかも相互の連携が生まれ始めた。一言でいえば、統合医療に一歩づつ近づきあるということだろう。
明日で終了するので、来週まとめてご報告したい。
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by n_shioya | 2011-05-28 22:50 | アンチエイジング | Comments(2)
医者はどこに行った?
第11回日本抗加齢医学会が始まった。
11年前、100人足らずで始めた学会だが、その後急速に発展し、今はおよそ7000人の会員を有する。
臓器別に超細分化された西洋医学と、それを前提とした既存の学会の限界に皆目覚めたということであろう。
老化は全身の変化である。臓器すべてに共通の原因と対処法があってよい、それが抗酸化であっても、糖化予防であっても。

今一つこの学会の楽しさは、素人の集まりだということだ。
勿論、臓器別という縦糸については、それぞれが専門家ではあるが、他の分野については全くの素人だ。それを抗加齢という横糸でつないでいくことは実に良い頭の柔軟運動になる。

個人的には今回の体調不良をきっかけに、西洋医学の限界をいやというほど知らされた。まずどの臓器が悪いか不明だと、行き場所がないことだ。極端に言えば自分で診断がつかないと何科にかかればいいかわからない。ただ、何となく具合が悪いというのでは、全く相手にされない。患者の立場から言うと、専門医でない、唯のというか本当の医者は消滅したのかと言いたくなる。

しかも今は検査値がすべてである。
検査値が正常だと医者はお手上げだ。
幾ら体に風邪のような強い違和感があっても、熱が出ないで、食欲があると、風邪とも言えないし、治療の方法もない。
そう、僕の場合は食欲があることが致命的だった。
“食欲は?”
“いや、それが全く正常で”というと医師はとたんに興味を失ってしまう。
だが僕は、死んでも食欲だけは残るのでは、と思える異常体質である。
生まれてこの方、食欲を失ったことは二度しかない。
一つは子供の頃の両側肺炎のとき。
今一つは、アメリカで破傷風の抗毒素注射で、アナフィラキシーという超過敏反応でショックになった時。

つまり西洋医学は、教科書通りの衣をまとっていないと、病人として相手にしてもらえない。
アンチエイジング医学が、この弊風に対して風穴を開けてくれることを切に希望する。
(もちろん僕の容体を気遣って、診療に当たり、アドバイスをくださった先生方には、大変感謝しております。)
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by n_shioya | 2011-05-27 22:14 | アンチエイジング | Comments(6)
ケネディ暗殺
其の時僕はオルバニー大学の実験室に居た。
ラジオの臨時ニュースが、“ケネディ大統領が狙撃され、パークランド病院に搬送されたが、頭部を撃たれ重傷。”
回復中の犬から手を離し、茫然となった。実験室の皆も同じようにただ呆然と突っ立ったままだった。
そして間もなく大統領の死が報ぜられた。

今読んでいる自伝によれば、その時アイザック・スターンはサン・アントニオに向かう途中で、ダラス空港のロビーにいたという。
サン・アントニオに向かうべきか迷いながら、ずっとテレビの画面に吸いつけられている所へ、ガラス戸越しにエアフォースワンが飛び立つのを見たという。
其の中にはケネディの遺体と、ジャクリ―ヌとジョンソン副大統領たちが乗っていたとは後で知ったと記している。
結局その後スターンはサン・アントニオに行き、予定の曲目シベリウスを変更して、バッハのシャコンヌで大統領の死をいたんだという。
最後は泣きじゃくりながらの演奏になったと記している。

スターンの一生は20世紀と共にあった。
二つの大戦、ホロコースト、米ソの冷戦そして中国との国交回復。
それを目の当たりにし、又、自分でも何らかの形で影響を受け、場合によっては直接かかわっていて興味深い。
スターンは言う“音楽は政治にはかかわらぬが、政治の方から介入してくることは少なくない”と。

ところでこの自伝、最近立派な訳本が出たと知った。
もうすぐ読了するので訳本は間に合わないが、僕の語学力では勘違いが多いだろうから、興味のおありの方は、是非訳本をご覧ださい。
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by n_shioya | 2011-05-26 22:05 | コーヒーブレーク | Comments(4)
アンチエイジング公開講座
今日もまた理事会。
NPO法人アンチエイジングネットワークである。
こちらも発足8年。
日本抗加齢医学会と共に歩み、一般市民の啓蒙に寄与してきた。
やはり主な活動はサイトでの情報提供と市民講座。
今年は11月14日のアンチエイジングの日に合わせ、朝日ホールで開催。
テーマは「癒し:家庭での疲労回復」ということで、入浴、睡眠について専門家のお話を伺うことになった。
是非、賑々しく御来場のほどを。
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by n_shioya | 2011-05-25 22:42 | アンチエイジング | Comments(2)
無駄の効用
先日引用した「英語の名句・名言」の序文でミルワード先生は
オックスフォードの学生時代に、特に私の心に訴えるところのあった名句を100、主としてイギリスの詩人の作品からえらんで載せることにした。当時私の心に訴えただけではない。その後も私の宝となって、論文に、著書に、講義に、次々と適切な引用を提供してくれたものである。またひとり私のお気に入りと言うだけだはない。イギリス人がひとしく共通の財産として大切にしているもので、イギリス文化の豊かさに貢献するところはなはだ大きい。”

うらやましい話だ。
それだけの文化遺産が継承され、しかもフルに活用されていることは。
わが国にも、それに匹敵する文化遺産は存在するはず。問題はそれがどれほど生かされているかだ。
その橋渡しの大事な場が大学である。

戦後新制大学が発足した時、2年の専門課程以上に重視されたのが教養課程だった。それが、すぐ役に立つ卒業生をという雇用側の要請で、教養課程は専門課程専門課程に侵食され、大学は職業訓練学校に堕している。いやその職業訓練にしてもお粗末なものである。

医学部の場合は、専門課程が4年だが、一貫教育の名のもと、2年の教養課程に医学教育が食い込んできている。
だが一見無駄なようでも、若いうちに幅広く言葉は悪いが教養を身につけておくことが、人間の幅を広くするだけでなく、専門分野での発想も柔軟にする。
昔は医学部の卒後教育でも、臨床を目指すものは最初の数年は基礎に身を置き、反対に基礎学者になる者も、多少の臨床を身につけることがよしとされた。
だが世知辛い昨今は、みな“短絡思考”が身について、“急がば回れ”は時代遅れのようだ。

最近「英語の名句・名文」だけでなく、「一日一名言」、「世界名言集」など読みあさっているが、相当部分は先刻ご承知の「金言」、「警句」そして「箴言」である。
昔はただ気のきいたセリフぐらいにとらえていたものが、世の浮き沈みを経た今は、実に味わいのある、又今でこそ役立つ言葉の数々である。

そして“この手の名句は、散文より詩に多い。散文は、どちらかというと、散漫でとりとめのない表現形式だで、ずばり核心をつかめない。それにひきかえ詩のほうは、もっと集中的で記憶に訴えるから、金言をつくりだすのにとりわけ向いているということになる。”とミルワード先生がおっしゃるとおりだ。

そして僕は絶滅品種の「教養学派」の一員として、改めて「無駄の効用」をあげつらいたい。
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by n_shioya | 2011-05-24 21:31 | コーヒーブレーク | Comments(2)
創傷治癒センター理事会
今日は「NPO法人創傷治癒センター」の理事会。
発足して8年。
キズの正しいケアの普及を目指し、まずサイトでの活動を続けてきたが、去年、念願の市民講座を神戸で開催。
今年は7月に札幌で開催予定。
また、このブログで活動をご報告しますのでよろしくご支援、ご参加のほどを。
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by n_shioya | 2011-05-23 21:29 | キズのケア | Comments(5)
「いっしょに年をとろう!」
すべての機能は加齢とともに低下する。
丁度放物線のように、ピークに達っするとあとは速度の違いはあれ、下降線をたどる。
心肺機能と言った内臓の働きも、筋肉の力も、記憶力さえも。
だが、唯一つ、加齢と共に向上してよい機能がある。
それは“判断力”だ。これは経験の積み重ねだからだ。
大げさに言えば“叡智”と言ってもよい。
ピーター・ミルワード先生はそれを“精神的生命”と呼び、著書「英語の名句・名言」の中で、ロバート・ブラウニングの詩を引用している。

「いっしょに年をとろう!
 最上のものはまだ先にある。
 人生の最後、そのためにこそ最初は作られた。」

さすがは詩人、うまいことをいいますね。
これから僕もその“最上のもの”を収穫せねば・・・。
そしてその一つが“叡智”であって欲しい。

だが、そこに立ちはだかるのが、「認知症」の壁である。
以前にこのブログに登場した胸部外科の始祖、ザウエルブルッフの悲劇を想い出していただきたい。

「ザウエルブルッフは20期初頭のベルリン大学の外科の教授で、世界で始めて開胸術を行った胸部外科の先駆者で、その名のついた手術器具はいまだに使用されている。
ところが名声の絶頂期に、胃袋を切除してつなぎ忘れるという失態を犯した。今で言う認知症が既に始まっていたのである。
その頃のドイツでは教授の権力は絶対で、助手は教授の過ちを指摘することは許されなかった。日本の某大学の体質に似てますね。

そして患者は死亡した。
ベルリン大学はザウエルブルッフの教授の職を解き、事件は隠蔽された。これもわが国に似ています。
だがその後も世界中から患者が殺到し、彼は自分の家で手術を始め、アルゼンチンから訪れた甲状腺の患者を台所で手術して死亡させ、初めて事件は表ざたとなる。
外科医の腕は年と共に衰えるのは致し方ない、がそのピークがどの辺かは個人差もあり、又衰えの自覚は年と共に薄らぐのが外科医の浅ましさである。」

そしてこの問題は外科医に限らない。
いやむしろ、われわれが“最上のも”のを享受するための最大で最後の課題は、「認知症」の予防と其の対策ということは、アンチエイジングをご存じないブラウニングさんも同意してくださるでしょう。
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by n_shioya | 2011-05-22 21:06 | アンチエイジング | Comments(4)




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