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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
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女刺客
b0084241_2115794.jpgこの仕事をしていると、女性雑誌からの取材を受けることが多い。
編集者も心得たもので、えりすぐりの美人ライターを送り込んでくる。
僕が「女刺客」と呼ぶ種族である。
刺されるだけだは能がないので、最近はこちらからも一矢を報いることにしているが、プロから見れば「竹光(タケミツ)」にすぎないだろう。

たとえばこんな質問を投げかける。
“貴女がたはお化粧をする時、だれの目を意識するの?”といったような・・・
虚を突かれて一瞬たじろぐが、さすがプロである。
“やはり自分の眼かしら。あまり仲間の目は意識しないわ。たとえ他人の目でも、自分の中の他人の目。”
“男の眼は?”
“正直、あまり存在しないわね。”
容姿にこだわるのは男性がそれを望むからだといっても、やはり女性の装いは自分の為のようである。

ここで僕は話を美容外科に移す。
“我々にとって一番ありがたい患者は?”
“さあ・・・”
“これも畢竟虚栄心の満足よ、と自己を客観視してくれる女性である。”
と言うのが僕の答えだ。
これが、就職のためとか、相手の男性のためとか言うようだと、話がややこしくなり、結果に満足しないこともままあるからだ。
また、“よくある悲劇は、日本の男と結婚した欧米の女性である。”とこちらから話題を提供することもある。
彼女らは、手術をしてでも自分の容姿を保つのが、妻たる者の務めと信じている。
だがそこまでされると、日本男児はかえって引いてしまう。
そして、彼女らが欧米流に尽くすほどに、夫とのギャップが広がってしまう。
“勿論セックスに関しての肉食女性と草食男子との要求度の開きもその根底にはあるが”と付け加えることにしている。
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by n_shioya | 2013-11-30 21:03 | コーヒーブレーク | Comments(0)
安倍首相にNoを突きつけよう

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by n_shioya | 2013-11-29 22:47 | コーヒーブレーク | Comments(0)
ベルゲンのフィヨルド
何故かこのところベルゲンが懐かしい。
ノルウェーの世界遺産にもなったこの港町を僕は二度訪れている。
初回はストックホルムからの日帰りの旅。
ブリュッゲンの波止場を散策し、グリークの山荘を訪れただけのあわただしい旅だった。
2回目は、金沢医大の塚田教授夫妻をお連れして、ゆっくりと2泊することができた。
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それはコペンハーゲンの学会を終えて、折角だしどこかもっとスカンディナビアをお見せしたいと、あれこれ思い悩んだのである。
当然ストックホルム、オスロー、ヘルシンキなどが頭に浮かんだだが、ここはやはりフィヨルドをと思い、ベルゲンを選んだ。
幸いベルゲンを起点とした“フィヨルド・イン・ア・ナットシェル”というツアーがある。
二泊三日のベルゲン滞在の中日をそれに充てることにした。

早朝、ベルゲン発の急行に乗りこむと、列車は針葉樹に囲まれた湖のわきをひた走る。
ミルダールでローカル線に乗り換え、フラム谷の急勾配を下りて、ソグネ・フィヨルドにたどり着く。そこから遊覧船でフィヨルドの景観を楽しみながらクルーズを続けると、グドヴァンゲンの波止場に到着する。そこで大型バスに乗り換え、つづら折りの急坂を上り、山頂の村ヴォスで列車を捕まえ、ベルゲンに戻る。
ナットシェルとはよく言ったもので、一日でノルウェーの自然とフィヨルドが堪能できる。

フィヨルド巡りの時、同じ列車に乗り合わせた日本人夫婦とお近づきになった。御主人は理研にお勤めの科学ジャーナリストで、ご夫人はゲド戦記の翻訳で知られる児童文学者清水真砂子さん(旧姓)だった。
翌日、グリークの山荘を訪れると、又そこで御夫妻にお会いした。縁は異なもので、以来御夫妻とは交流が続いている。

針葉樹に囲まれた神秘的な北欧の湖。
想い出すだに吸い込まれそうな魔力を感じる。“フィヨルドの精”のなせる業だろうか。
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by n_shioya | 2013-11-29 20:28 | コーヒーブレーク | Comments(0)
安倍首相を弾劾する!
希代の悪法が民主主義の皮を冠った「数の暴力」で通ろうとしている。
「安倍晋三」は一体何を考えているのか。
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アメリカに迎合、岸の怨念、自民の体質など色々言われているが、僕は安倍の「倒錯した愛国心」か、いやもっと単純に「自己顕示欲」の発露だと思う。
其処には理念も知性もない。まして「国民の幸せ」は皆無である。あるのは東電とグルになった「国家権力」の発揚のみ。
これから自民は、安倍の蛮勇に便乗して、民主主義を根絶やしにするだろう。
この悪法の恐ろしさは、一旦通れば先ず廃止は不可能なことだ。「知る権利」を踏みにじるだけでなく、これほど為政者に取ってありがたい法律はないからである。今、反対を唱えている野党も、一旦政権党となれば絶対に手放すなどの愚行はしないだろうからだ。
そして安倍は、日本の民主主義の首根っこを締め上げた最大の功労者として後世に名を残すだろう。大勲位も夢ではない?
だがお前は何をしてきた?
確かに、何も。「不作為の罪」に問われれば非を認めるしかない。
救いは?
その圧政下でも国民が立ち上がり、真の民主主義を勝ち取る以外にない。
だが、国民は民主主義を本当に望んでいるのだろうか。
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by n_shioya | 2013-11-28 19:28 | コーヒーブレーク | Comments(5)
オーベルジュと星の王子さま
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アミューズを口にした途端、あ、これだ.オー・ミラドーの味は!と呻いた。
晩秋の箱根。
何時来ても裏切られることのないフレンチの最高峰、オーベルジュ・オー・ミラドーに来ている。
三島野菜の前菜のあと運ばれてきたのは北海道産の何とか鴨。これほど美味な鴨はかつて口にしたことがない。
生憎とオーナーシェフの勝又氏はお出かけだったので、食後はサンテクジュベリに会いに「星の王子様ミュージアム」へ。ここにはサンテクジュベリの
全てが飾られている。
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“大切なものは目に見えない”と言うキツネの一言が、このいわば現代人にとっての宝物と言える「星の王子様」の世界を生み出した。
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by n_shioya | 2013-11-27 19:41 | コーヒーブレーク | Comments(0)
男と女のだましあい
“これお読みになって”、と美女のお一人から手渡されたのが、この本である。
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「男と女のだましあい~人の性行動の進化」
ゾクッとするような題名だがなんで彼女が僕に??
だが内容は副題の通りいたって真面目な、デヴィッド・バスというアメリカの「進化心理学者」の書いた啓もう書である。
「進化心理学」という新しい分野に接するのも初めてだし、そもそもいにしえにダーウィンが「性淘汰」という概念を打ち出していたことも知らなかった。
まだ読み始めたばかりなので、とりあえず訳者のあとがきから引用させていただく。

“なんだかんだ言っても、男と女の関係というのはむずかしい。理想的に見えた夫婦が突然離婚したり、意外な二人が突然くっついたり、はたまた泥沼のような不倫におちいったりという例は、誰もが身近で見聞きした(あるいは自分で体験した)ことがあるだろう。
そこでくりひろげられる駆け引きの複雑さたるや、「男女関係こそ人類の永遠の謎」と言い古された表現にも、一面の真理が含まれているように思えてくるほどだ。その謎を、進化心理学の視点から解き明かしてくれるのが、本書『女と男のだましあい~人の性行動の進化』である。
(中略)
進化論の視点からすると、子孫を多く残せた個体(すなわち遺伝子を多く伝えられた個体)が勝者となり、残せなかった個体は淘汰される。ただ生存するだけでなく、配偶者を獲得し、繁殖することが必要なのだ。こうした繁殖の成否による淘汰を、ダーウィンは「性淘汰」と呼んだ。
バスは、この性淘汰の原理を人間に適用し、男女の性行動を、より多くの子孫を残すための戦略と見なして分析していく。そもそも人間はなぜ結婚し、離婚をするのか。なぜ男は若くて美しい女を好み、女は社会的位置の高い男を好むのか。なぜ自分は浮気をしたがるくせに、配偶者には貞節を求め、嫉妬するのかーーーこうした、見過ごされがちだが根本的な問題を、進化論の立場から鮮やかに解き明かしていく過程は極めてスリリングで、意外性に満ちている。
(後略)”

どうです,スリリングでしょう。
たまたま次回の塩谷塾のテーマは「いくつになっても男と女」。
暫くはこの本ににかかりっきりになりそうだ。
又、彼女がなぜ今僕にこれを勧めたか、“謎”を説くためにも。
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by n_shioya | 2013-11-26 19:37 | コーヒーブレーク | Comments(0)
フカヒレのコラーゲン効果
最近、中華料理のフカヒレが、コラーゲン補充に効果的とアンチエイジング食材として人気を呼んでいる。
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また、アンチエイジングのセミナーやカルチャー・スクールで、テーマに関わらず必ず聞かれることの一つに、“飲むコラーゲンは効くのか?”という問いがある。
これまでの答えは、“ノー”であった。
コラーゲンのような分子量の大きなタンパク質は、アミノ酸に分解されてから吸収されるので、飲んだものがそのまま皮膚に運ばれて、肌のコラーゲンになることはあり得ないからである。
とは言っても、あの中華のフカヒレは美味なだけでなく、身体にも良さそうな気がするのだが。

すると最近になって、分解して生ずるアミノ酸の短い鎖が、そのメカニズムは不明だが、コラーゲンの産生を促すのでは、ということが言われ始めた。
又、分解されても、そのアミノ酸はコラーゲンの原材料として利用されるから飲むことは良いのでは、という考えもある。

似たようなことはコラーゲン入りのクリームについても言える。
皮膚の重要な働きは外敵や異物の侵入を防ぐバリア機能にある。コラーゲンのような分子量の大きなものが皮膚を自由に通過したら、皮膚はバリア機能を果たしていないことになる。
だから、保湿剤としての意味はあっても、コラーゲンを塗って真皮のコラーゲンを補うというのはナンセンスだということだ。
だが、ここにきて皮膚の表面にある表皮細胞には複雑な機能があることが資生堂の研究で分かってきた。すると、コラーゲンで刺激された表皮細胞が、何らかのメッセージをその深部の真皮層にある繊維芽細胞に働きかけて、コラーゲン産生を促すことがありはしないか。

こう考えてくると、なんに限らず効果を云々する時考えなければならないのは、
①理論的にありえない、と言い切れることかどうか?
②肝心なことは効果の有無という事実ではなかろうか?
③もし多少とも効果が立証されれば、そのメカニズムを解明し、理論を正さねばならぬのでは?
ということになる。

ただ使用者側として心すべきは、その有るか無しかの効き目が費用対効果の面で如何なものか、つまり自分の懐具合ととっくり相談することであろう。
とはいえフカヒレは、例えコラーゲン補充の直接の効果はなくとも、味道楽の立場からは充分費用対効果があることに間違いはない。
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by n_shioya | 2013-11-25 20:40 | 食生活 | Comments(1)
サクセスフルエイジング〜美しく老いるために
今日は一日、山下公園の産業貿易会館で日本美容抗加齢医学会。
湘南鎌倉病院の山下理絵形成外科部長が会長で、今年で八回目。
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僕は資生堂元会長の福原さんの特別講演の司会を務めさせて頂いた。
題して「サクセスフルエイジング〜美しく年を重ねるために」。
福原さんならではの含蓄のあるお話だった。
夕べは関係者一同がイタリアンに集まっての前夜祭。
理絵チャン、ご苦労様でした。
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by n_shioya | 2013-11-24 20:17 | アンチエイジング | Comments(1)
表情の不思議
戦後のハリウッドの人気男優の一人で、モンゴメリー・クリフトというのを覚えておられるだろうか。
「日のあたる場所」「私は告白する」などの名作では、影のある男を見事に演じている。トム・クルーズに似た顔立ちの美男であるだけでなく、一寸ニヒルな感じで演技に優れた、僕のお気に入りの俳優の一人だった。
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その、愛称“モンティ”が自動車事故にあったが、何回かの顔面の形成手術でほとんど傷跡がわからぬくらい恢復した、多少の筋肉のマヒは残ったが。
だが僕が気になったのは、なにか表情のぎこちなさと言うか、不自然さが残ったことである。
勿論筋肉マヒが一つの要因であるには違いない。ただ、なにか顔全体がしっくりしていない。
その後いくつかの作品に出演し、将来が期待されたが、アレルギーと大腸炎などの疾患に悩まされ、46歳で生涯をとじた。

先日の美容外科の学会に出席し、数々の顔の美容手術の見事な術前、術後の写真を見ながら、僕はふと、モンティのことを思い出したのである。
確かに手術できれいに若返っているのがほとんどである、もちろん中には術前術後の写真を入れ替えてもわからないだろうと言いたいような結果もないではなかったが。

ただ、その若返ったはずの顔に何か違和感を覚えることが多かったのだ。
どう言ったらよいだろうか?術前の顔の方が何か自然で生き生きとしている、とまで言ったら言い過ぎだろうか。
この差はなんだろう。
あれこれと思いめぐらし、一つの言葉に遭遇した。
それは「調和」である。
持って生まれた顔にメスを入れた瞬間に、われわれは自然のバランスを崩してしまうのではないか。たとえそれが一部であっても、また客観的には改善されていても。

人の顔は不思議なものである。ブスはブスなりに「調和」を保っていると言ったら叱られるだろうか。
だが、魅力のおおきな要素が「調和」にあるとしたら、美容外科とはいったい何のためにあるのだろうか。

いま一つの不思議な点は、笑っても泣いてもその人の顔として認識できることである。
あれだけ筋肉が動き、しわが寄ってもその人の顔の特性は失われない。これも表情の変化の中でも、一つの「調和」を保っているからではなかろうか。

いまさら言うのもはばかられるが、どうも我々美容外科医は、あまりにも無造作に顔にメスを入れてきたような気がする。
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by n_shioya | 2013-11-23 21:58 | 美について | Comments(0)
美人は幸せか?
今日は塩谷塾第6回。
テーマは「鏡よ鏡」。
2年前評判になった沢尻エリカ主演の「ヘルタースケルター」を教材に、「美のヒエラルキー」について議論した。
ヒロインの「りりこ」は、“美人は幸せをつかむ”と言う想いに取り付かれ、美容外科にノメリ込み、いっときは栄光を手にするが、やがて転落し整形美女を暴露され、破局を迎える。
冒頭、「美人は得か?」と言う設問には、塾生一同ためらいなく「イエス」と答えた。
だが2時間に亘る、「容姿の縛り」と言う社会規範について議論を重ねたあと、「美人は幸せか?」と言う最後の問いかけに塾生はどう答えたか、結論を申し上げる前に先ず皆さんお考えください。
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by n_shioya | 2013-11-22 21:55 | アンチエイジング | Comments(0)




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