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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
<   2014年 12月 ( 31 )   > この月の画像一覧
甦れ,日本!
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大晦日を迎え、何故か敗戦直後のことを思い出すことしきりである。
辺り一面焼け野原だった。
飢餓が迫ってきた。どぶの脇の雑草を引っこ抜いては,飢えをしのいだ。
だが,我々は救われたのだ!
狂信的な軍部と決断の出来ない為政者から我々は救われたのだ。
どん底からは這い上がるしかない。
そして新宿焼け跡に尾津組の支配する闇市が栄えた。
信じられないかもしれないが,我々昭和一桁はあの時皆,希望に満ちあふれていた。
丁度パンドラの箱からあらゆる「禍々しさ」が飛び出したあとに、「希望」が潜んでいたように。
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そして今,そのとき渇望したものは全て期待以上に満たされている,「文化」を含め。
だが,この日本中を覆い尽くす「空しさ」はなんだろう?
特に若者の虚無感は?
「国栄えて山河亡ぶ」と言う事なのか?
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だがそこで僕は思い返す。
あの廃墟からフェニックスの如く蘇った我々日本人のしぶとさ,そう、「レジリアンス」に期待しようと。
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by n_shioya | 2014-12-31 16:18 | コーヒーブレーク | Comments(0)
年の瀬はしらす丼で
太陽が西に傾きかけると,夕日を追って車を走らせるのが我々夫婦の悪い癖である。幸いなことに横浜の西の方には相模湾が開けている。
葉山マリーナに着いた時は,灼熱の太陽が伊豆半島の山陰に姿を隠す寸前だった。
「相模湾の落日」をカメラに収め、鎌倉に向かう
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お目当ては小町通の香師「鬼頭天薫堂」。先日身罷った知人を偲んで「玉芝」を求める。
そして年の瀬の〆はやはり小町通の和食の店「小倉」で「釜揚げしらす丼」。
フォトをと気づいた時には半分に減ってました,失礼。
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by n_shioya | 2014-12-30 20:41 | コーヒーブレーク | Comments(0)
飲むコラーゲンは何故効くのか?
先日の「飲むコラーゲン」の続き。

昔ファンケル研究所の顧問をしていたとき,研究員からこういう相談を受けた。
“先生,飲むコラーゲンで肌が良くなるんですよ。真皮まで到達するんですかね。”
“そんなことはありえない。”と僕。
“コラーゲンは腸内でアミノ酸に分解されてから吸収される。もしコラーゲンがそのまま吸収されたら,腸粘膜に異常があるよ。”
ただ分解されたアミノ酸はコラーゲンの原材料だから,コラーゲンの生成に役立ってもいいけど,と付け加えた。
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ところが最近、主として農学グループの研究で分かってきたことは・・・
コラーゲンの分子はアミノ酸の長いチェーン(鎖)で、通常はそれが三本捻りあっている。そして腸内では必ずしもアミノ酸一つ一つにバラバラになる訳でなく、幾つかの繋がりを残したものも存在する。その状態をペプチドと言い,鎖二つならディペプチド,三つならトリペプチドと呼び、トリペプチドまでは粘膜から吸収されるは既に分かっていた。
これがどうも,コラーゲンを産生する繊維芽細胞を活性化するのでは,と言われ始めた。少なくも,試験管内(インビトロと業界用語では言う)ではその証明がされたというのが現状である。
これは関節軟骨に効くと言うグルコサミンについても言えるかもしれない。

というわけで皆さん。医者が相手にしない「飲むコラーゲン」も「飲むグルコサミン」も試されてもいいようですよ。ただ,懐具合のご相談の上。
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by n_shioya | 2014-12-29 23:06 | アンチエイジング | Comments(0)
最も心に響いた第九交響楽
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ベートーベンの第九交響曲が年末の風物詩となって久しい。
これまでどれほど色々な場面で第九を聴いてきたことか。
始まりは「フルトヴェングラー」。勿論78回転のSPレコードでだが,あの荘重な演奏は「ミスター第九」と言ってよいだろう。
そして敗戦直前、空襲の合間を縫っての日響(N響の前身)も思い出深い。日比谷公会堂で防空頭巾をはずして聴いたような気がする。
その後様々なオーケストラ演奏を経験してきた。
中には母校日比谷高校の交響楽団の日比谷公会堂での演奏もある。今は亡きクラスメート朝妻君の指揮だった。当時彼は芸大のビオラの教授だった。
だが一番心に残るのはアメリカのインターン時代の経験である。

クリスマスに僕を呼んでくれたのは,宣教師志望の若いアメリカ人だった。奥さんは日本人である。
狭い、狭いアパートに二人でひっそりと暮らしていた。どうもどちらも結婚に猛反対の両親から勘当されていたらしい。
殆ど家具もないリビング兼ダイニングで、カレーライスを御馳走してくれた。肉など入ってない,ただカレーの汁に数個のジャガイモの切れが浮いているだけである。小さな鍋からカラカラと音をさせてスプーンで皿に掬ってくれた。
そして食後にデザート代わりに懸けてくれたのが第九のLPだった。オモチャのようなプレイヤーである。音も貧弱である。「歓喜の合唱」の頃、外には小雪が舞っていた。暖房も充分でない。
だが僕はこれほど心に響いた第九はその後も経験したことが無い。其れは丁度あのオーヘンリーの名作「クリスマスの贈り物」の世界であった。
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by n_shioya | 2014-12-28 20:33 | コーヒーブレーク | Comments(0)
東欧アニメの魅力
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何時行っても満席で、一度は入ってみたかったカフェだが,今日は年末のせいかすっと座れた。
ここは神奈川県立美術館の葉山館のカフェで、テラスの向こうに広がる相模湾には夕日がまさに沈もうとしている。絶景だ。
エスプレッソを飲み終えて、展示場に向かう。ここでは「東欧アニメをめぐる旅」を開催中だ。
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「東欧のアニメ」。
なかなか可愛らしい。どこか恍けて味がある。
これと比べると日本のアニメはよく描き込んではあるが、何か世知辛く見えてくるのが面白い。
何処が違うのだろう?
余白の有無かもしれん。
日本のアニメは隅々まで完璧に書き込まれている。
其れが東欧版は、適当にカリカチュア化され隙間だらけだ。其れがホッとさせる一因かもしれない。
そしてチョッと物悲しい。
どんな時でも「憤懣」を「諷刺」というオブラートに包んで発信する、抑圧された民族の悲しい性か?

ま,理窟はともかく一度ご覧下さい。そして「東欧アニメ」の独特の魅力を存分に味わってください。
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by n_shioya | 2014-12-27 23:02 | 美について | Comments(2)
ティーカップ一杯の幸せ
僕は結婚するとき,ハネムーンには欠かせないと信じていた「3種の神器」があった。
先ずオープンカー、そして8ミリの映写機(今ならビデオカメラか)だが三つ目が何だったかはもはや思い出せない。
だが,アメリカで結婚した時はそれどころではなかった。インターンの月給100ドルは生活保護レベルの300ドルを遥かに下回る。
食器はスーパーの景品で間に合わせたが,ティーカップだけは所謂セコンド(半端物)の中から気に入ったのと一つずつ。ペアでお揃いなどは夢のまた夢だった。
その名残で今でも我が家には揃いのカップは一つもない。
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ところで料理、洗濯は一切しないというのが僕の日本男児としての誇りだが,朝、コーヒーだけは配偶者の為に入れることにしている。
そして彼女は今朝はどんな気分だろう,どのカップなら喜ぶだろうかと、半端もののコレクションからカップを選ぶとき,何故か胸がほのぼのと暖かくなる。
そんなささやかなことが「和み」そして「幸せ」に繋がるとは不思議なことである。
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by n_shioya | 2014-12-26 19:20 | コーヒーブレーク | Comments(0)
クリスマスの訪問客とパーティ
今日はクリスマスにふさわしい訪問客とパーティ。
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訪問客は名古屋から東京ステーションホテルを訪れた日本おリボン党党首白川みきさん。
“おリボンで女性を美しく若返らせて日本の活性化を図る”のが党の綱領だそうだ。
ふむ,男性の活性化はまちがいないでしょう
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そして夜のパーティは「ジェイキャスト」の忘年会。
ジェイキャストは日本唯一のネットコンテンツ配信会社。
来年四月から,僕の率いるアンチエイジング医師団と共同で、アンチエイジングのライフスタイルを推進するサイト「アンチエイジング・スタイル・ラボ(略称ASLabo)」スタートの予定。
フォトは会長の蜷川氏と其の令嬢。
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by n_shioya | 2014-12-25 21:45 | アンチエイジング | Comments(0)
クリスマスは贈り物のとき
「クリスマスは贈り物のとき」

今日はクリスマス・イーブ。
ジョーン・アングランドの可愛らしい絵本「クリスマスは贈り物のとき」を手に取る日である。
そして僕は60年前の或ることを思い出す。
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大学生だった僕たちは,クリスマスイーヴのディナーにクラスメートのWの家に呼ばれた。
食後Wは全員にクリスマス・プレゼントと言って靴下を配ってくれた。まだ靴下が貴重品だった頃である。
僕の番が来たとき,僕は自分の意志でなくこう言ってしまった。
“僕はクリスチャンでないから遠慮する。”
何とも無粋な話である。
誓って言うが自分には言うつもりはなく、口が勝手に動いてしまったとか言いようない。
その場にクリスチャンは一人もいなかったし,僕も全くキリストに興味もこだわりも無かった。

其れは兎も角、数年後アメリカに渡った僕は,一年も立たぬうちにカトリックの洗礼を受ける。
そしてクリスマスが来る度に,あの時の奇妙な発言は何だったろうといぶかしく思う。
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by n_shioya | 2014-12-24 22:46 | コーヒーブレーク | Comments(0)
真珠湾だまし討ちの元凶は?
人は分が悪くなると屢々「判断は歴史の審判にゆだねる」とカッコ付ける。
だが,歴史に本当にその資格が在るだろうか。歴史は何時も当時の権力者の都合で造られることは周知の事実である。
其れをひっくり返そうにも証拠は隠滅されていることが多い。
例えば真珠湾の「だまし討ち」。
これなど当時は「我、奇襲に成功せり」と日本を挙げて快挙と讃えられた。
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だが敗戦となると,とたんに国際法で裁かれるのを恐れ,陸軍、海軍,そして外務省の責任のなすり合いとなる。
一番の元兇は国際法の存在にも疎かった陸軍である。自分たちが外務省に圧力をかけ,通告の遅延を計ったくせに、ここでもまた外務省に責任転嫁し,外務省は出先機関,つまり現地の大使館をスケープゴートにする。
この共同謀議の証拠書類が最近発掘されたが、これも又,責任者たちによって黙殺されるのではと危惧している。
ご興味のある向きは
開戦神話〜対米通告を送らせたのは誰か〜(中公文庫)
をお讀みください。
ちなみに著者の井口武夫氏は,汚名を着せられた開戦時の大使館の参事官井口貞夫のご長男である。
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by n_shioya | 2014-12-23 21:16 | コーヒーブレーク | Comments(0)
生の讃歌
2年前の12月、僕は2ヶ月のベッド上安静に別れを告げ,自宅に戻った。
コルセットを腰の骨折部位に巻き付け,ヨロヨロ歩きながら。
其の時自分の吐いた言葉を思い出す。
“生きていることはなんと素晴らしいことか。”

その後の快復のペースはスローであるが確実であった。
そして事故後丸二年経た先の10月から一段と動きは楽になってきた。
そして主治医は言う。“これからの快復は年単位ですよ。”
だが僕は思う。“まだまだ快復するのだ。”
そして今又改めて叫びたい。
“生きていることはなんと素晴らしいことか。”
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ロングフェローは謳う。
“いまを生きよう!内に勇気、頭上に神をいただいて。”
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by n_shioya | 2014-12-22 22:12 | コーヒーブレーク | Comments(0)




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