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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
元日の訃報
この年末は訃報が相次いだ、こちらから発信したものも含め。
そして今朝マドリッドからイーメールで訃報が届いた。
ウーリッヒ・ヒンデラーが元旦の朝亡くなったという秘書からの知らせである。
“肺がんのため自宅で療養中だったが、遂に病に勝てず”とあった。だが“年末ぎりぎり29日まで診療はつづけていた”とも書いてあった。

文字通りヘビースモーカーだった。もうもうと煙に包まれながら、ゼコゼコと咳き込んではそれでも楽しそうにしゃべる奴だった。
元来はユダヤ系のドイツ人がスペインに移住したので、ひどい訛りのある英語でそれが又愛嬌があった。

国際形成外科学界の理事長を押し付けられた時、健康に自信がないのでノビ(僕の海外でのニックネーム)がをやってくれるならと言うことで10年ほど一緒に学会のために働いた仲である。

いったん理事長になると、体に自信がないどころか、ゼコゼコ言いながら世界中を駆け回って学会を取り仕切り、その後を僕はハーハー息を切らして追いかけていったものだ。
頼りなげに振舞うくせに実に几帳面な男で、彼のお陰で国際学会も体をなしたといってよい。
モニカ夫人も気取りのないざっくばらんな方で、夫婦でお付き合いを楽しむことが出来た。

どういう事情か知らないが、モニカ夫人4人目の奥さんである。
そう三人目には逃げられたといっていたが、おそらく彼のほうに非があったに違いない。というのは彼はモニカという賢夫人がいるのに、ことあるごとに今度5番目が来たら、こうしてやりたいとかあそこに連れていきたいとか、時には夫人の目の前で口癖のように触れ回ったからである。
もしか賢夫人が煙たかったのかと今にして思うが、このようニ配偶者をリサイクルする習性は欧米の男少なくも形成外科医には珍しくないことは、国際形成外科学界の副理事長として学んだことの一つである。

国際学会はある意味で、国際社会の縮図である。ことに形成外科の場合は他の国際学会と違い、個人加盟でなく国単位の加盟なので、会員の数に関らず投票権は一国が一票行使できるのでまとまりが悪いことおびただしいことは国連と同じである。
しかも会費はその国の会員数に応じて拠出させられる。
これも国連と同じで、会員が僅かで払うべき会費も滞らせている国に限って、自己主張が強い。
アラブ・イスラエルの対立まで、学会に持ち込まれたこともある。

メインイベントはオリンピックと同じく、4年に一度の大会開催である。開催誘致のため各国代表がしのぎを削り、根回しや裏工作が(金が飛びかうわけではないが)行われるところもオリンピックと同じである。
負担金が最大のアメリカが一度業を煮やし、脱会するぞと脅しながら、四年に一度の大会開催権をスカンディナビアから奪い取ったこともある。

それもこれも昔の話。政治の世界は何処も同じ、と分かっただけでも副理事長を務めた甲斐はあった。

ウーリッヒ、永年ご苦労様でした。
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# by n_shioya | 2007-01-02 17:12 | コーヒーブレーク | Comments(2)
元旦
山下埠頭に停泊中の船舶が一斉にボーボーッと汽笛を鳴らし始めた。
やがてそれが途絶えて新しい年が迎え入れられた。

新年おめでとうございます!

これから一寝入りして初日の出を迎えたら、例年のごとく灘万で元旦のお雑煮の予定。

                           ・・・・・・・・・
予定通り灘万でおせち。
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これから元旦の御ミサ。
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# by n_shioya | 2007-01-01 00:00 | Comments(1)
歓喜の歌
何時の頃からかベートーベンの第九が年の終わりを締めくくるようになった。

今年も日本全国のコンサートホールで“歓喜の歌”が鳴り響いている。

我々は昔、フルトヴェングラーのベルリンフィルのレコードで親しんだ世代である。
78回転のSPで録音は今とは雲泥の差で、針音がザーザーと邪魔をした。
だがそこは若い感性の羽を伸ばし、存分に感激に浸ったものである。
大体作曲家自身、その頃は高度の難聴でもうオケの音が聞こえなかったそうじゃないか。

そしてこれまでに何度第九の演奏を聞いたことだろう。
戦時中、空襲警報の合間を縫っての日比谷公会堂での日響(いまのN響)の演奏会。
留学していたニューヨークのオルバニーと言う町の交響楽団。
田舎町の小さなオケである。けなげな演奏だったとしか言いようがない。
そして母校の日比谷高校のオーケストラ。
身びいきと言われるかもしれないが、クラスメートで芸大教授をしていた朝妻君の指揮でなかなかの熱演だった。

だが、年末何時も思い出すのは、オルバニーで若いアメリカ人の神学生夫婦の貧しいアパートに呼ばれたときのレコード演奏である。
奥さんは日本人で、そのために彼は両親に勘当され、自活を余儀なくさせられていた。卒業したら宣教師として日本に行くつもりだと言っていた。

暖房の効かない狭いワンルームのアパートに、彼等は僕をクリスマスディナーに呼んでくれた。小さなアルミなべの底のほうに、具のないカレーがわずかながら溜まっている。
それをアルミのしゃもじでカタカタとすくって、一膳分ほどのライスにかけてくれたのが夕食のすべてだった。

だが我々は話に夢中だった。哲学だったか、宗教だったか、芸術だったか定かではない、その全部だったかもしれない。楽しかった。

デザートの代わりが第九の演奏だった。お粗末なプレーヤーで、か細い音しかでない。ベートーベンでももっと聞こえていたのではないかとさえ思った。
だが、曲のスピリットは高らかに鳴り響いた。そして“すべての人たちが兄弟となって・・・”というシラーの詩の一言一言が心に染みとおっていった。

その後、国内、海外を含め、正規の交響楽団の演奏は何度も聞いてきたはず。
だがあのときの、寒い安アパートで若かりし三人が、具のないカレーを啜りながら聴いた第九ほど、心に響いた第九はなかったと言いたい。
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# by n_shioya | 2006-12-31 19:06 | コーヒーブレーク | Comments(2)
この一年
今年を振り返ってよかったことは

1 初めて一回も外国旅行に出なかったが、その代わり国内旅行を楽しんだことである。
吉野の桜、秋の日光そして初めてではないが盛岡。
その都度ブログには載せている。

2 アンチエイジングを自分でも始めたこと。
銀座にアンチエイジングクリニックを開設し、自分でもキレーションやサプリメントを試し始めたこと。
3 銀座と旧交を温めたこと。
やはり銀座はいい。もう柳はないが、昔ながらの洋食屋など食い物屋さんだけでなく、老舗やブランドの旗艦店がひしめいていて、何かやる気を起こさせるのは土地柄か。
そのためかやる気満々の方が活力回復ににクリニックを訪れる。又、美女は更に美しくなるために。

4 遂にゴルフを始めたこと、まだ練習だけだが。
この数十年、今年こそはゴルフを始めると年頭に言い続け、狼ゴルフとまで言われるようになり、最近はもうからかわれることすらなく、全く信用を失っていた。
それが7月からレッスンをはじめ、殆ど毎週続いている。
来春にはコースデビューの予定。

5 今年もブログを毎日書き続けた。
去年の5月26日からなので、連続584日ブログの火を絶やさなかったことになる。
自分で自分をほめてやりたい、ちょっとだけ。

と言うわけで今日は晦日
家族で集まってイタメシを楽しんだ、と言っても半分はニューヨークなので、総勢十名。だが久しぶりの賑やかな集まりで、孫たちはとりわけ楽しんだようである。
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# by n_shioya | 2006-12-30 23:11 | コーヒーブレーク | Comments(0)
プレゼントで身を固めて
ハリスツィードのジャケットは配偶者から、エルメスのタイは三山社長からそしてそのタイをピシッときめているのはさる女性からのジョージジェンセンのタイピンである。
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こう書くと如何にも僕はブランドマニアのようだが、実はあまりにもムサイ不精ッタレの僕に対する皆様からの警告をかねた誕生日プレゼントである。

だがやはりいいものはいい、すっかり気に入ってこの年末は毎日この出で立ちで銀座を闊歩していた。
首から上を写していない理由は、ご説明するまでもないでしょう。

ハリスツィードには思い出がある。
アメリカ留学の8年間、極度に貧乏な留学生生活で洋服は2着しか買えなかった。
一つは当たり前のスーツで、今ひとつがハリスツィードのジャケットだった。始めはごついけれど、長年着ているうちに体に馴染んで着心地がよくなる。

僕のいたオルバニーと言う大学町から車で1時間ほどのところに、コホーズと言う田舎町があった。そこにコホーズマニュファクチャリングカンパニーと言う衣服メーカーがあり、その今で言うアウトレットで、比較的良質な服が市価の半値か三分の一の値段で買えたのである。
僕の二着も、また配偶者が八年間、雪のオルバニーの寒さをしのいだベージュの暖そうなコートもそこで手に入れたのである。

繰り返し言うが僕はまだ気分的には釣鐘マント高下駄の旧制高校のバンカラの気風が抜けきれていない。
よれよれの格好で済まそうとする僕を、なんとか身奇麗にと苦慮する配偶者の殺し文句は、
そんなことではお嬢さんたちに嫌われますよ”の一言である。

お嬢さんたち、これならよろしいでしょうか?
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# by n_shioya | 2006-12-29 21:56 | QOL | Comments(2)
仕事納め
銀座にアンチエイジングのクリニックを開いたのが今年四月。
キレーション専門のクリニックとしてようやく認められてきた。
上符院長、そしてスタッフの皆さん、本当にご苦労様でした。
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フォトは今年度最後の打ち合わせを済まし、美女軍団の労をねぎらう上符院長

ちなみに今日の午後5時に、残りの原稿二つを仕上げてハラハラしどうしだった編集者お二人にメールで送付した。

これで正月が迎えられる。
万歳!
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# by n_shioya | 2006-12-28 22:54 | アンチエイジング | Comments(3)
12月27日
今日は打って変わって上天気。しかも気温は20度を越した。

銀座クリニックは今日が今年最後の日。
JTBの担当者と来年の三月のモンテカルロの学会の打ち合わせそのあとゴルフダイジェスト社の宮野さんと来春出版予定のアンチエイジングの単行本の内容の詰め。
あまり斜に構えず、ストレートにアンチエイジングの大切さを説き、共にに楽しく励めるアンチエイジングにしたいということでは一致した。
“一緒に楽しもう、アンチエイジング”とでもするか。
それにはまず僕がアンチエイジングと真正面から向き合わねばならぬ。

そのあとは明日までの二つの原稿の最後の追い込み。何とか間に合いそうである。

夕方長女が孫を連れて立ち寄る。
皆でニューグランドで簡単な夕食。
夜は又原稿と格闘。

そしてもう明日が間近に迫ってきた。
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# by n_shioya | 2006-12-27 23:31 | アンチエイジング | Comments(0)
持つべきものは・・・
今日は朝から荒れ模様の天気である。
三男が訪ねてきた。

一級建築士の彼は、自分で事務所を構えている。あまりクライアントの話は聞かない。

両親の熱海のマンションの売却や、我が家の手入れやその他モロモロ彼に丸投げしてきた。
きょうはその報告に来たのだが、ついでにパソコンの調整をしてもらった。
エプソンに変えてから、フォトプリントがうまく作動してくれない。

2,3時間格闘してから、やっと解決した。何のことは無い、僕が初歩的な操作を見過ごしていただけだったのに、彼はもっとその先の高級な問題解決を模索して、ハタと基本操作が抜けていたのに気がついたという。

“親父、あんま新しいことに手を出すなよ、すっかり時間を無駄にしたぜ。”としかられた。
“デジカメなんか止めてくれよ、もう、俺たまらない”、というのは今夜彼が来るまでに週1ぐらいでプリンターの不具合を電話で訴えていたからである。

“要するにやれるってとこを誇示したいんでしょ”と配偶者までつれない。

だがここは我慢のしどころ。新しいものへの挑戦こそアンチエイジングである。
迷惑だろうが付き合ってくれ。

持つべきものはよき息子である。
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# by n_shioya | 2006-12-27 00:02 | アンチエイジング | Comments(0)
クリスマスプレゼント
今日は大ポカをやってしまった。
配偶者へのクリスマスプレゼントを忘れていたのである。
結婚前からだから、50年以上忘れたことはなかったと思う。それがあさってが最終締め切りの原稿四つに追いかけられ、先週から目を吊り上げてワープロと格闘していたからである。

朝、配偶者から渡されたのは自分で絵付けをした陶器のボンボン入れと中に入るチョコレートだった。
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お詫びの仕様もなく、ただ一緒にクリスマスのミサにあずかり、夜はささやかな懐石料理をご馳走し、正月には何とか償いをせねばと悩んでいる。

ちなみに原稿はやっと二つ仕上げ、後二日で残り二つも何とかなりそうである。
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# by n_shioya | 2006-12-25 22:58 | QOL | Comments(1)
旅の本
三本に分かれたネプチューンの銛を思わせる赤いハイヒールの踵先を描いた表紙の図柄に魅せられて、つい東京駅のニューススタンドでペーパーバックを買ってしまった。
三叉の銛はイタリヤのスポーツカー、マセラッティのエンブレムでもある。
題は“Devil wears Prada”.“プラダを履いた悪魔”とでも訳すか。
三時間の新幹線の旅にはうってつけのミーハーブックのようだ。

b0084241_9412242.jpg昔から飛行中は眠ることが出来ないので、国際線に乗る前に肩のこらないペーパーバックを仕入れるのを習慣にしてきた。
30年前のヨーロッパ旅行がその始まりで、今でも覚えているが、“Coffee,tea or me?”
これも訳せば“如何?、コーヒー、紅茶それとも私・・・”という、スチューワデスの生態をおちょくった本だった。
それぞれのエアラインのスチューワデスのタイプや転び方、転ばせ方が面白おかしく書かれてあり、パリまでの長丁場を退屈しないで過ごせたのである。
TWA尻軽だが、パンナムお高く留まっている。何とかはどうでこうでと要するにどのエアラインのホステスも口説き方次第といった感じだった。
読み終えて進呈すると、先方はとうにご承知で“実際はもっと過激よ”とウィンクしてくれたのもパンナムのスチューワデスだったと思う。

アーサーヘイリー物も機内読書に向いている。ストロングメディシン、ホテルなどもこうして読了した。
フレデリックフォーサイス、ジェフリーアーチャーも悪くない。
ジャッキーという女”も長旅を忘れさせてくれた一つである。
要するにミーハー度ゴシップ度が高ければそれで充分目的は達せられる。
こういうのを読んでる時は、知らない単語は目に入らないから都合がよい。

ところで今度の“プラダを履いた悪魔”だが、ブラウン大学卒の女の子が、ニューヨーカーの編集に憧れ、その前段階としてファッション誌の仕事につく。
そのオーナー社長がとんでもない気まぐれな独裁者で、それとのドタバタが始まったあたりで国際線と違い、新幹線を往復しまったので、あとは暇を見ながらぼちぼちと。

ところで今気がついたが、すでにメリルストリープアンハサウェイのコンビで映画化されているらしい。
皆さんとうにご鑑賞済みですかね。
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# by n_shioya | 2006-12-24 22:36 | コーヒーブレーク | Comments(0)
賢治の古里
やはり盛岡は寒かった。

昨日は予報に反して快晴で、北上川の向こうには岩手富士が雪に覆われて優雅に横たわっていた。
が、今朝は一転して雪空

まず、形成外科独立の際非常にお世話になった故猪狩名誉教授のお宅を訪ねる。この夏満90歳でお亡くなりになった時は、ご葬儀に伺えなかったのでずっと気になっていたので、応接にかざられた遺影にご焼香を済まし、ほっとした。

日本で修行しなかった僕には、本当の意味での恩師がいない。
その意味で猪狩先生は僕にとっては唯一、恩師と言える方であった。
10年前、僕の退官記念の際は、すでにご不自由な体にもかかわらず、わざわざ横浜の会場までお越しくださった。

b0084241_9402999.jpgその後、これも最近亡くなられた岩手医大の形成外科の元教授奈良先生のお墓を、奥様のご案内でお参りすることができた。
あいにくの天気で、と奥様は残念がっておられたが、うっすらと雪化粧した墓地は、討ち入りの日の泉岳寺を思わせ、かえって風情があったと思う。
奈良先生は僕と同じ昭和6年生まれである。あまりにも早い他界だった。

ところで盛岡には学会で何度か来たはずだが、うかつにも啄木や賢治の里とはしらなかった。
墓参の後、駆け足で二人の足跡をたどり、イーハトーブのゆかりのコーヒー館でお茶を楽しみ、それと比べれば今流行のロハスすらうわっついたものに思える賢治の真摯な生き様に思いを馳せながら、新幹線で帰宅した処。

盛岡東京間2時間20分。啄木、賢治の頃と比べ格段のスピードである。だが、もし賢治が生きていたら、これをよしとするだろうか。
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# by n_shioya | 2006-12-23 23:54 | コーヒーブレーク | Comments(0)
木工の魅力
土屋拓三さんの作品展を見て、木工に対する憧れが再燃した。
土屋さんは岩手の山奥で、家具、木馬、オルゴールなど、長年温めてきた木材を細工して楽しんでおられる。
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すでに愛好者も結構おられるようだが、たまたま配偶者がなにかの雑誌に紹介された木馬がいたく気に入り、購入したのがご縁でお付き合いが始まった。
楢、樫、ぶななどを素材に、テーブルやロッキングチェアなど、すぐ我が家に欲しい物ばかりだが、問題は一つ入れればもっともっとと、いずれはそれに相応しいく家も立て直してなど、望みが止めを知らず広がりそうな恐れがあることだ。

もともと木工というか家具作りにはアメリカ留学中にはまり込んだことを思い出す。
友人の家の立替のとき、天井板を譲ってもらい、数ヶ月夜なべしてクレードルを作り、長男の誕生に間に合わせたものである。
ろくな道具も持たぬ素人の処女作品であり、見た目はよくなかったが、我が家の五人の子供たちや、又その孫もその中で育ってくれた。
天井板はノッティ・パインとよばれる節だらけの松で、もともと安い板だったがその節目がかえって味のあるパターンとなった。

以来、本棚や勉強机など質素だが味のある?作品を折を見ては作り、やがては家を持った際は地下室を工作場として大工道具をそろえ、家具作りに励むのが夢だった。
だが帰国後は本職の人体再建のほうが忙しくなり、又、家具つくりは金が出て行くだけだが、人間の皮をきったり張ったり、骨を接いだりすれば収入に繋がるのが現実で、日曜大工が日本でも盛んになってきても、それに合流する余裕を失ったままだった。

だが、今日こうして木の表面に手を滑らして、木目の感触を楽しむと昔の夢が甦ってくる。
土屋さんの作品には元の樹木の精が宿っているような感じがある。
もう自分では無理にしても、せめて少しずつ本当に気に入ったもので家具を入れ替えて、木に浸ったライフスタイルに徐々に改めて行きたい。

それとも自作の家具で囲まれた生活を、僕のアンチエイジングの目標としてみるべきだろうか。
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# by n_shioya | 2006-12-22 22:16 | QOL | Comments(0)
光陰矢のごとし
年をとるほどに時の歩みは速くなる。
もう今年も余すところ10日。

それなのに、締め切りをとうに過ぎた原稿がまだ五つほど残っている。
クリスマスを返上し、すべてをなげうってワープロに釘付けになって、大晦日には何とか安らかな気分で除夜の鐘を聞きたいものだ。

ちなみに横浜では除夜の鐘ではなく、山下埠頭に停泊中のすべての船が一斉に鳴らす汽笛のボーが、新しい年を迎え入れる。
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# by n_shioya | 2006-12-21 23:59 | QOL | Comments(0)
岡本アソシエイツ
岡本行夫氏はまことに魅力的な人物である。
外交評論家としては超一流であることはいうまでもないが、現在は岡本アソシエイツを運営され、そのほかにも新現役ネットという、我々のアンチエイジングネットワークと縁の深いNPOの理事長も務められている。

今日はその岡本アソシエイツの忘年会にお招きを受け、楽しいしかも有意義なひと時を過ごした。

フォトに一緒に映っているのは、高圧酸素療法の権威柳下講師である。
柳下先生のお話では、高圧酸素療法はキズの治りににもよいし、アンチエイジングにも有効なはずだという。

又、今日の会の司会をされたフジテレビの黒岩氏ともお話しするチャンスがあったが、氏のご経験では、中国医学には癌の治療も含め、西洋医学では解明されない不思議な可能性を秘めているという。

又改めてお二人には詳しくお話を伺うこととした。

というわけで僕のアンチエイジングも、岡本氏のお陰で更にネットが広がりを持ち始めた。

岡本さん有難うございます。
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# by n_shioya | 2006-12-20 22:57 | アンチエイジング | Comments(0)
体質改善
午前中はクリニックの定例会議
コンシェルジェの一人が退職されるという報告が最後にあり、大変ショックだった。
確かにスタートしたばかりの職場で、苦労は多いかと思うが、全員よい雰囲気で頑張ってきてくれたのに残念である。
そしてなによりも美女軍団のメンバーが一人でも減ることは、誠に悲しい・・・

午後はゴルフの練習
このところ経過報告を書き忘れていたが、練習は怠りなく続き、成果は遅遅として上がっている。
毎回、ア,これだとコツが判ったような気になるが、すぐ又その先に壁が控えている。奥の深い運動である。

その後は又クリニックに戻り、ゴルフダイジェストの宮野編集長とこれから書くアンチエイジングの本の打ち合わせ。
基本的な考えでは意見が一致したが、その先これを具体化するのは大事業である。

まず、アンチエイジングは楽しくなければ続かない。
あれも駄目、これも駄目という否定的な提案でなく、これなら楽しそうだ、ちょっと試してみようか、と何でもいいから気軽にスタートできるヒントに満ちたものにしたい。

何か軸になる具体的なメッセージはなんだろう、と聞かれ僕は即座に、
まず、我々人間には抵抗力というか自然の治癒力がある。これは適度のストレスで活性化してくるので、初めから余り予防的に押さえ込むのはよくない、と申し上げた。
勿論、過度のストレスは健康を害するので、ある程度の治療は必要だしそれがアンチエイジングメディシンともいえるが、その上で本人が積極的にライフスタイルを改善していくモチベーションを起こさせること。つまりやる気を起こさせることが肝心である。
又、僕の考えでは人間には羅針盤が備わっており、ある範囲までのストレスには自分で立ち直る、船に例えれば復原性があるはず。
もっとこの羅針盤と復原性を信じ、自由闊達に活動することで更に羅針盤の働きは鋭敏になり、復元性も増してくると思う。
これを後押しするのもアンチエイジングの務めではないか。
等々余りすぐ活字にはなりそうもない議論が延々2時間ばかり続いた。

またこれまで健康法を提唱してきた方々、親父も含めてだが、皆若いときに虚弱体質で悩み、そのためにいろいろな健康法を試し、自分なりのものを編み出されたようである。
平たく言えば“体質改善”である。
そう、古臭いかもしれないが、メタボリックシンドロームだのサプリメントだの外来語を珍重するより、又コレステロールだの血糖値だの検査値に振り回されずに、この“体質改善”という古語をアンチエイジングの一つのキーワードにして素朴な努力をすべきかもしれない、“意識改革”も含め。

益々訳がわからなくなった、と思われる方は今のコンセプトがベテランの宮野編集長の手で魅力的な本変貌するのを、楽しみに待っていただきたい。
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# by n_shioya | 2006-12-19 22:57 | アンチエイジング | Comments(0)
躍進するNPO 
今日は朝からプリンターと格闘している。

新しくエプソンを入れたのだが、写真の発色がよくない。
又、取り込んだデジカメ画像が、すんなりとプリンターに移行しない。
どうも初めから入っているフォトショップが優先になってしまうようだ。
又、子供たちに馬鹿にされながら、彼等の手を借りるしかなさそうだ。

昼間は銀座クリニックで、土本事務局長と来年からのNPOの活動について話し合った。

ごしょうちのようにいまアンチエイジングネットワーク創傷治癒センターと二つNPOを運営している。
お陰さまで二つともサイトは、グーグルで検索するとトップに躍り出るほど認知されてきたが、本当の啓蒙活動はまだこれからである。
限られた人員と、賛助会員のご好意で何とか運営しているが、もっともっと会員を増やし、収益事業も考えていかねばならぬ。

ただ、取り組むべき課題は山積している。
とりあえず来年度はアンチエイジングにかんしては、アンチエイジング五箇条の第一条に戻り、“いくつになっても男と女”という永遠の課題に正面から取り組もうということになった。ということは、男性にとってはEDの問題を中心にすえることとなろう。
性の問題は美しい国では避けて通る傾向が強いが、やはりおしゃれ心と男女の絆はアンチエイジングの中心課題である。
もっともアメリカの学会、A4Mのようにこの問題をもろむき出しに議論するとかえって日本人はしらけてしまうかもしれないが。

でも、認知症の先駆けとなった有吉佐和子の「恍惚の人」の結びで彼女はこういっている。
“この小説では意図的に老人の性の問題には触れなかった。消して無視したわけではなく、ある意味で老人問題で最も根が深いテーマであることは重々承知しているが、之を取り上げるとそれだけで一冊の本になってしまうからである。”とこの問題の重要性を強調している。

というわけで来年は早い時期に、小規模でもよいから抗加齢と性の問題に光を当ててみようではないかという話になった。

創傷治癒センターの活動としては、医療従事者向けには湿潤療法とか、傷跡の問題は啓蒙が進んでいるが、これもやはり一般の人に向けてもっと正しい情報を発信する、というと公開講座ということになる。

両方のNPOにもっと若手の専門家の参加をあおぎ、アクティビティを高めなければという結論になった。

興味のある方、意欲をお持ちの方は是非ご参加ください。
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# by n_shioya | 2006-12-18 22:55 | アンチエイジング | Comments(0)
書く暇がありませんでした。
今朝福岡を立ったときは霙だったが、幸い羽田についたときは薄日が射し始めていた。
午後は配偶者のお買い物の運転手。
夕方から二男夫妻が現れる。

というわけでブログヲゆっくり書く暇がなかったというのは、言い訳に過ぎない。
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# by n_shioya | 2006-12-17 23:59 | QOL | Comments(0)
シオヤライブラリー
最近は何でもインターネットでダウンロードできる時代になったが、いまだに古い文献希観本は原本に頼らざるを得ない。

たいした量ではないが、僕も長年にわたって集めた古い文献類を捨てるにしのびず、もっとも有効に活用してくれるだろうと、福岡大学の形成外科教室に寄付をした。

今日大滋弥教授の医局を訪れると、それらがすべてシオヤライブラリーとして、キレイに管理されており感激した。
このところ、福岡大学の大滋弥教授の活躍ぶりは目を見張るものがある。

過去に盲目であるな、とドイツのワイゼッカー大統領がいったのはユダヤ人問題であるが、学問においても過去を知らなければ未来への進歩はない。
大滋弥形成外科の発展をお祈りする。

その後同大学の皮膚科のグループでアンチエイジングのお話をさせていただいた。
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# by n_shioya | 2006-12-16 22:52 | アンチエイジング | Comments(0)
キャロルパーティ
今日は銀座クリニックのスタッフや、普段お世話になっている方をお招きして、クリニックの向かいのレストラン、エバー・グリーンでささやかなクリスマスパーティを開いた。

ちょうどピアノが置かれていたので、クリスマスキャロルを歌ったり、飲んだり、食べたり、皆さん充分楽しんでくださった模様はフォトでどうぞ。

昨日が僕の誕生日ということで、花束を三山社長から頂き、キリストに便乗したような形でいささか気がとがめた。

皆さん有難うございました!
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# by n_shioya | 2006-12-15 22:58 | QOL | Comments(4)
若い医師へ
数日前に届いた同門会誌「匠」に伊藤元助教授巻頭言が載っていた。
伊藤先生は僕が在任中、腎不全で完全透析にもかかわらず、助教授として無能な僕をよく支えてくださった。
温厚だが我慢強く、一度も弱音を吐くのを聞いたことがなかった。
助教授は教授にとっては女房役であり、教室員にとってはお袋のようなものである。僕が23年の教授職をつつがなく勤め上げることが出来たのも、ひとえに伊藤先生のお陰である。

心を打たれる巻頭言なので、是非皆さんに、特に若い医師の方々に読んでいただきたく思い、全文を掲載させていただく。

『巻頭のことば』
    同門会会長 伊藤 正嗣

 「私は最近10ヶ月ほど入院治療を受けた。痛みは耐えがたいもので、最初の半年はこのため不眠が続いた。幸い手術を受けて、長い経過ではあったが退院する事が出来た。
 入院患者で扱いにくいのは役人と医者と言われているらしい。
 其の医者が一人の患者として入院した思いを記してみた。
 手術と言うのはつくづく大変だと感じた。無論この場合は手術をすることでなく、手術されることである。
 医学は進んで色々な病気を治せるようになったけれど、手術はやっぱりしんどかった。
私達形成外科医は何気なく、手術をして苦しむ患者に「頑張りなさい」なんて言ったけど、切られる方はまさに死ぬ思いである。
 私は医師になってから約40年の間に、小さな手術を含めて数千列はやってきた、手術は日常茶飯事であり、手術後も適切な対応をして来たと思っている。しかし、今回手術を受けてみて、患者の術後の苦しみが本当に辛い事をしらされた。逆の立場におかれてみて、本当の苦しみを分かっていたかと言うと自信が無い。
 手術後、患者が傷の痛みを熱での苦しみを訴える時は確かに患者の苦しみを知って注射や内服薬を投与するが、患者を離れるともう彼の苦しみは忘れてしまう。
 しかし、当の患者は主治医が忘れている間も痛みに耐え続けているかもしれない。
 患者の立場に立って手術を行っているつもりでも、実際は何も考えずに行っていたと思う。
 形成外科医として手術に自信が付いてくるのは、30代半ばから40代ではないかと思う。
この頃は体力もあるし、なんでも出来ると言う思いが湧いてくる。だが患者の苦しみまでは分からない。
 今回手術を受けてようやく患者の立場になれた様な気がする。他人の苦しみを自分の事に置き換えて、其の2割でも考えようなら真の友人であり、5割も考えられたら聖人で、
8割を越すようなら神か仏だと言う。100%までは行かなくとも5割くらいは分かって欲しい。
 私は手術前に検査に継ぐ検査でだいぶ疲れた。術後もX-P・CT・MRI.採血と毎日の
ように検査が行われた。どの検査も必要であろうが、中には医師の興味本位や、調べておいた方が無難といった理由から行われたと思われることもあった。患者は其の検査でどれだけ苦しむかをまず考えるべきと思う。
 若い30代の医師は60・70代の気持ちを推測する事は難しい。老いた人の気持ちは今最も知られていないかもしれない。
 患者の真の痛みを知らずに、立派な手術をしていると思い込んでいるのかもしれない。
 私もこういった思いで手術を行っていれば・・・と反省する今日である。

 年寄りの愚痴になってしまったが、若い医師の昼夜を問わずの働きに感謝している。」
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# by n_shioya | 2006-12-14 22:20 | コーヒーブレーク | Comments(2)
エルミタージュ
エルミタージュ美術館展が来週までというので、今日クリニックを休んで配偶者と上野の都美術館まで足を運んだ。

なかなか壮麗なコレクションである。
だが正直のところ、ヤニっぽい細密画がほとんどで、いささかがっかりしたといったら、エカテリーナ女帝のコレクションに対する冒涜になるだろうか。

ベネチア派のみならず、ゴーギャン、ルノアール、ピカソなどの名前がポスターには書かれていたが、それぞれが一、二点づつ申し訳程度に並んでいただけで、物足りなかった。
やはり僕には後期印象派からエコールドパリあたりが一番ピンと来る。
来年一月からのオルセー美術館展が待ち遠しい。
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# by n_shioya | 2006-12-13 23:36 | コーヒーブレーク | Comments(0)
ロータリー卓話
b0084241_17531063.gif昨日は朝倉匠子さんがロータリー例会の卓話で話された。
今そのフォトを探しているところ。
詳しくは今晩。



匠子節ではない匠子メロディのテーマは、“身体にセクシーさを取り戻す”だった。
もう何回かロータリーでの講演の経験がおありの匠子さんは、手馴れた語り口とセクシーなポーズでで平均年齢70いくつ?のロータリアンの男心をくすぐった。

まずあごを引き締めよ、といわれる。耳後部から鎖骨にかけて下方にマッサージしてリンパドレナージを図る。すると全身が活性化して男性機能も向上する。ゆえに目の肥えた女性は首の絞まりグワイで男性を評価するという、ホントかな。

腰の筋肉を鍛えるのも肝心だそうだ。それにはスクヮッティングが効果的であるという。
それも、親指に体重をかけず、足をどうとかするのが肝心と説明があったが、そのどうとかを忘れてしまった。

更に呼吸法に話が及んだところで、幸い時間切れになってしまった。
ロータリーの卓話は時間厳守で知られている。
幸いなどと失礼なことを言ったのは、呼吸法なら親父からうんざりするほど正心調息法を強いられてきたからである。

そんなシチめんどくさいことを無理して実践しなくても、毎回、匠子さんのセクシーポーズを見せてもらったほうが、ずっとアンチエイジングの実が挙がるのでは、というのが会長の締めの言葉であった。
僕もそれには賛成である。
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# by n_shioya | 2006-12-12 10:53 | アンチエイジング | Comments(0)
なんと言うこともない1日
月曜はクリニックは休診日である。

1日静かな医局で原稿書きにふけるはずであったが、事務局の方々と来年度のNPOの活動の打ち合わせを始めると、そっちに頭が行ってしまい、原稿書きは又遅れてしまった。
余り大きな声ではいえないが、僕にとっては原稿の締切日とは、その日から原稿に取り組む日のことなのである。

アンチエイジングを一時の流行に終わらせず、新しい医学の形として組み立てて、世の中に提示していくためには、やるべきことが余りにも多く、ただ呆然としてしまう。
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# by n_shioya | 2006-12-11 23:27 | アンチエイジング | Comments(4)
母の納骨
b0084241_5322762.jpg夜来の雨も上がり、日が射し始めた。
この秋の名残の紅葉の大木多磨霊園の入り口のロータリーを飾っている。
銀杏などほかの落葉樹は殆ど裸で、地上に落ちた枯れ葉はもう土に帰ろうとしている。

母の納骨は実に簡単だった。
墓石の傍らにしつらえた台の上の遺影と骨壷の前で皆が順に焼香を終えると、係りの方が墓石の前の敷石を外す。すると人一人立てるほどの穴がぽっかりと開く。
その中の棚に、骨壷が安置される。そして又穴は塞がれる。
それで終わり。

ああこれでお袋もやっと安住の地を得たのだ、やがて土に帰るだろう、と何かしらほっとした気持ちになった。
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# by n_shioya | 2006-12-10 22:37 | コーヒーブレーク | Comments(2)
福島にもアンチエイジングを!
新幹線が福島に着いたとき、ホームには雪が舞っていた。
冬の到来が遅れ初雪だという。

その悪天候にもめげず、アンチエイジングの講演会には400人近くの方々が集まってくださった。
福島民報主催の“健康フォラム”という企画で、福島第一病院が協力し、我がNPO法人アンチエイジングネットワークも後援させていただいた。

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福島第一病院の星野理事長は福島医大の名誉教授で、もともとは心臓外科医で僕と前後してアメリカ留学の経験もおありで、古きよき時代のアメリカを二人で懐かしんだ。
これから福島の地にアンチエイジングを根付かせようというをお持ちで、すでにアンチエイジング取り入れた新しい病院を建設中だという。
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日帰りのたびではあったが、病院のスタッフとも充分意見交換をし、今後の協力体制について話し合うことが出来た。
都会のど真ん中の限られたスぺースではなく、広々とした施設で食事指導から運動設備まで完備し、トータルなアンチエイジングのセンターが生まれるのは楽しみである。
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# by n_shioya | 2006-12-09 22:12 | アンチエイジング | Comments(2)
QLIFE
いい医者探しは医者でも難しいとは前に何度か書いたと思う。

ここにネットを上手に利用したクリニックの新しい情報サイトが出現した。www.qlife.jp である。
一種の患者からの掲示板であるが、2チャンネルのような仁義なき果し合いではない。
編集権がサイトにあり、誹謗、中傷は没にし、そのクリニックに満足したという投稿に限って載せる。
なるほど之は建設的なよいアイデアである。

初めてまだ2ヶ月ほどだそうだが、意外にやらせてきな投稿はなく、まじめなコメントが多いという。
勿論患者の印象だから、そのまま鵜呑みに出来ないとしても、結構役に立つ判断材料なので、アクセス、そして投稿も急増しているそうだ。
まだ一都二県、それも世田谷中心だそうだが、地域密着型で地道に発展させるつもりだと、QLIFE社の山内社長は話されていた。
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ちょうど“地球の歩き方”の読者編をサイトに仕立てたような感じである。

之が健全に発達し、全国規模に広がり、又専門別とか更にはエステなどの関連業界カバーできるようになることを祈っている。
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# by n_shioya | 2006-12-08 23:26 | アンチエイジング | Comments(2)
超人
超人という言葉はよく使われる。
しかし本当の超人はそういるわけではない。
北里研究所の大村所長はその稀有な人物の一人といえる。

今日、研究所の顧問客員部長会議で、研究所の業績発表すなわちパテント、受賞、研究発表の数々を聞きながらそう強く感じた。
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大体、ゴルフを始めて三年間でハンディ3まで上達するというのは、人間業とは思えない。

それだけではない。美術愛好家でコレクターでもある。
先日横浜そごうの美術館で、鈴木信太郎画伯の大規模な展覧会があったが、その大部分が北里研究序所有であった。勿論大村理事長の仕業である。理事長個人の所蔵も少なくなかった。
数年前には、岡田謙三画伯の遺作を全部、未亡人からお買い上げになり、これも研究所の財産となっている。
そう、肝心なことを忘れていた。大村所長は女子美の理事長もかねておられる。

狙った獲物は絶対はずさない、研究所のお仲間が言っておられた。
自分で言うのもなんだが、私は異常なほど集中力に長けている、と白状されたことがある。

ああ、その百分の一の集中力があれば、と大村先生より10以上も年上で、まだ何一つまともに仕事を仕上げたことのない凡人は嘆いている。
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# by n_shioya | 2006-12-07 23:33 | コーヒーブレーク | Comments(0)
無礼講
忘年会とは“品格ある国家”では、無礼講とも呼ばれるようだ。
店に足を踏み入れたとたん、ゲイバーに紛れ込んだかと目を疑ったが、これは店員ではなく仲間の某君の見事な変身振りだった。
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その後、本物の美女軍団に立て続けに焼酎割りを薦められ、暫し空白の期間が続き、覚醒したのは我が家のリビングリームであった。どうたどり着いたか想像するだに慄然とする。
だがひどく楽しかった光景がおぼろげに思い出せる。
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その先はご想像に任せると書きかけたら、クリニックの写真班からメールが入り、“先生がカメラをお持ちでなかったので、こちらで撮った意識不明の証拠写真をバッチリ先生ののブログに貼り付けます”とあった。

あな恐ろしや!
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# by n_shioya | 2006-12-06 23:07 | コーヒーブレーク | Comments(2)
学会二日目
今日は創傷治癒学会二日目。

長崎大学の秋田講師が学会の奨励賞を受賞された。
先生は若手の研究者の輝ける星である。
おめでとうございます。
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午後は東京女子医大の岡野教授の招待講演の座長を勤めさせていただいた。
テーマは「細胞シートを用いた三次元組織による再生治療」という最先端のご研究の発表で、多彩でしかも臨床に直結した明るい未来に満ちたお話だった。
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# by n_shioya | 2006-12-05 18:12 | キズのケア | Comments(3)
エノケンと創傷治癒
エノケンといっても今の若い人は知らないだろうな。
20世紀の前半、一世を風靡した喜劇王である。
晩年、脱疽という難病で両足の切断をよぎなくされ生命を絶たれる、役者としても。
もしまだ生きていたら、と今日の創傷治癒学会の発表を聞きながら僕は思った。

元来下肢、特に足の傷の治りは悪く、いわゆる難治性潰瘍を形成する。単純に言えば、心臓から遠いほど、血の巡りは悪くなるだけでなく、足は体で最も負担が最もかかるところだからだ。
今までわが国では、難治性潰瘍の大半は褥瘡、いわゆる床ずれだが、最近では欧米並みにこの下腿の難治性潰瘍が増えてきた。
原因のほとんどが血管の病変で、動脈硬化、静脈瘤そして糖尿病性の血管病変が主なものだが、そのほかに数は少ないがバージャー氏病というやはり血管性の潰瘍がある。
エノケンの場合は脱疽と報道されていたので、おそらくバージャー氏病だったのではなかったろうか。

この下腿潰瘍は今わが国で急増しているが、その治療も急速に進歩し,場合によっては切断も回避できるようになったということが、今日の創傷治癒学会の最も重要なメッセージの一つだった。
会長は東京医科歯科大学の岩井教授
外人招待講演はフィンランドのTukianen教授。
昔僕はスカンディナビアの形成外科学会に招かれ、元気のいい赤毛の女性の教授、シルパ(苗字が思い出せない)にお世話になったが、もう彼女は形成外科医を引退して政治家になり、このTurkianen教授が跡を継いだそうだ。

フィンランドは不思議な国である。他のスカンディナビア三国とは言葉もまったく違い、どこか日本と共通点が多いといわれている。
又訪れたい国の一つである。

さてブログの鬼は、ここでフォトをしっかりとと張り切って懇親会に出席したが、会長挨拶を撮り忘れ、あつかましくもフォトのために再登壇を願った。
その罰か、突然のご指名で乾杯の音頭をとらされしどろもどろの挨拶をしたが、当然ながらその姿は僕のカメラには収まっていない。

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# by n_shioya | 2006-12-04 22:38 | キズのケア | Comments(0)




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