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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
自分力の鍛え方
b0084241_2345350.jpg実は昨日、朝倉匠子さんにお会いしたときに,“ハイ、先生”と本を一冊渡された。
自分力の鍛え方”とある。
もちろんご自身の最新作である。

遅筆というより、嫌筆の僕は知り合いの方から自著をいただくと、嬉しいことは嬉しいが、わが身を省みてコンプレックスに陥る。

題名も挑発的だが、中身もなかなか読み応えがある。
医師ではないが、彼女は実は日本でのアンチエイジングのパイオニアの一人である。
ケミカルピール、ホルモン補充療法今人気のアンチエイジングのすべては、彼女が真っ先にご自分で試し、日本に導入している。

又彼女は“男再生プログラム”なる著書も出され、世の萎えた男どもを奮い立たせる名手でもある。
今度の御本も相当部分が世の男性に対する叱咤激励である。

好評発売中ということなので、詳しくはどうぞお買い求めのほどを。
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# by n_shioya | 2006-10-07 20:55 | アンチエイジング | Comments(0)
フレンチディナー
気のあった友とおしゃべりをしながら洒落たフレンチを楽しむくらい贅沢なことはない。
今日は外交評論家の岡本行夫氏のお招きで、エイジングスペシアリストの朝倉匠子さんとご一緒に帝国ホテルでディナーをご馳走になった。

岡本氏が今力を入れておられる新現役ネットワークには、僕も最近参加させていただいたし、また匠子さんは僕にとってアンチエイジングのよきアドバイザーである。

野暮な仕事の話はさておいて、岡本氏は今凝っておられるダイビングと水中写真のお話、匠子さんは上手ではないと言いながら、何時もどういうわけか賞金女王になってしまう不思議なゴルフの話、僕は子供達の芸術活動、つまり楽しいことでは如何に食っていくのが難しいかなど、話題は尽きなかった。

お二人のお話、僕だけで独占するのはもったいないので、近近ロータリーの例会でご披露いただくこととなった。
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# by n_shioya | 2006-10-06 23:44 | QOL | Comments(0)
パットの練習へ進む
大事なことを書き忘れていた。

一昨日、9回目の練習で始めてパッッティングを教わったのである。
基本的にはすべてのスウィングは同じ動作だと言うが、これだけはちょっと違う。
は全く動かさず、脚の動きだけで調節せよと言う。
確かにここでも、体の中心軸を意識することになる。

そして学んだことが二つある。

まず、何百ヤードのドライバーショットも、数センチのパッティングも同じ一点だということは、高齢初心者は何が何でもパットで勝負をしなければならないと言うこと。
だが、よくテレビで見るが、プロがグリーンの上であの10メートルに近いパットを決めることが如何に神業に近いかと言うことを。
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# by n_shioya | 2006-10-05 22:38 | エクササイズ | Comments(0)
文化の日
b0084241_14395440.jpg予定していた海外出張が変更になり、急に2,3日空きが出来たので、今日は東急文化村に美術展を見に行った。
ピカソとモディリアニと言うくくりだが、フランスのリールの美術館の所蔵品である。
確かリールはパリからブラッセルにドライブした時に傍を通ったが、街は素通りしたようだ。

ピカソは僕が何も付け加えることはないが、モディリアニには思い入れがある。

子供ならたいてい苦手なモノってあるじゃないですか、例えば臭みの強いチーズなど。
それが不思議に大きくなると、そのくさみがなんともいえぬ魅力になることがある。
ちょうどチーズが好きになるのと平行して、モディリアニに取り付かれていった記憶がある。

医学部の頃、東京で開催された大原美術館の展覧会の会場で、モディリアニを前にして現配偶者の女性にそんなことを話していたら、“如何です、チーズの味も悪くないでしょう”と声をかけられた。振り向くと、顔見知りの大原美術館の館長がにこやかに立っておられたのを懐かしく思い出す。

キュービズム初期のブラックの小品もあった。
セザンヌはキュービズムの走りとも言われている。
其のセザンヌが常に口にしたと言う、“自然に即してプーサンを倣え”という言葉の意味が永年分からなかったが、ルーブルだかで始めてプーサンを目にし、ハッとその意味が分かったような気がしたことがる、説明は難しいが何かピンときたのである。

ルーブル、プラドのような体系付けられた美術館を一巡すると、絵画の流れが会得でき、判じ物にしか思えぬ抽象画も、其の成り立ちの必然性というか、出自が明らかになってくるので面白い。

観終えてからドウ・マゴの吹き抜けのカフェに腰を落ち着け、二人でエスプレソを啜った。
幸いあの鼻持ちならぬ実存主義者たちはもううろついてはいない。

ところで定年になれば毎日が日曜のはずだったのに、めったに展覧会にもこないじゃないと配偶者は言う。
銀座になにがあるか知れないけどクリニック、クリニックと夢中になって、といやみを言われたわけではないが、これから水曜日は努めて「文化の日」にしましょうと約束をさせられた。
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# by n_shioya | 2006-10-04 22:56 | QOL | Comments(0)
キレーションのこれから
今日はキレーションのパイオニア3名が銀座クリニック訪問され、上符院長と今後のキレーションのあり方を話し合われた。
柳沢先生、伊藤先生、沢登先生のお三方である。

キレーションはまだ誕生間もない新分野で、ヨチヨチ歩きの状態だが、関係者が結束して健全な発展を図るべき、と言うことで意見が一致したようである。
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# by n_shioya | 2006-10-03 23:59 | アンチエイジング | Comments(0)
神の手
そう、僕も脳外科医になるはずだった。

米軍病院でインターンを終え、フルブライト留学生にとして渡米が決まった時、脳外科の清水健太郎教授、通称シミケンに相談に言った。
アメリカに行くような奴は俺は採らん、言下に断られた。
それに反し、心臓外科の木本教授はああいいとも、但し日本に帰ったら又新兵からはじめることになるけれどね。

そういう訳でどうせ日本に帰る気はなかったが、木本外科に籍をおかして貰って渡米した。
そして結果的には形成外科医として帰国し、こうして定年まで日本にもたもた居ついていてしまったのである。

今日は東京クリニックの開設記念パーティが大手町のパレスホテルであった。
日本一の脳外科治療のセンターになるというふれこみである。
なぜなら其の中核として、今“神の手”とマスコミでもてはやされている米国在住の脳外科名手、福島教授をお迎えすることになっているからだ。
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最近では脳外科も進歩したが、僕の頃は外科医の憧れる花形の分野だったが、結果は惨憺たるものだった。
昼夜を分かたぬきつい仕事の連続で、結構死亡率が高く、運悪くではない運良く助かっても体や顔面が麻痺して廃人同然になる、まあこれ一生やれるのは、よほど楽天的な奴だな、と言う受け止め方だった。

しかも脳外科医にはこちらの偏見かも知らないが、特にアメリカでは結構傲慢な奴が多かった。手術のストレスもあるが、脳をいじくっていると、神様と自分の区別が付かなくなるのではなかろうか。
勿論日本では北里の脳外科の教授のようにこれとは正反対の人格者もたくさん居られるが。

それやこれやで僕は形成外科の手造りと言うか、手工芸的な魅力を選んでしまった。
其のことは決して後悔していないが、ふと思うことはある、もし僕が脳外科医になっていたら?
決断力に乏しく、スタミナにもかけているこの男は、患者にとっては神の手どころかせいぜいが悪魔の手先ぐらいで終わっていたかもしれない。
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# by n_shioya | 2006-10-01 18:24 | 手術 | Comments(1)
生牡蠣のシーズン
9月はSeptmber。の付く月である。牡蠣は解禁でいいはずだが、慎重な日本のレストランは11月ごろにならないとメニューに載せてくれないところが多い。

幸い最近は東京にも、オイスターバーが出現し、真夏でも牡蠣が楽しめるようになった。
ありがたい話である。
と言うわけで今夕は、横浜そごう10階のガンボアンドオイスターに生牡蠣を賞味することとした。 
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牡蠣の思い出はつきない。

まずはパリの屋台。山積みされた生牡蠣を殻から啜りながら、シャブリで流し込む。牡蠣の独特の味とキリット辛口のシャブリの絶妙な取り合わせ。
各国の牡蠣が大皿で賞味できるのは、サンフランシスコのギラデリスクエアのシーフードレストラン。金門海峡を眺めながらの、牡蠣の味わいはかくべつである。

そしてこれはアメリカ留学中の最も贅沢なコースだったが、半ダースの生牡蠣で始まり、ニューイングランドクラムチャウダーかヴィシソアススープ、メインは生焼けのニューヨークカットステーキ,そして締めはニューヨークスタイルのチーズケーキ。思い出すだによだれが出る。

もう今はそんな大食は出来ない。
今夕はささやかに、半ダースの牡蠣一皿、サラダ、そしてスパゲッティペスカト-レ、それぞれ一人分を配偶者と分け合って、満足して車は置いてタクシーで戻ってきた。
柄になく、シャブリのほかに、ドライマティーニまできこし召したので。

というわけで上符先生、来週のフードアレルギー検査で牡蠣の抗体値が異常に上昇していても、全く一過性のはずなので、余り厳しい制限はしないでください。
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# by n_shioya | 2006-09-30 23:54 | 食生活 | Comments(0)
宝石の魔力
銀座は土地柄か、珍客、賓客が多い。

王選手も夏前にお寄りいただいた。その時のサイン入りの写真は宝物のように院長室に飾ってある。
ライカの社長のご友人で、ただの表敬訪問だったが、おそらくもうその頃は体の異変に気づいておられたのではなかろうか。

関連企業にしても、新橋から日本橋にかけて集中しているし、クラスメートに声をかければ、おお、銀座ならといって銀ブラのついでに寄ってくれる便利さがある。
勿論女性なら、銀座だったら毎週でも伺うわ、といってくださるのはありがたいがこちらの財布が持たない。

今日は又、金沢からジュエルリーのコレクターと言う女性が見えた。
裏の通りの向かいにある、山野美容室のマネージャーのご紹介である。
ちなみにクリニックの入り口は裏通りにあり、山野美容室から丸見えなので、身分を隠してクリニックに来られたい方はご注意ください

ところで今日の金沢美人が扱われているジュエルリーは、そんじょそこらの宝石とは訳が違う。
すべて世界の博物館に飾られれているような、曰くつきの年代物である、何とか皇女の何とかとか、どこそこの王家のものだとか。
現に其の女性がさりげなく胸に着けていたカメオのブローチも、実は300年前にイタリヤの何とか王妃が愛用されたものだそうだ。
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今までは個人のコレクターとして楽しんできたが、これからはもっと皆さんにもご鑑賞いただき、気に入った方にはお分けしていきたいと言う。お分けしてと言ってもそれ相応の対価は必要だろうが、とてもお聞きする勇気はなかった。
まずいことに配偶者カメオに目がないので、もしお望みなら次回来京の折は、是非配偶者抜きにして、しかるべき方々をご紹介しましょうといってお別れした。
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# by n_shioya | 2006-09-29 23:59 | QOL | Comments(0)
市岡先生
b0084241_174043100.jpg生きのいい若者と議論することは、最高のアンチエイジングの一つである。
今日の相手は、埼玉医大の形成外科の市岡助教授
日本に数少ない創傷治癒センターの創始者の一人である。

その討議の内容は又明日。
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# by n_shioya | 2006-09-28 23:53 | アンチエイジング | Comments(0)
ゴルフと神様
ゴルフ神様ではない。
ゴルフ神様である。ゴルフの神様増田プロである。

レッスンを受け始めてほぼ2ヶ月。増田プロの唱える中心感覚打法がやっと分かりかけてきた、本当に会得するにはこれから長い道のりを覚悟せねばならぬが。
ゴルフの真髄が意外に信仰と共通点があるというのが今日の論点である。

増田プロの考案されたさまざまな体のエキササイズを反復する内に、中にはわざとバランスを崩す動作もあるが、体は自然にバランスをとろうとする。そして無意識の内に中心感覚が身についてくる。
これが体の軸である。
いったんこの軸が確立すると、手足は安定してラクに動き、クラブを持てば自然なスウィングをするようになる筈だ。まだ僕の場合はそうなってはいないが、やがてそうなるだろうと言うほのかな予感がしてきた。

信仰も同じことで、しっかりと神様を軸に据えれば、後はのびのびと振舞っても道をはずさなくなるはず、というのが繰り返し諭される教えである。
だが神様すべてをゆだねること、これが又難しい。
人は愚かしくも自分の知恵で、あれこれ煩い、余計な欲を出しては事をややこしくして、後悔する。
野の百合”になるのは至難の技である。これも神様より偉くなろうと、蛇にそそのかされてりんごを食べた報いである。これをキリスト教では原罪と言う。

子供のように無心にならなければ天国には入れないとキリストは言われた。

ゴルフも同じことだ。
中心感覚で会得したを中心にただ無心に体を回せば、クラブのヘッドは理想の弧を描き、ボールは軽やかに天空に飛び立つ・・・筈だ。

でもここでも人間は愚かにも、何か心配になって手でこねたり、無理に力んだりしてコントロールを失って、芝生を耕してしまう。
これもまた原罪のなせる業ではなかろうか、ああ!

さてこうしてゴルフに励むことは、自分の愚かさと向かい合い、やがては信仰を深めることにも通ずるなど勝手に思い上がっていたら、突如天から恐ろしい声が響いてきた。

こら、お前。いくら毎週ゴルフレッスンに励んでも、日曜のミサをサボってもよいことにはならんぞ、と。
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# by n_shioya | 2006-09-27 22:02 | QOL | Comments(0)
今日一日
一日中、銀座クリニックのこれから一年について思い巡らす。
サンフランシスコの学会はこの際、やめにしたほうがよさそう。

10回目のキレーション。これでワンクール完了。万歳!
そう、昨日は8回目のゴルフレッスンだった。

明日は中心感覚打法について、ちょっと感想を纏めるつもり。

お休みなさい。
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# by n_shioya | 2006-09-26 23:59 | アンチエイジング | Comments(0)
鉄丸、頑張れ!
あの派手なパーフォーマンスで周囲を圧倒し、いつも自意識過剰でうじうじしている昭和一桁を萎縮させる慶応の名物教授坪田先生朋友である弁護士が、開業10周年記念とご自身の法律事務所設立記念をかねた会をニューオータニで開いたと聞けば、坪田流にさぞ楽しい会だったことは想像が付くでしょう。

b0084241_10123633.gifご本人の畑中鉄丸弁護士も脂の乗り切った30台。集まった連中も皆、異業種の企業家ばかりの、まことに活気に溢れた会だった。
共にご招待を受けた我が秘書嬢にとっても楽しい集まりだったろう、食事もワインも、そして若手の実業家集団も。

締めのご挨拶で畑中氏が、次回、と言うのはおそらく50周年記念になるでしょうが、是非又皆さん、と誘いをかけながら、ただ確実にご参加できない方もをられるでしょうが、とこちらを見ながら?おっしゃった時は、瞬時に坪田先生の人間125歳説を想起し、その時こちらはまだ115歳、しっかりアンチエイジングに励めば貴君を驚かせることも可能かもしれませんぞ、と叫びたくなった。

b0084241_1013429.gif昼はロータリーの例会で、キレーションと銀座クリニックの紹介を上符院長がそつなくこなしてくれた。
上符先生、ご苦労様。
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# by n_shioya | 2006-09-25 23:15 | QOL | Comments(0)
森の精気
小屋の周囲から花が消えていく。
白樺や落葉松など木が生い茂ったからかも知れぬ。

30年ほど前、ここに山小屋を立てた頃、まわりは一面のお花畑で春、夏、秋と何時来ても高山植物が楽しめた。
今頃はマツムシソウが花盛りのはずだが今年は一つも見当たらぬ。

最近は異常気象で、と地元の人は言うが、僕たちの撒き散らす排気ガスも多少の害を与えていることは否めない。
エコライフというのは言うは易いが、一度文明に毒されたものにとって、実践には多大の節度を要求される。

昔知り合いの占い師にこういわれた。
“あんたはな、森の木に囲まれてその精気を吸って、活力を保ってるんじゃ。”

確かに北里大学の23年間は、相模原の雑木林の中で快適に過ごしてきた。
定年になってからは、こうして頻繁に山小屋を訪れては、精気を補給している。
これが何よりのアンチエイジングであることは言うもおろかだ。
だがある量の緑は誰にでも必要なのではなかろうか、必要な量と頻度の差はあっても。

今日は朝から久しぶりの上天気だったので、山のフォトをと出かけたが、はや日は傾き逆光で山並みはとんでしまった。
代わりに近くの渓流のフォトを上げる。
水は冷たいが、子供たちは皆ここで水浴びをして育った。今度は孫たちの番である。
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# by n_shioya | 2006-09-24 15:45 | QOL | Comments(3)
サイクリングのお誘い
先日謎の美少女マリーアンチエイジングパーティでお会いしたOVEの有島さんから次のようなお誘いを受けた。

有島さんはコンピューターによる自動変速機付の自転車の日本での普及に努められており、
パーティそっちのけで意気投合してしまったことは、ブログに載せたとおり。
だが、考えてみればサイクリングこそ僕にとっては最適のアンチエイジングである。

そのときお誘いを受けた明日の日曜日の武蔵野サイクリングの企画には、別件で残念ながら参加できない旨お伝えしたところ、以下のような大変ありがたい、扇情的なメールをいただいたので、ここでご紹介するとともに、同好の士を募らせていただきます。

ご興味をお持ちの方は、是非、コメント欄か、直接OVEへどうぞ!

ちなみに有島さんたちと一緒に、日本にサイクリングロードを張り巡らすNPOを立ち上げようと考えていますのでそちらも宜しく。

「塩谷先生さま:

先日は、お忙しい最中、OVEアンチエイジングパーティにお越しくださり、また、自転車の楽しいお話もお聞かせいただきまして、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

さて、ご興味をもっていただきましたOVEツアー(自転車ツアー)の件ですが、
ツアースタッフと話をしまして、是非、塩谷先生のスペシャルツアーを考えてみたい!との盛り上がりへと発展しております。
お察しいたしますところ、本当に自転車がお好きなんだな。と思われますので、我々も是非にサポートさせていただければと考えています。

具体的には以下の様に考えております。

1:塩谷先生のご都合の良い日・場所を設定し、こちらのツアーガイドと一緒に実行。
  (土日以外でもかまいません。スタッフが出向きます)
2:場所は横浜界隈、あるいは八ヶ岳界隈。もしくは、興味をもっておられる場所。
  こちらのストックとしては、
  (東京都内ルート、江戸ルート、八ヶ岳ルート、軽井沢ルート、富士山界隈ルート等もあります。)
3:数時間~半日くらいのツアー。
  (ツアールートイメージがあればお聞かせください)
4:参加者は塩谷先生、奥様、ご友人、など自由設定で5名くらいまで。
  (もちろん、塩谷先生のみでもかまいません)
5:参加費は、スペシャルということで、お一人さま、3000円で結構です。

6:自転車はこちらで用意いたします。

いかがでしょうか。
以上はこちらの勝手なプランですので、お気になさらず、ご返答願えればと思います。

私としましては、こういった活動を機会に、自転車でお散歩=散走倶楽部を発足させていきたいと考えています。
こちらの方面でも、いろいろとご相談にのっていただければなと、勝手に思いを膨らませております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

OVEプロデューサー
有島政彦 」


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LIFE CREATION SPACE OVE

〒107-0062 東京都港区南青山3-4-8トレディカーサ1F

TEL 03-5785-0403 FAX 03-5785-0412

http://www.ove-web.com
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# by n_shioya | 2006-09-23 17:55 | サプリメント | Comments(4)
解剖学の薦め
最近どういうことかリスカ(リストカット)が増えている。
流行っているといったほうがいいかもしれない。

僕の創傷治癒のサイトにも、ほとんど毎日といっていいほど、リスカの傷跡の相談がくる。
ほとんどが若い女性のようだ。
ある夜など、夜中までに5件も続けてカウンセリングに入り、ぞっとなった覚えがある。
だが、ほとんどがいわゆるためらいキズで、浅く無数に傷をつけただけのようだ。
形成外科の立場から言うと、実はこれが一番修正に難儀するとは、前に一度書いた覚えがある。

本当に自殺する気があるなら、思い切ってスパッとやってほしい。しかも脈を取るときに触る手首の動脈を狙って。(もちろんこれは冗談
ところがこの動脈,指を動かす10数本の腱の横に隠れているので、よっぽど解剖に熟知してないと、腱ばかり切って命は助かってしまう。
もちろん助かるのは結構だが、この腱をつなぎ合わせるのが大事業で、一本一本つないでいくと夜が明けてしまう。

を切るときも解剖の知識は必須だ。
ターゲットとすべき頚動脈はあごの下に隠れており、初心者はしばしばのど笛をかき切って、つまり気管切開をして声が出ないまま、ヒューヒューさけびながらERに担ぎ込まれてくる。
気管切開の修復はそれほど困難でないが、初志貫徹できずに恥をさらすようなよう悲鳴は聞くに堪えない。

外科学は解剖に始まり、解剖に終わる。

今日の話はこれから医学に取り込もうとする学生に、一見無味乾燥な解剖学の重要性を納得させる為にときたま引用する例であって、医師である僕が決して自殺を奨励したり、幇助することなどありえないので、念のため。
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# by n_shioya | 2006-09-22 21:50 | 手術 | Comments(0)
タイピンの女
このごろ何時も同じタイピンをしているがこれにはわけがある。

コペンハーゲンで白い貴婦人と呼ばれるホテルダングレテールを出て右に回れば、すぐにショッピングストリート、ストロイエがスタートする。
コペンハーゲンの銀座ともいえるが、こちらははるかにシックで、しかも世界初の歩行者天国といわれている。
中ほどまで歩くと、右側に銀器で知られるジョージジェンセンと陶器のロイヤルコペンハーゲンの三階建ての本社がある。
1,2階が店舗で、3階はティールーム。ここでロイヤルコペンのセットでお茶を味わうのが、デンマークでの僕の楽しみの一つでもある。

ジョージジェンセンのシルバーはティファニーと又違った重厚でデザインで、使うほどに味が出てくる。ロイヤルコペンも昔ながらのブルーフルーテッドがお気に入りである。
しかしこれらは日常は使わず、特別なときにだけにとってある。

昔気に入ったカフスボタンの一つ不注意でなくしたとき、日本では対応してもらえなかったが、本店では快く一つだけ求めることが出来、いっそうのファンになった。

ある時、ある女性からジョージジェンセンのタイピンを贈られた。シンプルだが洒落た新しいデザインである。
スッカリ気に入って、以来毎日そのタイピンが外せなくなった、タイはアルマーニ、ダンヒル、エルメスなどに変わろうと。

彼女はある大手の外資系の医療関係の企業に勤めている。ジョージジェンセンを人に贈るくらいだから、当然ながら聡明な美女で営業成績も抜群である。
僕も一般の啓蒙をかねて、彼女のプロモーションの手伝いをささやかながらさせてもらっている。
もちろん彼女と会うときも、タイピンはいつも同じである。
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彼女が言った、“そろそろ別のも差し上げなくちゃね”
“いやご心配なく、これがスッカリお気に入りなので”
と答えるにとどめ、でも君が又別のを選んでくれるなら、それはとても嬉しいけど、と口まででかかったが、そこはぐっとこらえておいた。
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# by n_shioya | 2006-09-21 23:59 | コーヒーブレーク | Comments(3)
プレイメイト
近江谷太郎一座、プレイメートのさよなら公演、“いとしのエミー”を、新宿の芝居小屋トップで観てきたところ。
なかなかよく出来た面白い芝居で、配偶者もご満足だった。

今週末で終わりなので、興味ある方はお早めに。
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# by n_shioya | 2006-09-20 23:51 | QOL | Comments(0)
ちょっと忙しかった1日
午前中は三時間かけて、銀座クリニックの今後の方針の打ち合わせ。

ランチは20年ぶりにマルシェドパリで。松屋裏で昭和通り沿いのブラッセリータイプのフレンチだが、昔と変わらぬ可愛らしい雰囲気で、お嬢さん方も満足されたようである。
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午後は「夢を語る会」のメンバーが来訪。“美と健康”の新しいプロジェクトの話し合いだった。手前の花かごはメンバーの一人が作ってくださった造花とは思えない、新鮮な花束である。
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そしてゴルフレッスン。第七回である。久しぶりにゴルフダイジェストの宮野氏が覗きに来られ、それを意識してか、スウィングはばらばらになってしまった。ゴルフはメンタルなスポーツとはよく言ったものである。

そして最後は上野の音楽堂で、次男の音大時代の同級生のピアノ演奏会。
モーツァルトとシューマンの夕べだった。ピアノは昔懐かしいベーゼンドルファー
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いささか忙しい一日でした。
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# by n_shioya | 2006-09-20 09:31 | アンチエイジング | Comments(0)
汽車の旅と車の旅
最近山小屋への往復は殆どといってよいほどに頼っているが、この週末、時間に縛られた約束があり、しかも日帰りが必要だったので、珍しく汽車で往復した。
車では通いなれた路だが、車窓から見る景色は又違った趣がある。
自動車道よりも人里離れた林野を走ったり、また思い切って渓谷と伴行したりするからかもしれない。
 
車での移動の習慣は外国旅行にも持ち越され、欧米ならまずほとんどの場合空港で車を借り、荷物を積み込んで、よほどの遠隔地への移動でなければ、車を乗り続け、最後に又空港で帰すことにしている。

なれないところでよくやりますね、と言われるが、正直なところ東京で運転できれば世界中、ニューヨークでもパリでも、運転ははるかにラクである。
又、汽車と違って時間を気にすることもなく、又、運転の決まりは右左の違いを除いて、標識を含め世界中同じである。
これまで運転を躊躇した国は中国インドだけだ。まだ、悪名高いエジプトには行ってないが。

だが、冒頭に述べたように汽車の旅も楽しいものだ。
短いコマーシャルで、「世界の車窓から」と言うのがあるが、あれを見るたびに今度こそ汽車に乗ってみようと思うが、何時も便利さに負けてレンタカーで走り回ってしまう。
気ままさと、荷物運びがラクだからだ。
そして当地で求めた地図を広げ、ルートを探索するのも又楽しみの一つである。

レンタカー使用のコツを思いつくまま2,3、挙げよう。
①出来れば予約をしておくこと。ことに日本でよく調べ、大手で契約したほうが安いことが多い。
②アメリカだと、宿泊しているホテルに手配させたほうが、配車などで便利なことが多い。
③保険はフルカバレージにしておいたほうが安全。
④ヨーロッパでは、並みのクラスの車はエアコンなしのことが多い。暑い時は特にエアコンつきを注文しておいたほうが無難。
⑤ベンツなど高級車は盗難防止のため、入国禁止の国を設けていることもある。今はどうか知らないが、昔はイタリアにはいけなかった。
⑥借りるとき其の国の特殊な規制をフロントで聞いておくこと。
⑦支払いは必ずカードで。現金では相手にされないか、べらぼうな保証金を要求される。
⑧返す時はガソリンを満タンにして。

などなどだが、日本での渋滞ドライブのフラストレーションの解消となり、しかも便利な移動手段として是非一度はヨーロッパ車の旅の醍醐味を。
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# by n_shioya | 2006-09-18 22:56 | コーヒーブレーク | Comments(0)
アンチエイジングという織物
朝まだき、山から転がり下りて特急あずさに飛び乗り、危うくセミナーの開会に間に合った。
今日明日と二日間、サンケイホールで抗加齢セミナーが開催され、開会の辞を述べることになっていたのである。
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折角いただいた10分間だが、高山ボケのせいか話がまとまりなく、主催者にご迷惑をかけたのでは、と今頃反省している。

実はこういうことを格調高く訴えるつもりだったのだ。
“アンチエイジング・メディシンは今まさに生成しつつある学問である。
たとえてみればタピストリーが織られていく様を想像してほしい。

縦糸が臓器別に発達してきた西洋医学、横糸がそれを束ねる抗酸化療法、ホルモン補充療法といったアンチエイジング・メディシン。
こうしてこれまでばらばらだった臓器別医学が、アンチエイジングの横糸でしっかりと編みこまれ、美と健康のパターンが鮮やかに織り成されていく。

b0084241_6423089.jpgこれに参加するものは専門は問わない、それぞれが自分の特技で参加すればよい。これが本来の統合医療というものでしょう。

だから皆さん、今日はただ講師の話を一方通行に聞くだけでなく、ぜひ活発に討論に加わり、皆さんで一緒にアンチエイジング・メディシンというタペストリーを織り出していこうではありませんか。“
多少はこれに近かったでしょうか、お聞きの皆さん?

そしていつもながらメディプロデュースの皆さんの企画力に脱帽
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# by n_shioya | 2006-09-17 21:45 | アンチエイジング | Comments(0)
手術の上手下手
手術を勧められているんですが、本当に必要ですか。とかあの先生で大丈夫ですか。など聞かれることは医者なら年中あることだ。

突然手術しましょうといわれれば、誰しも不安になるのはわかるが、これまでは主治医を差し置いて他の医師の意見を聞くというのは遠慮があったようだ。
又こちらも診察もせず、検査データもなしにあまり無責任なことは言えず、僕個人としてはよほどのことがない限り、医師を変えるのは賛成でないとお答えすることが多かった。

しかし最近では医師のほうも、インフォームドコンセントの立場からも、他の方のご意見を聞かれても結構ですよ、と患者の気持ちを尊重して協力的になってきたし、そのためのセコンドオピニオン外来を設けるところも増えてきたのは結構なことである。

ただこれが、手術のうまい下手の判断となると、自分の専門領域であっても、その外科医の手術に立ち会わない限り、学会発表や論文だけでは決めかねる。
また、世間の評判などあまりあてにならないことは、この僕でさえ名医といわれたこともあるからお察しがつくでしょう。

手術のうまい下手には色々なファクターが絡み、そう簡単に客観的に評価できるも出なく、まして数値化できるものでもない。

昔は盲腸の手術など、傷跡の長さで素人は推し量っていた。短いほどうまい手術だという錯覚である。よく2センチほどの切開から、魚を吊り上げるように盲腸を取る名人の話を聞いたことがあるが、これはこぶしが入るほど十分に切開して、腹部の中を精査し無理なく盲腸を取ったほうがリスクが少ないという、アメリカの正統な外科の立場からは邪道とされてきた。
ところが最近は内視鏡手術といって、数ミリの切開で遠隔操作で胃がんの手術まで行ってしまう。変われば変わるものである。

手術時間も早ければよいというものではない。麻酔のリスク導入覚醒のときで、いったん麻酔がかかれば、麻酔時間が1時間だろうが10時間だろうがあまり関係ない。
だから、だらだらメスを振り回すのが良いというわけでなく、同じ結果を得られるなら早いに越したことはない。

だが形成外科の場合は、デザインを色々考えながら手術を進めるので、結果的には麻酔医をいらいらさせることも多いし、いったん縫い終わっても気に入らなければ、ばっさり糸をはさみで切りはずし、器械出しの看護師がデートに遅れそうで半ベソをかいてもそれは無視して、受針器を持ち変えシコシコと縫い直す勇気根気も必要である。
僕が名形成外科医であれなかったのは、一に看護師思いだったからだといえば、いささか身勝手な弁解になるだろうか。
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# by n_shioya | 2006-09-16 18:40 | 手術 | Comments(1)
アイソラジェン
最近又しわの治療法としてアイソラジェンが話題になっているようだ。

“それなあに?”と皺もないくせにいつも皺を気にしている美女軍団の一人に聞かれた。
“うむ、それは・・・本人の繊維芽細胞を培養して皺をなくそうという試みだ。一種の再生医療だね。”
それは耳寄りの話ね、と一部始終を説明させられてしまった。

皮膚の老化の最大原因はコラーゲンの減少と劣化だ。
コラーゲンは繊維芽細胞という真皮の細胞で作られる。
そこで本人の耳の後ろから3ミリほどの皮膚をとり、その中の繊維芽細胞を細胞培養と呼ばれる特殊な方法で増殖して数を増やし、又本人の皮膚に注入して皺や凹みを修正する技術だよ。

ホントにそんなうまくいくのかしら。

もうアメリカでは培養を請け負うアイソラジェンと言う会社も出来てるようだ。ただ日本ではクリニックに来た患者に、そこで培養した細胞を注入するのはかまわないが、培養だけを企業が請け負うことは出来ないようだけどね。

危険はないの?

自分自身の細胞だから拒絶反応はないが、それがどこまで生き延びて、コラーゲンを作り続けるか確証はないが、半年しかもたないコラーゲン、ヒアルロン酸の注射と違ってある程度は効果が続くようだよ。
ただどこまで持つか長期の経過観察はまだこれからだし、反対に繊維芽細胞の活性が亢進してコラーゲンが出来すぎ、ケロイドにならないかどうかはこれからの問題のようだね。
又面白いのは、繊維芽細胞の注射をしてから皺取りレーザーをかけると相乗効果もあるそうだ。
いずれにせよ、再生医療の美容への応用という点では、これからの展開が期待される分野だけどね。

じゃ、私もやってみようかしら?

君みたいなきれいなすべすべ肌、ない皺は取れないよ、美肌のお嬢さん達
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# by n_shioya | 2006-09-15 23:04 | スキンケア | Comments(0)
悲しい外科医の性(さが)
職業柄外科医は食事が早い。その点では僕も人後に落ちない。
朝食事をしたら、次はいつ食えるか、昼食は手術の合間に数分でかっ込んでしまうのはサバイバルのため、身についた習慣である。

秘書嬢が僕の仕事を手伝うようになってから、早食いが習慣となり、皆と食事すると一人だけ早く終わってしまい恥ずかしくて、と文句を言われた。
だが数日前皆との会食のとき、気がついたら彼女のほうが僕より早く終わっていた。
だからこれは僕のせいではなく、彼女の天分であろう。

今ひとつ外科医の癖は、何事でもデッドラインを決めて、それから逆算してなんとしてでも間に合わせてしまうことである。
そのために要求されるのはスピードだけでなく,不必要なものぱっぱと切り捨てる潔さである。

その点内科医は逆である。まず必要そうなことから順次組み立てて、納得できるまでひねくり回しているから、いつ結論が出るかは余人のうかがい知るところではない。

これは方法論も違い、又目的とするところも同じでないから、一概に優劣は言えないが、お互いに自分たちのやり方が正しいと信じ、相手方のやり方は軽蔑する習わしになっている。

その点でも典型的な外科医の僕だが、最近あることがきっかけでいささか偏見が是正された。
スローライフという言葉がそのきっかけである。
この言葉には何かほっとさせる響きがある。

生まれてこの方、いつも何かに追われていたような気がする。広く言えばデッドラインという奴だ、そしてその為の準備と。

だが定年になり、子供たちも皆結婚して家を離れ、まだしたいことはいくらもあるが、どれもいつまでに仕上げなければならぬものでないし、又新たに準備が必要なものでもない。
しいて言えばこの先避けられないのは、永遠の眠りだけである。
だがこれは向こう様のお迎えで、こちらがデッドラインを決められるわけでない。

この期に及んで何をあくせくするのだろう、まだ外科医の習性の虜なんだな、お前は。これからは内科医?スタイルスローライフをと反省しているところへ、秘書嬢が入ってきた。

“先生、来週のご予定の調整をお願いします。”
“ふむ、じゃあこれとこれを入れ変えて、これはキャンセルし、この講演の準備をこの週末に・・・”と、一瞬にして又外科医に戻ってしまった。

哀れむべきは外科医の性(さが)である。
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# by n_shioya | 2006-09-14 16:46 | Comments(0)
感じるということについて
感じるということについて

などと言っても小林秀雄のような、しちめんどくさい議論を展開するつもりはない。
ただこの年になると、素直に感じることがもっとも大切だが、又もっとも難しいことのように感じられてくる。
これまでまず知ること、理解することにばかり軸足を置いた日常を強いられてきたからかも知れないし、最近のマニュアル化された社会では、素朴な人間の営みが消えてきていることも其の一因かも知れぬ。

きっかけは最近読んだロータリー仲間の著書にある。
もともとは地質学者だが、最近だされた随筆集をメンバーは皆頂いた。
其の中に野村胡堂に触れた章があった。野村胡堂はアラエビスと言う別の筆名でレコード音楽の評論を書いており、其の名曲決定版は生演奏に接しられぬ、当時のクラシックファンには必須の入門書だった。
又、名画鑑賞には福島繁太郎という画商の,印象派時代、そしてエコールドパリというバイブルがあった。

つまり僕が言いたいのは我々世代は、本物に生で接する前に頭の中は、この絵の見所は又この曲のサワリはなど基礎知識で充満していたのだった。
やがて本物を拝む機会が到来した時、当然の事ながら無我夢中でひたすら感激するのみだった。
だが今冷静に考える時、それがどこまで本当の感動であったか心もとなくなる。

意地悪く言えば、すでに知識として持っている作品の魅力を、ただ確認したに過ぎないのではなかったろうか。
要はもし同じ作品に予備知識なしに接したとしたら、果たして同じように感ずることが出来たろうか、と言う疑念と不安である。

自分で創作を、又演奏を試みることも、感性を養う一つの方法かもしれない。
又、子供の頃、ある高名なモダーンアートの画商から言われたことも思い出す。
“坊ちゃん、絵の良さは所有してみないと本当のところは分かりませんよ。自分でお金を出せばどんな絵が本当に自分の感性に訴えるか、平たく言えば金を出す価値があるかどうか、見る目が自然と養われますよ。”

残念ながら僕にはコレクターになったり、ヨーロッパの音楽祭に入り浸るだけの資力には乏しい。
ここのところは自分の手の届く範囲の作品に数多く接し、その時々の感じを素直に味わうコツを身につけていくことだろう。

これを敷衍して言えば、旅行で新しい風物に接する時も、さらには人々と付き合っていく時も、絶えず、感じることを最優先すれば、それだけ人生も豊かになっていくのではなかろうか。
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# by n_shioya | 2006-09-13 23:28 | QOL | Comments(0)
中心感覚打法
ゴルフレッスンを受け始めて早2ヶ月
早くコースへ出ろよと外野はかまびすしいが、年内はひたすらレッスンに励み、絶対にコースには出ないと宣言し続けている。

この10月4日、グループクリニックのコンペがあるようだが、それもお断りした。
ともかくゴルファーは教え魔が多い。それでなくても僕は気が弱くて、周りの一言で駄目になってしまいそうだからだ。
何を言われても絶対に崩れないまでに、この中心感覚打法をまず身につけなければと、今日も七回目のレッスンを受けてきた。

殆ど週一の頻度で通っているが、なにか会得したと思っても、一週間以上空けると元に戻ったような不安な気になる。
又、あることにこだわると他がおろそかになって、ばらばらになってしまう。
そんな時でも増田プロのちょっとした一言で、さっと体勢が取り戻せるから、やはり増田大先生はたいしたものである。

今日教わったのは体の力を抜くと言うことだ。
言われた瞬間は、ハッと無心に体が動いてくれたが、何度か振っていると又ガチガチになる。
中心感覚を会得すれば、無理な力みも自然に取れるとも言われた。

肩の力を抜くと言うのは、何によらず難しいことだ。
人生とて同じこと、といっても決して大げさな比喩ではあるまい。
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# by n_shioya | 2006-09-12 23:00 | エクササイズ | Comments(1)
エステの希望の星
b0084241_12231679.gif昼はロータリーの例会。

午後は二つのNPOのサイトの編集会議

そして夜は滝川株式会社の方々とプレスクラブで会食。
混迷をつづけているエステ業界を正道に導けるのは、滝川会長しかいないと信じているので、我々も出来るかぎりの応援をしていくつもりである。

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# by n_shioya | 2006-09-11 23:59 | エステティック | Comments(0)
ロハスとは待つことと見つけたり
席が空くのに30分、天ザルが運ばれてくるまでが一時間。
いくらロハスとは言っても計一時間半とは長い待ち時間である。

だが、出てきた天ザルは、充分に待った甲斐があった。
夕べ石臼で引きましたといった感じのしこしこした手打ち蕎麦の味わいは言うまでもなく、山菜のてんぷらも取立ての一つ一つが心をこめて揚げられてあり(山菜取りに一時間かかったのかも)、さすが松代名物まつお」の手打ち蕎麦は、そのためにわざわざ出かける価値があるという点で、ミシュランの三ツ星の価値がある。

ロハスとは待つことと見つけたり
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# by n_shioya | 2006-09-10 22:44 | QOL | Comments(0)
アートトリエンナーレ
芸術が権力への奉仕をやめ、因習の桎梏から解き放たれ、芸術のための芸術に昇華する時、表現手段は時空を超え、その作品は越後の原野を乱舞する。
これこそ新潟県の十日町から津南の町までに繰り広げられた造形の祭典、アートトリエンナーレである。

自然の中で、自然を取り込む、われ等が友人の景山夫妻の作品も其の一つで、赤く染められた無数の割り箸が、信濃川河畔の津南の野山を茜色に埋め尽くした。
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明日が其の最終日ということで、今宵は其の割り箸供養のため、すべてを20以上の巨大なヘイスタックに積み上げ,午後8時の時報とともに、参加者一人一人がそれぞれのヘイスタックに、点火し炎の饗宴は始まった。
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轟々と燃えながら林立する炎の舞
場所をカリフォルニアの西海岸を俯瞰する広大な高原、ビッグ・サーに移し、紅蓮の中心にはピナ・バウシュひきいるヴッバタール舞踊団の群舞をなどと、と夢想したのは僕だけではなかろう。
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# by n_shioya | 2006-09-09 23:59 | コーヒーブレーク | Comments(0)
泥武士
ファンケル銀座ビルの9階に泥武士という、有機食材のレストランがある。
健康食のくせに美味しいということで、人気の店だ。

銀座ビルの女主人、金丸嬢のお誘いで、銀座クリニックを空にして皆で昼食を楽しんだ。
眺めはいいし、料理もなかなかである。
何よりもブログの筆者は12対1ハーレムの王者の気分を味わった。
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b0084241_16455129.jpg夜はマリオンアンチエイジングの最新事情と言うテーマで、上符先生の基調講演と、各分野の専門家を交えての座談会があった。

これは主催者の要請で公演中の写真が撮れず、空のステージのフォトで申し訳ない。
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# by n_shioya | 2006-09-08 23:59 | 食生活 | Comments(0)
アンチエイジング・メニュー
今日はバーリントンハウス馬事公苑のクリニックの定例会議。

五味院長のご努力でやっとクリニックの体裁も整い、専門医師の陣容もそろい、居住者の健康管理の体制も万全となった。

そこで今月から居住者の方々を中心に、アンチエイジング医学セミナーを月一回開催する運びとなった。
アンチエイジングの啓蒙が目的であるが、さらにアンチエイジングドック、そしてキレーションなどのご希望があれば手前どものAAC銀座クリニックへどうぞ、というのが名誉院長の本音でもあるが、こういうことはけっして表立っていうべきことではない。

ところでバーリントンハウスの売りの一つは、要介護にならぬようなアンチエイジングのライフスタイルの提供であるが、開所5ヶ月たってうれしい結果がもう出始めたという。
血糖値コレステロール値が高かった皆さんの検査値が、正常に近くなってきたというのである。
これはフードスコープご自慢のアンチエイジングメニューの効果だけでなく、山野美容室のフィットネス効果、さらには館内の諸設備でのアクティビティに拠るものと考えられる。
これからも血管老化度骨粗しょう症の改善など、ポジティブな結果が期待できそうで楽しみである。

其のアンチエイジングライフスタイルを検証しようと、謎の美少女マリーが忽然と現れた。
彼女はサプリメント研究家であり、自然食オタクで、ロハスを旨としている。

早速アンチエイジングディナーを賞味していただいた。

判定は?
お味もよいし、健康的である。
しかも素晴らしい施設ですね。出来れば私もここの居住者になりたいとまで申されたが、年齢制限が55歳以上なので、何億円積んでもまだ当分は入居資格がないといわれ、ひどく残念がっていた。
どうしてもというなら、加齢ならぬ加齢を試みられたら如何かと、口まででかかったが遠慮しておいた。やはり美少女は何時までも美少女でいて欲しい。
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# by n_shioya | 2006-09-07 22:53 | 食生活 | Comments(1)




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