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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
“天才と狂気は紙一重”とはよく聞く言葉である。
ピカソは天才ではある、が狂気ではない。 あえて言えば兇暴ということになるだろうか。 ピカソにとって描く対象とは、どのような意味を持つ存在であったのだろうか。 あまりにも従来の絵画とかけ離れた創造物を前にして、僕は困惑している。 実は今日、六本木で開催されている、パリの国立ピカソ美術館の展示を見てきたところである。 現地でピカソ美術館はすでにで何回も訪れているし、その他のピカソの作品もほとんどが見慣れたものの筈である。 だが今日は疲れ切ってしまった。 ピカソに翻弄されて、打ちのめされたと言ったほうがいいかもしれない。 青の時代、ローズの時代そしてキュウビズム。変幻自在である。 そしてまた、女性関係の複雑さも、常人の耐えるところではないだろう。 それがそのままキャンバスに残酷に描き出されている。 とりわけ強烈なのはドラ・マールとマリー・テレーズとの女の闘い。 疲れるわけだ。 配偶者は言った。 “次回はレオナール・フジタ展に行きましょう、心の安らぎのために” 僕は一も二もなく賛成した。
by n_shioya
| 2008-12-11 23:10
| 美について
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Comments(8)
天才と狂気は紙一重。。。ここで言う狂気とは”自閉症(Autistic)"の場合が多いのでは?
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つい、先生のブログにおじゃましてしまうようになってしまいました。形成外科は医学でもっともartisticな分野なのですね。今まであらためて考えたことがありませんでしたが、先生のように絵画にご興味のあるかたが多いのでしょうか。
美術館へ参りますと私は殆どヘトヘトになります。。子供の頃、絵の恩師に、私は美術館へ行くといつもとてもとても疲れて困るのですと申しますと恩師は、作者の作品に込めたパワーによるものだ”と言われました。しかし私の場合その疲れは、、大病院の待合で一日の殆どを過ごし、時おり行き交う人々に目を向け回想し、一方で常に時計と診察室の扉相手に念を送り続けて無駄に疲れきる時と同じ疲労感なのです。。美術館は好きな場所だと思ってるんですが、、違うという事になるのでしょうか。。?
★レーシック不要!視力回復法!さん:
ぜひまたおいでください。
tetsumon59sotuさん:
どういうわけ会社には趣味人が多いようですね。 もっと本業に励むべきなのか、会社人間と違って自由度に恵まれているからか。 ちなみに形成外科医は、欲求不満のアーティストとも言われています。
安凛さん;
元来絵画は好きなものを一、二点家に飾ってゆっくり眺めるもので、美術館に羅列されたものを一挙に見渡す方が不自然なのかもl知れません。
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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