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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
「美女の骨格」
芸大の宮永助教授が「美女の骨格・・名画に隠された秘密」という本を出された。
宮永先生は亡くなられた美術解剖学の名物教授中尾先生の愛弟子である。
中尾先生は僕が医学部の学生の頃、解剖学の授業の一部として生体観察の講義を受け持たれ、絶大な人気を読んでいたことはこのブログで再三触れたとおり。
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その愛弟子の宮永先生が御著書でまず指摘されていることは、
“人は見た目”というが、見た目は何で決まるか、という問いかけである。
それに対し先生は、
「ほとんどの人は、印象が顔の表面的な要素によってきまるとおもっていないでしょうか。
しかし私はここで、顔立ちが“表面的”なものだとすることに、異論を唱えたいのです。
“どんな美人も一皮むけば皆同じ”ということは、決してないのです。」
とおっしゃる。
だから西洋絵画では、皮膚の下にある骨格を意識したデッサンをたたきこまれるという。

確かにその通りです。
アンチエイジングというと、まずしわ、シミ、たるみを考えるが、その根底には、骨格、筋肉の衰えがあることは重々承知している。
ただ、皮膚の弛みが表に出て、しかも手をつけやすいと言うにすぎない。
これを若返りのために、骨まで手をつけることは患者だけでなく、医師も躊躇してしまう。

若い人を含めた美容外科一般についても、美醜の土台は骨格にあることは言うまでもない。
このことは東洋人と西洋人の顔の骨格を比べるとその差は歴然である。いわゆる彫りの深さ、それに日本女性はあこがれる。
その欲求に対し、顔の骨をバラバラにして再構築するクラニオフェーシャルサージャリーの手法が美容外科にも導入されるようになった。

実はある雑誌社の企画で、近日中に宮永先生と対談する話が持ちかけられ、女流の美術解剖学者と年老いた男性の美容外科医がどう切り結ぶか、今から他人事のように楽しみにしている。
by n_shioya | 2011-01-13 21:46 | 美について | Comments(2)
Commented by HOPE at 2011-01-14 09:55 x
これは面白そうなアプローチですね
確かに「皮一枚剥いだらみんな一緒」ってウソクサイと感じていました
スタイルだって姿勢だってその人の印象にかかわるかなりの点が骨格ですもの
対談のご報告楽しみにしています
Commented by n_shioya at 2011-01-14 22:37
HOPE さん:
はい、楽しい対談になるでしょう。


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