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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
「美しいということは何か」
“上野の森にはロマンがある。”と言ったのは、今はニューヨークにいる僕の長男だ。
4年間、芸大の彫刻科にお世話になり、プラスティックを素材にした彫塑、匂いの出る彫刻など様々な試みに取り組み、今では生まれ故郷のニューヨークで、何か新たな分野にチャレンジしている。

そのロマンの森の館、芸大で今日は、美に関わるありとあらゆる問題を、美術解剖学の女神、宮永女史と3時間に亘って論議した。
女史は日本で美術解剖学を開花させた中尾教授の愛弟子であり、だいぶ以前に、ポーラ研究所の今は亡き村沢所長の企画で、中尾教授を中心に、東大の人類学の埴原教授、医科歯科大学の矯正歯科学の黒田教授等と御一緒に、顔の研究会を立ち上げ、討議を続けた仲間である。
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今日はある雑誌社の企画「美しいということは何か」での、女史と僕の対談であった。
美術解剖学とは?
そもそも美とはどう定義すべきか?
そして美に基準はあるか?
美のためにメスを加える美容外科はどう受け止めるべきか?
女性の場合、美は若さなのか?
年齢相応の美があってしかるべきでは?
そして最後は矛先は僕に向けられ、アンチエイジングとは一体何か?
などが議論された。
詳しくは2月発売予定の雑誌をご覧ください。

一つ解ったことは、西洋絵画が如何に抽象化の道を突き進んで、デフォルメされていこうと、その基盤にはしっかりしたデッサンがあり、その又基盤には美術解剖の知識があり、その骨格には文字通り人体の「骨格」の把握があるということだった。
始めから「骨格」を無視したデフォルメは、いかの塩辛のようにグジャグジャな、作品ともいえないガラクタになってしまうようだ。
つまりアングルあっての抽象芸術ということは、例えばモンドリアンの作品「樹木」の展開過程を見れば納得できないこともないが。
by n_shioya | 2011-01-17 22:04 | 美について | Comments(4)
Commented by HOPE at 2011-01-18 08:55 x
やはりなんとも興味深くも楽しそうな対談でいらしたのですね
「美」についてこれほどまでに多角的に、いうなればおおっぴらに研究されるのは、
歴史においてもなかなかない時代ではと思います
しかもやはり、宮永助教授の師事された先生のお名前も伺えば、人間外も中も芯(骨格)が大切と思わざるを得ませんね
2月発売の雑誌ということですが、今から楽しみに待つことにいたしましょう
Commented by n_shioya at 2011-01-18 22:40
HOPE さん:
雑誌が発売になったら、ブログでご紹介します。
Commented at 2011-01-19 13:32 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by n_shioya at 2011-01-19 21:35
sanaeさん;
宮永先生の御本もお読みになることをお勧めします。


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