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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
四月六日。
「正直は常に最上の知恵であるーーーということわざは、私事のみならず、公事にも当てはまる、と私は真に思う」 =1789年、ワシントン、初代米国大統領へ= “米国上院はこの日、新たな任務に就く「建国の父」を迎えるための式典の日時や手順について最終合意した。「人生につきものである有為転変のなかでも、今回ほど不安を感じることはありません」。就任演説はこんな言葉で始まっている。 無理もない。独立戦争で疲弊する一方で、州の権限が強すぎて国内がまとまらない。だから、「国のかたち」を定めた憲法を制定したが、うまく機能するのか。しかも、就任式から二カ月半後にはフランス革命が勃発し、やがて応酬は戦禍に包まれる。 独立戦争のとき、総司令官のワシントンは、不屈の魂で劣勢を覆した。大統領として国難に直面したとき、彼が選んだ「知恵」はいずれの国内党派、欧州のどの国にもくみしない不偏不党だった。言うは易い。だがこれは、必要経費以外のいっさいの報酬を辞退し、公に尽くし続けた彼だったからこそ可能だった。 こんなワシントンの清廉さは子供でも知っているはずなのに、米国でも歴史教育がなおざりにされていたのだろうか。どうも、そう思わせるニュースが多い。“ 関厚夫氏の「一日一名言」から、今日、「四月六日」の説明を全文引用させていただいた理由は、申し上げるまでもないでしょう。
by n_shioya
| 2011-04-06 21:26
| 原発事故
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Comments(2)
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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