|
|
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
若い奴等と研究の議論をするのは、二番目にいいアンチエイジングである。
一番目が何かは、このブログの読者ならお分かりでしょう。 今日の相手は慶應の形成外科のプリンス、貴志教授だった。 話題は毛根再生医療。 ぼくの毛髪研究のきっかけを作ってくれたのは、もとアートネーチャーの開発部長の田口さんだった。 “先生、毛根を増やしてください” “ああ、そりゃ簡単だよ” そして私は田口さんに、 “毛根てのはラッキョウみたいなもので、まあ、細かく分割して培養すれば、いくらでも増やすことは出来ますよ、相当な期間と十分な研究費が必要ですがね。” 我ながら無責任なもの言いである。 “いや、いくらかかっても構わんです。”と田口さんは嬉しいことをおっしゃる。 いくらかかってもと言う田口さんの言葉を、私どもは期間と研究費と両方を意味するものと、都合よく解釈し、北里とアートネーチャーの共同研究体制がスタートしたのが30年ほど前のことである。 その後一向に進捗を見なかったが、ここにきて再生医療の台頭で、臓器再生のもとである幹細胞の存在が明らかになり、急に毛根再生の実現のめどがつき始めた。 炯眼な「プリンス貴志」はすでに若い医局員に、この分野の研究を始めさせているという。 僕も及ばずながら、お手伝いをすることを約した。 一山当てれば大きいですからな。 そんな夢みたいなことを、と思われる方は、老いた山師のペテン話と聞き流してください。
by n_shioya
| 2011-07-07 22:42
| ヘアケア
|
Comments(2)
|
![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
以前の記事
検索
カテゴリ
全体 アンチエイジング スキンケア 医療崩壊 キズのケア QOL 老年病 介護 手術 全身療法 食生活 サプリメント エクササイズ エステティック ヘアケア 美について コーヒーブレーク 医療全般 原発事故 睡眠 美容外科 再生医療 再生医療 未分類 最新のコメント
フォロー中のブログ
ICELANDia アイ... 九十代万歳! (旧 八... ・・・いいんじゃない? 京都発、ヘッドハンターの日記 美容外科医のモノローグ ArtArtArt 芙蓉のひとりごと 真を求めて 皆様とともに... ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
|
ファン申請 |
||