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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
タリアコッチ・ソサイアティ
形成外科の始祖タリアコッチに敬意を表し、ボローニア大学を訪れたことは以前に書いた。
決闘で失われた鼻を、世界で初めて前腕からの皮弁で再建し、形成手術の道を開いた、ボローニア大学の外科の教授である。」
其のタリアコッチにあやかって、形成外科の本道を目指すものの集まりが誕生した。
銘して「タリアコッチ・ソサイエティ」

最近はレーザー、ボトックスなど、非侵襲的な手法が発達し、患者だけでなく、医師のメス離れが著しい。
勿論、患者としては血を見ずに、最も侵襲の少ない方法を希望するのは当たり前であり、我々外科医とて不必要にメスを振りかざすわけではない。
だが、場合によっては、例えば小じわでないい顔の皮膚の弛みや、鷲鼻をととのえるなど、メスでなければ解決されぬ問題は多々あるし、また、手術法そのものがより安全にしかも効果的に改善される余地は十分ある。

非侵襲的な手法はそれはそれでマスターし、なおかつ外科医の本来に戻って、今述べたより安全で効果的な手法を探求しようという志ある美容外科医の集まりとお考えいただきたい。
by n_shioya | 2011-07-16 22:11 | 医療全般 | Comments(4)
Commented by 船長 at 2011-07-17 22:30 x
なんだか難しそうですね
素人からすると今の美容外科は「どこまでメスなし可能かどこからメスか」はもちろん、いったい何ができるのかすらわかりません
もちろんレーザーでシミが取れるとか、鼻の形を変えるのはメスが必要だという程度の認識はありますが…
わかりにくいです
Commented at 2011-07-17 22:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 渡邊悦子アートメイク研究所 at 2011-08-20 08:15 x
安全で効果のある方法が一般人には望ましいです。
Commented by n_shioya at 2011-08-20 09:26
渡邊悦子アートメイク研究所さん:
その情報源を目指しているのですが・・・


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