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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
数日前から軽い腰痛を感じていた。
無理して動いていたせいか、今日はついにダウンしてしまった。 僕は体のつくりが、頭蓋骨の中味同様原始的にできてるせいか、文明病の一つの腰痛に悩まされたことがなった。 前から楽しみにしていた、松倉君の代官山クリニックのお披露目と、高須導師の誕生パーティを二つともキャンセルして、家で横になっていた。 神経の圧迫症状は無いので、素人診断だが、椎間板ヘルニアといった深刻なものではなさそうだ。 多分、筋肉痛か、昔インターンの頃によく診断をつけていた、仙骨腸骨接合部のストレス程度であろう。 きっと運転が悪いのよ、というのは細菌何かにつけて僕から免許証を取り上げようとチャンスを狙っている配偶者の見立てではあるが。 昔学生の頃整形外科で腰痛は「伏摩殿」だと教わった。つまりはっきりはしない原因が諸々潜んでいて、治療に難渋すると言うことである。つまり霞が関の外務省のようなものらしい。 だが腰痛はそもそも人間が二足歩行を始めたことに原因があると言うのが定説である。 人間の体は、胸腔と骨盤という二つの重量物を唯数個の腰椎が繋いで支えている。四足でそれぞれを支えていた時と違い、両者のストレスを腰椎が受け止めることに無理があると言うのだ。 そして今日一日寝っ転がって、重力から腰椎を開放してやったら、だいぶ楽になった。 だが、明日は又二足歩行の一日が始まる。 勿論車での横浜東京往復は自分で運転する。 長距離運転が腰に悪いとは、死んでも認めるつもりはない。
by n_shioya
| 2012-01-22 22:36
| 老年病
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Comments(2)
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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