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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
〝カロリス”、カロリーリストリクションは、抗加齢にかかわる人の間で、ここ1,2年前、人気の話題である。
サルの実験で、3割餌を減らすと3割寿命が伸びるという実験報告で、テレビでその映像をご覧になった方も多いのではなかろうか。 そのメカニズムはアンチエイジングネットワークのホームページに書かれているとおりだが、正直僕は懐疑的である。 まずこれはサルの実験であり、人間にすぐ当てはまるわけではない。 元来野生の動物は、何時も充分に腹を満たすことはできない。充分に餌が与えられている方が、不自然な状態かもしれない。 また、腹八分ならまだ納得がいくが、腹7分はきつい。 飢餓状態で寿命が延びて何になる、というのが食いしん坊のこのブログの作者の言い分である。 だがすでに、カロリスの研究会までできているという。 其の人道的な研究結果を待ちたい。 ■
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by n_shioya
| 2012-03-22 19:33
| 食生活
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Comments(2)
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日) 以前の記事
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