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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
第55回日本形成外科学会の幕は切って落とされた。
というといかにもありきたりの表現だが、其のスタートとなった会長招宴は見事なものであった。 参加者の数、ニュー・オータニのシェフ腕よりの料理もさることながら、食前のウクライナの歌姫のリサイタルは圧巻だった。 6歳の時、チェルノブイリ原発事故に遭遇し、故郷を失い、今は日本に定住しているという。 ギターのような楽器を弾きながら、ある時は切々と、ある時は楽しげに愛らしいウクライナの歌を歌う、語りを交えながら。 前回の学会は3・11の一月後、中西会長の英断で、四国で開催された。 あれからの一年を思い浮かべ、胸にこみ上げるものがあって、乾杯のあいさつの促された時、不覚にも言葉を失ってしまった。 演奏中は撮影はご遠慮をと言われたので、ディナー後、彼女の本とCDにサインをしてもらった時のフォトをアップする。
by n_shioya
| 2012-04-10 23:17
| 医療全般
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Comments(4)
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HOPE
at 2012-04-10 23:38
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日本の形成外科学会のご発展をつぶさに語れる方はそう多くないとうかがっております
ウクライナの美しい歌姫の過酷なこれまでと美しい調べとに万感迫るのは想像に難くないと思うのですが…
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御隠居@横丁
at 2012-04-12 17:48
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http://www.youtube.com/watch?v=qKTyoS6mLDk&feature=related
この方ですね。
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n_shioya at 2012-04-15 09:24
HOPE さん:
「形成外科の裏街道」でその一端をお話します。
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n_shioya at 2012-04-15 09:26
御隠居@横丁さん:
さようです。
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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