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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
今日はバーク神父のお誕生会だった。
山手教会から戸塚教会に移られてもう何年にもなるが、昔からファンが多く、未だにお誕生日とクリスマスには、4,50人が集まってお祝いさせていただいている。 お年は僕より一つ上で、山手教会の頃ミサの途中、軽い脳梗塞の発作に見舞われたことがある。 ちょっとしゃべり方がおかしいと、教会委員長から緊急に連絡を受け、御本人がにゅういんに同意なさる筈はないとの読みで、勝手に救急車を呼び、ミサが終わると有無を言わさず、横浜市大病院の救命救急センターに送り込んだ。 幸い事なきを得て、無事回復され、その後は前以上にお元気になられ、相変わらずバイクで飛び回ってられる。 復帰されて最初の御ミサの時、 “驚きましたねぇ。前回、御ミサを終えて外に出ると、救急車が待ってるではありませんか。『どなたが倒れたの?』と聞くと、私の為だと言うではないですか。あ、はめられたとおもいましたね。” それでも、 “おかげさまでよく休まりました”と インフォームド・コンセント無しの救急車の手配でお叱りを頂戴しなかったのは嬉しかった。 バーク神父ももう在日50年を超える。日本滞在の期間の方がアメリカ在住の期間より遥かに長い。 親族はシカゴに居られるようだが、もう余り会われる事もないようだ。また、神父にも定年があるそうだが、今更アメリカに帰る気はないとおっしゃる。 独身を通し、布教のため異国の地に骨を埋める、それを支える信仰とは? なまくらなカトリック信者は改めて考えさせられた。
by n_shioya
| 2012-08-18 21:46
| コーヒーブレーク
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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