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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
昔は泰西名画と言えば大原美術館しかなかったが、今は各地に美術館が設けられ、居ながらにして西洋美術を楽しめるようになった。
しかもどんな小さな美術館でも、“これ一点だけでも”という目玉作品を擁しているのが有り難い。 汐留のパナソニック美術館は、ルオーのコレクションで知られているが、今日はアール・デコのガラスの芸術展を楽しんできた。 ガラス作品と言うと、ラリック、ドーム、ガレぐらいかと思っていたが、アール・ヌーボーからデコにかけ、フランスを中心に色々な作家が活躍したのを初めて知った。 絵画と違い、ガラスや陶器のような工芸品は生活の中で楽しめるのが嬉しい。 しかもヨーロッパなどでその生産地に行くと、セコンドと言って、基準に満たない物を半値かもっと安く売っている。基準に満たないと言っても、素人目には分からないし、日常使用するには何の支障もない。 今まで訪れたところで是非また行きたいのは、スェーデンの南部にあるグラス・カントリーだ。 広大な松林の広がる平野に、コスタ・ボダ、オレフォスなど、馴染み深い工房が点在している。宿泊施設も在るので出来れば一週間ほど滞在して、じっくりガラス作りを味わいたい。 陶器では是非一度行きたいのが、イギリスのストーク・オン・トレントだ。 ここにはウェッジウッド、ロイヤル・ドールトン、ミントンなど名だたる名竃が軒を連ねている。 など書き始めると、行きたいところが続々と思い浮かぶ。 いっそアンチエイジングを兼ねた「陶芸の旅」でも企画してみようか・・・
by n_shioya
| 2012-09-11 22:21
| アンチエイジング
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Comments(2)
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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