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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
美容外科医は先ずデッサンを!
北里で形成外科に美容外科を併設するに当たって、僕は三つのことを試みた。

美容外科医は先ずデッサンを!_b0084241_21491.jpgまず、皆で「デッサン」を勉強することである。
と言っても、絵が上手になるのは必ずしも目的でない。ましてピカソのような美的センスを涵養する為でもない。

我々はカルテに患者の顔や、手術操作をスケッチするから、絵はうまいに越したことはないが、目的は「観察眼の養成」にある。
平たく言えば、“如何に自分の目が不正確か”を知ってもらうことにある。
そして、多少なりとも“常識的な美的センス”が養われれば、それに越したことはない。

週に一晩、専門家に指導を仰ぐ。これを3カ月続けると、結構デッサン力も付くものだ。始めは静物画、そして最後は自画像で締めくくる。

これを毎年続けるうち、副産物として面白いことを発見した。
“自画像がその人の性格を暴露する”ということである。
例えばバランスのとれた男は、やはりバランスのとれた顔を描く。
ある時、頭はキレルが、はらはらするような手術ばかりする男がいた、その自画像はゴッホそっくりだった。
よし、これからは採用試験の面接に、自画像描きを入れようという話にまでなった。
美容外科医は先ずデッサンを!_b0084241_2143746.jpg

残りの二つ、「精神科との共同作業」と「エステの導入」については又別の機会に。
by n_shioya | 2013-02-01 21:05 | 美について | Comments(2)
Commented by HOPE at 2013-02-03 20:01
どの試みも今聞いても新鮮ですが、デッサンとは!
Commented by n_shioya at 2013-02-06 10:17
HOPEプロの場合は、画面よりモデルを眺める時間の方が長いと聞いています。


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