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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
最近よくホームレスが話題になるが、なかには好んで宿無しの生活を続けている方もあると言う。
敗戦後のこと、「お茶の水のガード下」に一群のホームレスが住み着いたことがある。獅子文六はそれをテーマに「自由学校」というユーモア小説を朝日新聞に連載した。主人公の五百助が何不自由無い家庭を飛び出し、ホームレスの仲間入りをすると言った話しだった。 そのとき僕は、男にはそもそも多かれ少なかれ「お茶の水ガード下」願望があるように感じたものだ。 以前、何かの集まりでそのことをつい口にしたら、年配のご夫人から「女には「巣を守る」願望があります」とピシャリたしなめられた。 確かに「巣造り」は「人のいとなみ」の重要な一面である。 そして男にも巣を作る本能はある。だが一旦造ってしまうと、別の本能、冒険心と呼ぶか、狩猟民族の性(さが)か,が頭をもたげて,放浪の旅にあこがれるのもいたしかたない。 男性学の大家,帝京大学の堀江教授によれば,これは男性ホルモンのなせる業で,それによって人類が地球上で発展してきたのだと言う。 ちょっと飛躍がありすぎますかな。
by n_shioya
| 2014-02-26 20:51
| コーヒーブレーク
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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