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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
無事退院いたしました,そういえば風邪で入院のことも書いてなかったかな。
全ての検査は異常なく、というかいまの医療では,検査値に異常のない患者はどう扱っていいか分からないようで、とりあえず退散することにしました。 自覚的にも楽にはなってきたので。 入院調の励ましのお言葉の数々、心より御礼申し上げます。 久しぶりの我が家の食卓で、ピーターラビットの図柄のお皿を眺め,Mrs.グリーンのことを思い出した。 ![]() 或るとき僕は友人キースの案内で湖水地方にピーターラビットの里,ニア・ソーリーを訪れた。 村の一角にキノコのように生えている可愛い住まいがあった。その家の女主人、モリー・グリーンお婆さんを是非紹介したいと言う。キースが子供の時から世話になってきて、料理がうまいという。 チロチロと心地よく炎を挙げるストーブの前の質素な木のテーブルの上に、焼きたてのマッフィンと紅茶が置かれた。 聞けばもう90歳だそうだが,寒い冬も一人で過ごすと言う。 ピーターラビットの里は日本の女の子のメッカの一つらしく、Mrsグリーンにマッフィンを御馳走になった日本の子供達の、サイン帳を見せてくれた。 ピーターラビットの生みの親、ベアトリックス・ポッターとの関係は聞き忘れたが、この出会いで湖水地方がいっそう身近になったことは確かである。 あれから10年。寒い冬が迫ったいま、Mrsグリーンは健在だろうか。 ■
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by n_shioya
| 2014-11-28 18:08
| コーヒーブレーク
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Comments(2)
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日) 以前の記事
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