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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
人は分が悪くなると屢々「判断は歴史の審判にゆだねる」とカッコ付ける。
だが,歴史に本当にその資格が在るだろうか。歴史は何時も当時の権力者の都合で造られることは周知の事実である。 其れをひっくり返そうにも証拠は隠滅されていることが多い。 例えば真珠湾の「だまし討ち」。 これなど当時は「我、奇襲に成功せり」と日本を挙げて快挙と讃えられた。 だが敗戦となると,とたんに国際法で裁かれるのを恐れ,陸軍、海軍,そして外務省の責任のなすり合いとなる。 一番の元兇は国際法の存在にも疎かった陸軍である。自分たちが外務省に圧力をかけ,通告の遅延を計ったくせに、ここでもまた外務省に責任転嫁し,外務省は出先機関,つまり現地の大使館をスケープゴートにする。 この共同謀議の証拠書類が最近発掘されたが、これも又,責任者たちによって黙殺されるのではと危惧している。 ご興味のある向きは 開戦神話〜対米通告を送らせたのは誰か〜(中公文庫) をお讀みください。 ちなみに著者の井口武夫氏は,汚名を着せられた開戦時の大使館の参事官井口貞夫のご長男である。
by n_shioya
| 2014-12-23 21:16
| コーヒーブレーク
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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