浦和の里に良医あり

「里」など言うと浦和の住民に怒られるかもしれないが、我々昭和一桁にとっては「戦車隊」の駐屯地だったというイメージがいまだに強い。その証拠に旧制浦和高校の0Bと話す時、必ず一度は出てくる言葉が「戦車隊」である。
戦車隊が都会に在るわけは無いでしょう。

ところが今日訪れると、見事に変貌していた。ショッピングセンターのパルコや高層ビルが林立している。
その斜め向かいのビルの五階、「千春皮フ科クリニック」が今日の訪問先である。

この３月、僕が出席できなかったモナコの「アンチエイジング学会」のお話をライターの方と伺うのが目的だった。
その内容はいずれライター嬢の媒体でご報告頂くとして、僕が感心させられたのは、女性と子供たちに優しいクリニック造りとレーザー機器の充実である。
ま、前者は女医さんだから当然の目線かもしれないが、しかもこの女医先生、絶世の美女である。彼女に限らずどういうわけか美容医療の女医さんには美女が多い。「紺屋の白袴」という言いもあるが、やはり彼女らの方が説得力があるのでは、と門前雀羅の男性医師はひがみたくなる。