|
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
昨夜は五味先生の山荘で夕食をご馳走になった。
五味先生は先週オープンしたバーリントンハウス馬事公苑のクリニック院長である。 山荘の在り処は個人情報保護法に触れるため明らかに出来ないが、白樺と落葉松に囲まれた山あいにあり、仰げば雄大な八ヶ岳連峰の稜線、みおろせば岩を噛み砕く渓流という絶好のロケーションである。 先生手作りのご馳走のメインはチーズフォンデュだったが、そのほか当地名産の馬刺しや高原野菜のサラダ、近所のソーセージ工場のサラミなど、ご自身のそしてまた僕の好物の品々が取り揃えられていた。 ![]() まずは僕が持参したドン・ぺリニオンのビンテージもので乾杯をする。 バーリントンハウスも真にえがたい人材に医療のヘルムをおまかせすることになった。 まず、先生は三月までは現役の心臓血管外科医だった。 こういっては差しさわりが無いではないが、外科医が内科をカバーすることは出来ても、その逆は無理である。 また、オスラー博士の有名な言葉どおり、人体の老化は血管の老化に比例する、つまり抗加齢の核心は血管系にある。それはすべての臓器は血管により酸素や栄養素の補給を受けているからである。 第二に先生は趣味もそして話題も豊富である。そしてご自身これから、バーリントンハウスの提唱するプラチナライフを設計されようとしている。 クリニックの院長というより、バーリントンハウスの住人とプラチナライフを謳歌されるのではないだろうか。 唯一難点は大のゴルフ好きということだ。昨日もご夫婦で雨の中でプレーを楽しまれたそうである。 このゴルフという奴が残念ながら僕がついていけない領域だが、これは僕のほうが軍門に下ることにし、来週からでも練習を始めることを約した。本当ですかね? 第三にそしてこれがもっとも大事だが、お人柄である。 誰とも分け隔てなく接しられ、また誰からも信頼されるお得な性格である。 先週も先生が応対されたおかげで入居者が二人増えたという。 など話に花を咲かせているうちに11時となり、山荘をおいとました。 メディケア・レジデンスを謳っているバーリントンハウスである。 入江社長、五味先生にゆめ失礼のないようお願いしますぞ。
by n_shioya
| 2006-05-28 14:46
| アンチエイジング
|
Comments(0)
|
![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
以前の記事
検索
カテゴリ
全体 アンチエイジング スキンケア 医療崩壊 キズのケア QOL 老年病 介護 手術 全身療法 食生活 サプリメント エクササイズ エステティック ヘアケア 美について コーヒーブレーク 医療全般 原発事故 睡眠 美容外科 再生医療 再生医療 未分類 最新のコメント
フォロー中のブログ
ICELANDia アイ... 九十代万歳! (旧 八... ・・・いいんじゃない? 京都発、ヘッドハンターの日記 美容外科医のモノローグ ArtArtArt 芙蓉のひとりごと 真を求めて 皆様とともに... ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
![]() |
||
![]() |
||
|
ファン申請 |
||