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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
最近山小屋への往復は殆どといってよいほど車に頼っているが、この週末、時間に縛られた約束があり、しかも日帰りが必要だったので、珍しく汽車で往復した。
車では通いなれた路だが、車窓から見る景色は又違った趣がある。 自動車道よりも人里離れた林野を走ったり、また思い切って渓谷と伴行したりするからかもしれない。 車での移動の習慣は外国旅行にも持ち越され、欧米ならまずほとんどの場合空港で車を借り、荷物を積み込んで、よほどの遠隔地への移動でなければ、車を乗り続け、最後に又空港で帰すことにしている。 なれないところでよくやりますね、と言われるが、正直なところ東京で運転できれば世界中、ニューヨークでもパリでも、運転ははるかにラクである。 又、汽車と違って時間を気にすることもなく、又、運転の決まりは右左の違いを除いて、標識を含め世界中同じである。 これまで運転を躊躇した国は中国とインドだけだ。まだ、悪名高いエジプトには行ってないが。 だが、冒頭に述べたように汽車の旅も楽しいものだ。 短いコマーシャルで、「世界の車窓から」と言うのがあるが、あれを見るたびに今度こそ汽車に乗ってみようと思うが、何時も便利さに負けてレンタカーで走り回ってしまう。 気ままさと、荷物運びがラクだからだ。 そして当地で求めた地図を広げ、ルートを探索するのも又楽しみの一つである。 レンタカー使用のコツを思いつくまま2,3、挙げよう。 ①出来れば予約をしておくこと。ことに日本でよく調べ、大手で契約したほうが安いことが多い。 ②アメリカだと、宿泊しているホテルに手配させたほうが、配車などで便利なことが多い。 ③保険はフルカバレージにしておいたほうが安全。 ④ヨーロッパでは、並みのクラスの車はエアコンなしのことが多い。暑い時は特にエアコンつきを注文しておいたほうが無難。 ⑤ベンツなど高級車は盗難防止のため、入国禁止の国を設けていることもある。今はどうか知らないが、昔はイタリアにはいけなかった。 ⑥借りるとき其の国の特殊な規制をフロントで聞いておくこと。 ⑦支払いは必ずカードで。現金では相手にされないか、べらぼうな保証金を要求される。 ⑧返す時はガソリンを満タンにして。 などなどだが、日本での渋滞ドライブのフラストレーションの解消となり、しかも便利な移動手段として是非一度はヨーロッパ車の旅の醍醐味を。
by n_shioya
| 2006-09-18 22:56
| コーヒーブレーク
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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