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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
友人
とは不思議なものである。

堀辰雄夫人のお話を聞きに信濃追分まで出かけた配偶者が、帰りの軽井沢までのバスでルリュールをなさる御婦人と知り合いになった。
その後文通を続けていたらしい。

その方の友人が絵の個展をみなとみらいで開くので、横浜で出てこられるから昼をご一緒して欲しいと配偶者がいう。
ルリュールというのは、個人の依頼で一冊ずつする製本の技術である。
昔、栃折久美子さん?のルリュール修行の本を読んでいたので、いささかルリュールにも興味があったので、個展を開いている画廊でお会いして、近くのホテルのコーヒーショップでお昼をご一緒した。

栃折さんと同じようにベルギーで修行されたという。
個人装丁を前提としたフランス装と違い、普通製本の本を装丁しなおす難しさ、楽しさ、装丁を頼まれた作家たちのお話など伺い、楽しいひと時であった。

児童文学の大家清水真砂子夫妻と知り合ったのは、ベルゲンのフィヨルド巡りのときだった。彼らとはその後、帰国してからも文通を続け、ときには一緒にお食事などしたりして、旅の思い出を反芻している。

この狂気の世の中で正気を保つために不可欠なのは友人です。”と教えてくれたのは僕のアメリカでのメンター(指導者)のエーデルマン教授だった。

特にしげく会うわけでもない、ただその方たちを思い出すだけで、気持ちが豊かになる、そういう何人かの友人を与えられたことを幸せに思う。
by n_shioya | 2007-04-30 23:59 | QOL | Comments(0)


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