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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
“このベッドが日本の医療を変えて行きます。”
ドイツのフェルカー社の最新医療用ベッドを操作しながら、インターオーシャンCEOの北村社長は自信たっぷりに説明される。 ![]() たかがベッド一つで?と疑問視される方は既に日本の劣悪な医療環境に飼いならされている不幸な方である。 入院はともかく、クリニックにかかったことのない方はいないでしょう。 どうです、そのときの感じは? 刑務所とは言わないまでも、待合の椅子にしてもなんか無機的な、そっけない感じで、最近はやりの、“何々様”という声がけさえ空々しくひびく。 そもそも病気になったこと事態が惨めなのに、その雰囲気で患者をさらに惨めにしてくれる日本の病院! フェルカーのベッドは、まずスプリングに工夫があり、患者が体位を変えることで全体に圧が分散し、分圧マットレスの役目にもなるという。 また、元来が家具メーカーなので、“デザイン性”にも優れている。 そしてモーターとか足回りは、かの“ポルシェ”との共同開発だという。車好きはしびれますね。 つまりベッドの普及もさることながら、それを契機に病室の内装まですべてパッケージで提供すれば、より快適な入院患者の生活空間が構築できるという、大げさに言えばここで医療環境に対する発想の転換を図りたいというのが、インターオーシャングループの夢だそうだ。 水、木、金とお台場のビッグサイトで開催された医療・福祉施設のための専門展示会、ホスペックスの目玉商品の一つが、間違いなくこのフェルカー社の新型ベッドであった。 お試しになりたい方はフェルカージャパンまでどうぞ。 試供品の搬送も可能だそうです。
by n_shioya
| 2007-11-17 10:13
| QOL
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Comments(1)
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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